宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

発達障害人の特徴 その4 ~ 地球環境になじめていない

2021年10月01日 | 精神世界を語る
この世の仕組みというのは、「オンラインゲーム」に似ている。

宇宙の中心には、巨大コンピュータがある。ここが、ゲームに関するあらゆるデータを提供している。大勢のプレイヤーがいて、それぞれが端末コンピュータを持っている。端末は、ホストコンピュータからゲームデータをダウンロードする。そうすると、端末の画面上に映像が現れ、音声が聞こえてくる。早い話が、この映像と音声こそが、われわれが「世界」と思っているものの正体というわけだ。

自分だけではなく、他のプレイヤーたちも参加している。世界はそれぞれの端末で展開しているんだけど、全員の端末が同じところからゲームデータをダウンロードしてるから、誰の端末でも同じゲームが同時進行している。やってるうちに、なんだか皆でひとつの世界にいて、一緒に世界を冒険しているような気になってくる・・・という仕掛け。

重要なのは、この地球生命系というフィールドにおいて、長いことプレーしてきたベテラン・プレイヤーたちもいるということだ。つまり、ずっと地球生命系で輪廻転生を繰り返してきて、ここの主みたいになっている意識たち。筆者は、彼らを「土着の地球人」、「地元民」などと呼んでいる。土着の地球人の多くは、まだ地球に人類がいなかった時代から、動物や植物の意識から輪廻転生を続けてきて、地球生命の進化と歩調を合わせるように、人間の意識にまで進化してきた。個人的には、そのように見ている。

逆に、他の生命系で進化してきて、この地球にたまたま転生してきた魂もいる。「宇宙からの転生者」、宇宙人の魂を持つ人々だ。ある意味では地球人類より意識が進化しているが、それとこの地球という環境でうまく生きていけるかは、また別問題。人によってはスンナリと適応してうまくやっていけるのだが、全員がそうとは限らない。地球で生きるのが上手いか下手かは、それぞれに個人差がある。でも総じて、この弱肉強食のサバイバルワールド、地球生命系には違和感を持っている。

この「弱肉強食のサバイバルワールド」という話も、なんだか誤解されることが多い。地球に対する筆者の見方があまりにネガティブなので、「そんなに生きづらさを感じているのか?」と受け取る向きもあるようだ。確かにそういう面もあるのだが、それだけではない。これは自分の個人的な人生観というより、「地球の歴史」に対する率直な感想なのだ。

というのも、筆者は精神世界マニアであるのと同じくらい、「歴史マニア」でもある。世界史も日本史も、得意中の得意科目。大学受験の頃は、「西ローマ帝国が滅亡するまでの経緯を600字以内で論述せよ」とか、そういうのが極めて得意だった。ついでに国語も得意で、「この意味不明な長い文章を読んで、作者の言いたいことが何なのかを100字以内でまとめよ」とか、そういう問題には抜群に強かった。東大にトップクラスの成績で合格するようなトップ秀才連中でさえ、これに関しては脱帽だと言っていた(もちろん、英語や数学では彼らにかなわなかったが)。

学校では、小学校6年生から日本史の勉強が始まるけど、筆者は小学生のときから世界史にハマっていて、「古代エジプト文明と古代メソポタミア文明には、それぞれどういう特徴があったか?」とか「アフリカのどの国が、ヨーロッパのどの国から独立したか?」とか、そういうのを全部、すでに知っていた。

でも、頭の中は高校生レベルなのに、ふだんの言動は幼稚園レベルという定評があった。いつも時間を間違えて学校に遅刻するし、ほぼ毎日どれかの授業の教科書を忘れてくるし、気分が乗らないときはまったく授業を聞いてられなくて、ボーッとしていた。「さあ、では次の問題を解いてみましょう」とか言われても、ボーッとしていた。家で宿題をやってくることは、まずなかった。たまに宿題をやっても、学校に持ってくるのを忘れた。

どうやら、ADHD(注意欠如・多動性障害)だったようだ。だから、いつも怒られていたし、よく廊下に立たされていた。というと、学校をナメてる不良少年みたいだけど、まったくそうではなかった。むしろ逆で、いつもマジメで一生懸命だった。でも残念ながら、それ以上にボケた子だった。内心では「なんとかしなければ」と焦っていたが、どうにもならなかった。「言語性IQが人並みより高くて、動作性IQが人並みより低い。脳の発達が不均衡なせいでメンタル面のバランスが壊れている」という根本原因には、まだ気づいていなかった。

もっとも、正直なところ教科書の内容なんかほとんど覚えていたから、持ってくる必要がなかったのも事実。当時は、読んだ本の内容を延々と語り続ける、マンガに出てくる人みたいな記憶力があった。これまた、発達障害人にはアリガチな傾向だ(全員がそうではない。そういう人もいるっていうだけ)。話は脱線するけど、「SUITS」っていうアメリカの弁護士ドラマに出てくる、異常な記憶力を持った若手の天才弁護士。あれはリアリティーがなかった。というのも、あれほどまでに異常な記憶力の持ち主なら、まずアスペルガー症候群だろう。でも、彼はアスペルガーの人にしては、明るく爽やかで社交的すぎた。

それはともかく、話を戻すと、「地球はサバイバルゲームの戦場だ」、「ここは厳しい生存競争の場だ」、「弱肉強食。それが地球生命系の根本原理」うんぬんと、ずっと繰り返しているのは、個人的に人生が生きづらいからではない。いや、もちろん、そういう面もあるんだけど、それ以上に地球人類の歴史を知れば知るほど、そう思わずにいられないのだ。現代でこそ、基本的人権が保障され、かなり変わってきてはいるけど、昔の人類の生存競争は凄まじいの一言。地球人類の歴史だけではない。人類が登場する以前の地球生物の進化史が、もっと露骨に弱肉強食なのは言うまでもない。

地球は、ゾッとするほど怖いところだ。それが、率直な偽らざる感想。なんのキレイゴトも通用しない、食うか食われるかの殺し合いの世界。個人的には、そうとしか思えないんだよあ。ネガティブな意見で申し訳ないけど・・・。

だが、それはいつまでも続かない。地球環境は、これから大きく変容する。地球の歴史をじっくり観察してきた上での結論だ。やはり、何事にも「流れ」ってものがある。地球の歴史の流れを見るにつけ、いよいよ大きな変容を迎えるクライマックスの局面だ。「宇宙からの転生者」は、それを見物するために、ここに来ているのである。

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2 コメント

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楽しく読んでます (ぎふ)
2021-10-01 23:00:03
>他の生命系で進化してきて、この地球にたまたま転生してきた魂もいる。

50年前の世界人口は約37億人でしたが現在は2倍以上の78億人です.
(100年で見ると約4倍近くに増えています)

つまり現在の地球人の半分以上が宇宙からの転生者といえますね.
これって数十年で地球人の意識変容が起きるのに十分な変化ですよね.

>いよいよ大きな変容を迎えるクライマックスの局面だ。
>「宇宙からの転生者」は、それを見物するために、ここに来ているのである。

まさに!
若い頃はこの見物も「こりゃ来世まで持ち越しかもな・・」と思ったりしていましたが,
最近の世の中の変化を見ると,もしかしたら今世でもギリ間に合うのかもと思ったり・・・

少なくとも生まれてきてからここまでの地球の劇的な変化はホント面白かった!
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Unknown (ヨシュア)
2021-11-01 03:41:06
つまらんぞ。…意識改革は、まずは君自体だろう、老いか?。がんばれ~✨
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