宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

坂本政道氏の2012年情報(2)

2008年03月27日 | 精神世界を語る
 
坂本政道氏による2012年アセンション情報のミソは、「銀河系コアからの生命エネルギーは、この世だけでなく、あの世にも流れ込んでいる」ということにある。

銀河系コアが地球に生命エネルギー(純粋な無条件の愛)を大量に注入しているのは、曲がり角にさしかかっている地球生命系をテコ入れし、人類の進化を促進するためである。

目標は、地球人を卒業することにある。

ここで注意すべきなのは、「地球から卒業するためには、必ずしも優秀な地球人である必要はない」ということ。特に優秀な学生でなくても、高校や大学を卒業できるのと同じだ。本人の意思でドロップアウトすれば、話は別だが・・・。

要は、「人類進化」というマクロの流れに乗ればいいのだ。

この世では、まだまだ「アースチェンジ」そのものが知られていない。大半の人類は、まだ気づいていない。しかし、あの世ではすでに、大量に注入された生命エネルギーが、地球生命系を大きく変えている。今まで浮かばれなかった連中(?)が、大量のエネルギー照射を浴びて、無事に地球生命系から卒業しているという報告がなされている。

したがって、この世での人類進化に地球人が失敗したとしても、「この世でダメなら、あの世があるさ」ということになる。あの世で生命エネルギーの照射を受け、次の進化段階に移行すればよいのだ。

メデタシ、メデタシ・・・と言いたいところだが、ひとつ問題があるのは言うまでもない。

それは、「この世での覚醒に失敗した地球人を、あの世に移動させる必要がある」ということだ。

期限は、2012年の冬至。そのとき、地球への生命エネルギーの流入がピークを迎える。想像を絶するほど大量に流れ込む。その時期に合わせなければ意味がない。

・・・といっても、ギリギリになって追い込まれるのも困る。もうちょっと早く移動しなければならない。各人が天寿をまっとうするまで、悠長に待っているわけにいかないのである。

地球人をあの世へとスムーズに大量移動させるための手段は、既にさまざまな形で検討されているという(これについては、ご想像におまかせする)。まあ、どちらにしても結果は同じ。最終的に、地球人が地球を卒業すればよいのだ。悲観することはない・・・!?
  
 
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坂本政道氏の2012年情報

2008年03月27日 | 精神世界を語る

 
ザ・フナイ3月号『スピリチュアルな生き方』(株式会社船井メディア発行)に、船井ファミリーの顔ともいえる「アセンションの伝道師」たちが、盛んに書いている。
 
そんな中で、坂本政道氏(モンロー研究所系・アクアヴィジョンアカデミー代表)の『2012年人類大進化に向けて』が目についた。

それによると、現時点での最新の2012年情報は、下記の4点だという。

1) これから2012年に向けて、地球生命系へ銀河系のコアから大量の生命エネルギー(純粋な無条件の愛)が流れ込んでくる。

2) このエネルギーは、地球人類の進化を促進する。大勢の地球人が、この機会に地球生命系から卒業できそうだ。

3)その過程で、地球には見たこともない大変化が起きそうだ。そのため、地球人がパニックになる恐れがある。
 
4)パニックを回避するためには、人類に対する啓蒙活動や、意識の変化を促進する方法の開発が必要だ。


興味深いのは(4)の、「パニックを回避する方法」なのだが、具体的には、ヘミシンクの普及や「ピラミッドパワーの活用」を指すという。

「ピラミッドパワーの活用」とは、何を意味するのか。
 
地球には、銀河系のコアから大量に生命エネルギーが流れ込んできている。それは、2012年にピークを迎える。
 
あたかも、太陽から降り注ぐ太陽光線を、虫メガネで集めてタバコに火をつけるように、銀河系コアから降り注ぐ生命エネルギーを集めて増幅させ、人間に照射するメソッドが確立されるというのだ。この場合、虫メガネに相当するのが「巨大ピラミッド」ということになる。
  
当然予想されるごとく、人間には大きな変化が起きる。一気に覚醒し、地球人を卒業できるのだという。
実現した暁には、何が起こるのか実に楽しみだ・・・。  

実のところ、あの世(モンロー研究所系の人が“フォーカス27”と呼ぶ世界)では、既にこの方法が実用化されているらしい。
 
つまり、「銀河系コアから生命エネルギーが流れ込む」というのは、この世だけの話ではない。あの世にも大量に流れ込んでいるのだ。当然のことながら、あの世の方が話が早い。あの世では既に巨大ピラミッドが建造され、浮かばれない連中(?)をガンガン覚醒させているという。

これを、この世でもやろうというのだ。 この世でも巨大ピラミッドを建造し、生命エネルギーを増幅して人間に照射するというプランが進んでいる。これをあと2年でやり遂げれば、死んであの世にいかなくても、この世で地球人を卒業できることになる。




ただし、巨大ピラミッドを作るのは大変そうだ。ここ数年の建築資材高騰で、鉄鋼もコンクリートも急激に値上がりしている。実現には、莫大な資金が要る・・・。
 
 


宇宙生まれの宇宙魚

2008年03月23日 | こっくり亭日記




3月に日本が打ち上げた有人宇宙実験棟「きぼう」で、宇宙実験が
計画されている。

最も注目されるのは、「宇宙で魚を育てる」という、宇宙生物実験だ。

過去にもメダカの子供が生まれたことはあったが、今度は、3世代に
またがる実験が行われる。つまり、宇宙生まれの子魚から、孫魚が
生まれるのだ。
 
遺伝子がどう変化するかも注目される。
 
ついにやってきた、宇宙生物時代・・・・・。

 ← 宇宙での交尾の様子
                                                            (メダカ実験の画像)


日本初の有人宇宙施設「きぼう」

2008年03月16日 | こっくり亭日記




3月15日、日本初の有人宇宙施設「きぼう」の船内保管室のハッチが開けられ、土井宇宙飛行士らクルーが船内保管室へ入室した。

国際共同開発の「宇宙ステーション」事業の一環として、ついに日本も有人宇宙施設を打ち上げた。歴史的瞬間である。

「きぼう」は、国際宇宙ステーションの日本実験棟。宇宙飛行士は、7時間にも及ぶロボットアームでの作業を行い、宇宙ステーションに実験室を取り付けた。

もっとも、作業は完了したわけではない。まだ、実験室というハコを取り付けただけだ。中身は、5月から6月にかけて打ち上げ、設置される。

「実験棟」というだけあって、物理・化学・生物などの、さまざまな科学実験が計画されている。

特に、無重力空間で魚を飼って、宇宙生物に育てようという試みが注目される。


 


宗教性を失った儒教

2008年03月12日 | 東洋思想
   
山下龍二著「儒教と日本」を読んだ。この本は、「宗教」としての儒教を、真正面から捉えている。

そんな山下博士によると、儒教から宗教性が失われたのは、朱子学からだということだ。孔子の頃は、そうでもなかったらしい(とはいっても、もともと先祖供養宗教なのだが・・・)。
   

 
儒教は、以上のように、単に政治と倫理の教であるのではなく、その根底には宗教的なものが色濃く存在している。

魯の国で権勢を振るった政治家季氏が不遜にも天子のような盛大なお祭りをしたとき、孔子はこれを烈しく非難した。祭祀はその身分相応に行うべきだからである。孔子の政治批判は、いつでも祭祀のやり方の批判という形で行われた。それは祭政一致の立場であって、直接に税金の取り方使い方を批判してはいない。

「孝」という倫理は、生存している父母によく仕えることを意味するだけではなく、遠く生命の源である祖先神にまでよく仕えなければならなかった。「孝を鬼神に致す」という言葉もあるように、孝の倫理は宗教的な祖先崇拝と一体であった。

最初の儒教概論ともいうべき「中庸」には、

「(天を祀る)郊祭の礼、(地を祀る)社祭の礼は上帝に事ふる所以なり。
宗廟の礼は其の先(祖先)を祀る所以なり。(祭礼さえ、ちゃんとやっていれば)
国を治むること、それ、これを掌におくが如きか」

と書いてあり、天の信仰と祖先崇拝が政治や倫理の基礎であることを明示している。
 
儒教にみられるこの固有の宗教性を希薄化したのは宋代の朱子である。

表面だけ鬼神を敬して内実はあまり敬しないという「敬遠」主義はここに由来している。

朱子はこのように解釈することによって、儒教こそは仏教や道教(老荘)とは異なる普遍的な教えなのだと強調した。

朱子学は他の諸宗教に対してきわめて排他的な態度を取り、やがて国教化していった。

宗教ではないと称しながら、その社会的な機能においては、それ以上に強力なはたらきをしたのである。

(中略)

朱子学は無神論的で宗教否定的な傾向が強く、本来の儒教ではなくなっている。
 
 
(引用おわり)
 

宗教としての儒教

2008年03月12日 | 東洋思想
     
「我、いまだ生を知らず。いずくんぞ死を知らんや」という有名な言葉により、死後の世界について説かなかった孔子。現代に至るまで、日本人の多くが「あの世」とか「生まれ変わり」の話をマジメに受け取らないのも、孔子に由来する東洋の思想的伝統と言っていいだろう。
 
でも、そういう孔子様でさえ、後世の儒家と比べれば、宗教性が濃厚だった。
 
ひとつには、「天帝」という名の神様を信仰し、人としての運命をゆだねていたこと。
 
もうひとつは、「先祖供養」である。  
 

以下は、加持伸行著「儒教とは何か」からの引用
 


いくら現世の快楽をつくそうとも、いずれ必ず死が訪れる。

現世をこそ最高とする中国人にとって、これはたいへんつらいことである。

インド人やキリスト教徒のように来世や天国を信ずることのできるものにとっては、この世は仮の世にすぎないから、死もまたその過程の一つにすぎない。神仏のおぼしめしと思えば、死の不安も恐怖もない。

しかし、現実のこの世しか世界はないと考える中国人にとって、死はたいへんな恐怖である。とすれば、その視を恐くないものとしてなんとか納得できるように説明してほしい、と中国人が願うのは当然である。

その要求に応えて、中国人に納得できる説明を行って成功したのが儒教なのである。

中国人は現実的・即物的である。この世に徹底的に執着する。特に金銭への執着はものすごい。

こうした感覚の中国人といえども、彼らに死が必ず訪れる。当然、現実的・即物的人間として納得のゆく死の説明を求めることとなる。その説明は可能か。

可能である。いや、可能な説明をしようと努力した集団があった。

それが「儒」である。

彼らは後に儒家という思想集団になったが、この儒は死をどのように説明したか。

まず結論から入ることにする。

中国人は、この現世に一秒でも長く生きていたいという現実的願望を持っているから、やむを得ぬ死後、なんとかしてこの世に帰ってくることができることを、最大願望とせざるをえない。

そこで、死後、再び現世に帰ってくることができるという方向で考える。生と死の境界を交通できると考えるわけである。こうした考えは、けっして中国人固有のものではない。古今東西のどこにおいても見られる、人間の切ない願望である。中国人もまたその一民族であるにすぎない。

しかし、現実には、死後、肉体は腐敗して骸骨となるだけである。





そこで「儒」はこう考えた。

人間を精神と肉体とにわけ、精神の主宰者(魂という)と、肉体の主宰者(魄という)とがあり、この魂・魄(こん・ぱく)が一致しているときを生きている状態とする。逆に言えば、魂と魄とが分離するときが死の状態であるということになる。
 
すなわち、肉体の呼吸停止が始まると(脳死ではなくて、心臓死を意味する)一致していた魂と魄とが分離し、魂は天井に、魄は地下へと行く。これが死である。

すると理論的に言えば、逆に、分離していた魂と魄とを呼び戻し、一致させると「生の状態」に成るということになる。

ただし、どこに呼び戻すか、という点が問題である。
 
最もふさわしいのは、死者の肉体であるが、時が経っており、ただ白骨が残るのみである。

そこで、白骨化した骸骨のうち、頭蓋骨が特殊な意味を持っていると考えられるので、この頭蓋骨を残しておく。残りの骨は、後に埋葬するようになり、それが発展して墓となっていく。だから、一般にお骨を大事にするのは当然である。

そして命日の日にその残しておいた骸骨を取り出してき、生きた人間(祖父に対しては孫である場合が多い)の頭に頭蓋骨をかぶせ、死者になぞらえ、そこに魂・魄を憑りつかせる。





匂いのよい香を焚いて天上の魂を招き、香り高い酒を地上に注いで地下の魄を呼ぶ。

こうして帰りくる場所としてのカタシロ(形代)に魂・魄を招くわけである。

いわゆる招魂儀礼である。

おそらく奇怪な音楽を演奏し、人々が狂乱状態で踊り狂ったことであろう。異様な雰囲気である。この儀式によって、死者はなつかしい現世に帰ってくることができると考えた。

おどろおどろしい呪術的観念のなかの再生理論であるが、死者は再生できるというこの理論によって、死の恐怖や不安を解決しようとしたのである。

 
(加地伸行『儒教とは何か』より)
  

宇宙人の魂を持つ人々

2008年03月05日 | ワンダラー ~ 宇宙人の魂を持つ人々



スコット・マンデルカー氏の「宇宙人の魂を持つ人々」は、もはや精神世界の古典の仲間入りをしたといっていいだろう。

この本の主張はよく知られている。60億を超える地球人類の中には、1億人以上もの「ETソウル」が紛れ込んでいるというのだ。

ETソウルというのは、「宇宙人の魂を持つ人」である。肉体は地球人とまったく変わらないのだが、魂は地球人ではない。別の生命系から来ている。

そのため、地球土着の魂とは、かなり文化が異なる。地球生命系に特有の、制約の多い時空間、個体分離が進んだ競争環境に慣れなければならない。多くの場合、結局は異質な存在として人生を送る・・・・・。

ETのうちの95%はワンダラー(別の天体から地球生命系に生まれた、さまよえる宇宙人)であり、5%はウォークイン(人生の途中で、宇宙からの魂が肉体に入った人)であるという。

当然のことながら、マンデルカー氏自身もワンダラーだ。
 
ともに、慣れない地球環境で悪戦苦闘しつつ、来るべき「アースチェンジ」の衝撃をやわらげるため、地球生命系の片隅で待機している仲間である。

来るべき地球の大変化は、地球人の想像を絶するものだ。彼らだけでは、間違いなく大混乱になる。気楽に受け入れられるのは我々、宇宙人しかいない・・・。
 
注目すべきことに、1996年に出版された本書において、マンデルカー博士のインタビューを受けたワンダラー達は、「2010~12年頃のアースチェンジ」を口々に語っている。
 
 「地球は一大転換期にある」(ビッキー)
 「地球規模のエネルギー転換期だ」(ビリンダ)
 「惑星全体の意識が高揚している」(バーバラ)
 「来るべき地球の精神的変化」(バリー)
 「地球の意識は急速に進化している」(ポーリン)
 
その点でも先駆的な本だった。当時、この本を読んで「2010年か。まだだいぶ先だな」と思ったものだ。