NEWSポストセブン
いま、芸能界をめぐる話題の焦点のひとつが、泥沼の離婚裁判が続く高嶋政伸と妻・美元だろう。双方にいろいろ原因はあるのだろうが、背後にはまたしても、スピリチュアルの影が・・・。芸能人のエピソードには、この手の話がつきまとう。
「高嶋家のスピリチュアルな傾向」が、しばらく前から一部週刊誌等で話題になっていた。父の高嶋忠夫は、「高嶋忠夫の守護霊のおかげです」をはじめとするスピリチュアル系の著書多数。母の須美花代は、霊感が強いことで知られている。
きっかけは、1964年の「高嶋家長男殺害事件」。生後5ヶ月だった高嶋家の長男が、17才の家政婦に殺害されたという事件だ。高嶋夫妻の大ファンだった家政婦は、寵愛が失われることを恐れて精神的に不安定となり、両親に愛されていた赤ちゃんを風呂に沈めて殺した。半世紀近くたった今も尾を引く、なんとも悲惨な事件だ。
その後、政宏・政伸の兄弟が生まれても、高嶋夫妻の心は癒されなかった。高嶋一家はスピリチュアルに大きく傾斜し、特に須見花代と政宏は、長男の霊と対話しているという。記事にいわく、
>父・高嶋忠夫は、母・寿美花代と円満にやってこれた理由について、かつて女性セブンのインタビューで「長男が霊になって、私と家内の肩のところに座っている」からではないかと話していた。その寿美と政伸の兄である政宏は、もともと霊媒体質であることを公言し、長男と対話しているという。A子さんは、こう話す。
>「この話は、私はちょっとこわいなぁと思ったんですが。ある日、政伸さんが実家に帰ると、家族みんなで仏壇に手を合わせていたそうなんです。それで『実は(長男の)命日なんだよ』と教えられたとき、彼が自分の手を見たら金粉が出てきたんだそうです。
>びっくりして長先生(高嶋家と数十年にわたって親交がある長昌弘氏。神道密教・象学の長年にわたる研究・修行を通じ、独自の運命学を確立した人物)に相談したら、『とっておきなさい』といわれて、全部丁寧に小皿にいれてラップをして大事に保管していたんだそうです。政伸さんは美元にその話をしながら小皿を見せたことがあるそうですが…彼女には『何にも見えなかった』といっていましたね…」
>「チベット呪文を唱えたり、般若心経、神道の詔、梵字を切ったりなど、自分がいいと思ったものは全部取り入れていくようでした。美元はちょっとびっくりしていたんですが、政伸さんは決して彼女に強要しなかったから、美元も受け入れられていたんです」(A子さん)
政伸は、10代の頃から四柱推命の先生の下へ弟子入りし、毎週白着を着て修行していた(・・・兄の政宏もやってたらしい)。毎月1日と15日には、東京・渋谷の氷川神社へ参拝。神様からの言葉が書いてある紙を自宅のクローゼットの扉に貼ったりもしていたという。妻・美元の知人は、「ベッドの下に砂を敷くと良いと言われた政伸は、それ以来、アチコチから集めた砂をベッドの下に敷き詰め、それが段ボール9箱分にもなった」と証言している。
特定の宗教に所属しているわけではないようなのだが、「金粉が出た」とか「空から金粉が降ってきた」というのは、新興宗教の関係者が何かにつけて好む話題のひとつだ。どこの宗教にも、その手のエピソードが必ずある。
裁判では、政伸の暴言・暴行を録音したテープも公開されている。スピリチュアル系の人には、情緒不安定な人が少なくない。いろんな霊的影響を受けやすいのだから、仕方ないだろう。ご多分に漏れず、高嶋政伸もまた不安定なタイプである様子。離婚裁判も、なかなか大変そうだ。
いま、芸能界をめぐる話題の焦点のひとつが、泥沼の離婚裁判が続く高嶋政伸と妻・美元だろう。双方にいろいろ原因はあるのだろうが、背後にはまたしても、スピリチュアルの影が・・・。芸能人のエピソードには、この手の話がつきまとう。
「高嶋家のスピリチュアルな傾向」が、しばらく前から一部週刊誌等で話題になっていた。父の高嶋忠夫は、「高嶋忠夫の守護霊のおかげです」をはじめとするスピリチュアル系の著書多数。母の須美花代は、霊感が強いことで知られている。
きっかけは、1964年の「高嶋家長男殺害事件」。生後5ヶ月だった高嶋家の長男が、17才の家政婦に殺害されたという事件だ。高嶋夫妻の大ファンだった家政婦は、寵愛が失われることを恐れて精神的に不安定となり、両親に愛されていた赤ちゃんを風呂に沈めて殺した。半世紀近くたった今も尾を引く、なんとも悲惨な事件だ。
その後、政宏・政伸の兄弟が生まれても、高嶋夫妻の心は癒されなかった。高嶋一家はスピリチュアルに大きく傾斜し、特に須見花代と政宏は、長男の霊と対話しているという。記事にいわく、
>父・高嶋忠夫は、母・寿美花代と円満にやってこれた理由について、かつて女性セブンのインタビューで「長男が霊になって、私と家内の肩のところに座っている」からではないかと話していた。その寿美と政伸の兄である政宏は、もともと霊媒体質であることを公言し、長男と対話しているという。A子さんは、こう話す。
>「この話は、私はちょっとこわいなぁと思ったんですが。ある日、政伸さんが実家に帰ると、家族みんなで仏壇に手を合わせていたそうなんです。それで『実は(長男の)命日なんだよ』と教えられたとき、彼が自分の手を見たら金粉が出てきたんだそうです。
>びっくりして長先生(高嶋家と数十年にわたって親交がある長昌弘氏。神道密教・象学の長年にわたる研究・修行を通じ、独自の運命学を確立した人物)に相談したら、『とっておきなさい』といわれて、全部丁寧に小皿にいれてラップをして大事に保管していたんだそうです。政伸さんは美元にその話をしながら小皿を見せたことがあるそうですが…彼女には『何にも見えなかった』といっていましたね…」
>「チベット呪文を唱えたり、般若心経、神道の詔、梵字を切ったりなど、自分がいいと思ったものは全部取り入れていくようでした。美元はちょっとびっくりしていたんですが、政伸さんは決して彼女に強要しなかったから、美元も受け入れられていたんです」(A子さん)
政伸は、10代の頃から四柱推命の先生の下へ弟子入りし、毎週白着を着て修行していた(・・・兄の政宏もやってたらしい)。毎月1日と15日には、東京・渋谷の氷川神社へ参拝。神様からの言葉が書いてある紙を自宅のクローゼットの扉に貼ったりもしていたという。妻・美元の知人は、「ベッドの下に砂を敷くと良いと言われた政伸は、それ以来、アチコチから集めた砂をベッドの下に敷き詰め、それが段ボール9箱分にもなった」と証言している。
特定の宗教に所属しているわけではないようなのだが、「金粉が出た」とか「空から金粉が降ってきた」というのは、新興宗教の関係者が何かにつけて好む話題のひとつだ。どこの宗教にも、その手のエピソードが必ずある。
裁判では、政伸の暴言・暴行を録音したテープも公開されている。スピリチュアル系の人には、情緒不安定な人が少なくない。いろんな霊的影響を受けやすいのだから、仕方ないだろう。ご多分に漏れず、高嶋政伸もまた不安定なタイプである様子。離婚裁判も、なかなか大変そうだ。