宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

乱高下する世の中

2008年10月31日 | こっくり亭日記
  
10月の日経平均株価は、すさまじい乱高下だった。
 
14日には、欧米各国が金融機関への公的資金の資本注入に踏み切ると発表したのを機に、それまで空売りを仕掛けていた勢力が一斉に買いに転じた。日経平均株価はなんと、前日比1171円高の暴騰。
 
ところが、わずか2日後の16日には、1089円安という史上2番目の暴落に見舞われた。強烈だったのがヘッジファンドの売り。金融危機で損失を抱えたファンドには、出資する顧客からの資金の引き揚げ要求が殺到。一種の「取り付け騒ぎ」状態となった。ファンド側は、「現金化できるものは何でも売る投げ売り状態」に追い込まれたという。
 
そして、翌週には、急激な円高が進行。1ドル=100円くらいだった円が、90円割れ寸前まで一気に急上昇。

輸出企業の採算悪化を懸念し、28日には、また株が暴落。一時26年ぶりに7000円の大台を割り込んだ。このまま6000円台突入か?・・・と思いきや、それから3日連続で反騰し、30日には9000円台を回復。

史上2番目から4番目の下げ幅が、10月に集中したというからオドロキだ。

原油価格も荒っぽい値動きだ。つい数ヶ月前には1バレル150ドル寸前まで行った原油相場が、60円台割れ寸前まで暴落。実に、半値以下にまで落ちてしまった。

9月は、欧米で巨大金融機関が次々に破綻もしくは危機に追い込まれ、信じがたい業界再編が一挙に進んだ。「この1ヶ月間で、過去10年間を上回る変化があった」と言われたばかりだ。

10月には、この乱高下ぶり。

やはり、古い世の中の枠組みが壊れつつあるようだ。言ってみれば、今までは固体のように動きが遅かった世の中が、液体のように、激しく流動するようになった。

これも、地球大変化の一環なのだろう。

例によって、「いよいよ、待ちに待った資本主義の崩壊だぁ~!!」と叫んでいる勢力があるのは、ご愛嬌・・・(?)
 
 

スッタニパータ 「蛇の章」

2008年10月26日 | 釈迦 ~ 輪廻転生からの卒業
 
ニーチェもショーペンハウアーも魅了された。

スッタニパータの美しい詩句



蛇の毒が広がるのを薬で制するように、

怒りが起こったのを制する修行者は、

この世とかの世を共に捨て去る。

――― 蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。


無花果(イチジク)の木の林の中に、花を捜し求めても得られないように、

もろもろの生存状態のうちに堅固なものを見出さない修行者は、

この世とかの世を共に捨て去る。

―― 蛇が脱皮して旧い皮を捨てるようなものである。


この世に環り来る縁となる(煩悩から生じるもの)をいささかも持たない修行者は、

この世とかの世を共に捨て去る。

―― 蛇が脱皮して旧い皮を捨てるようなものである。



(中村元 『ブッダのことば』より)
 
 

「この世とかの世をともに捨て去る」。

これが、原始仏典のキーワード。
 
釈尊によれば、解脱した人はどこにも再生しない。

これは、「死んであの世に逝ったまま、この世には生まれてこない」という意味ではありません。

文字通り、(天国や地獄も含めて) どこにも再生しないということ。

煩悩こそが、この世に巡り来る縁。 つまり、生まれ変わる原因。

これを滅した人は、もはや、「この世」にも 「あの世」にも、生まれ変わることがない・・・。 

解脱した人は、どこにも生まれかわらない。 いずこにも生まれ変わらない。

それが、お釈迦さまの教え。

ありがたや。

合掌・・・・・。
 
 

インドが、初の月探査機を打ち上げ

2008年10月24日 | こっくり亭日記
      
10月22日、インドがついに、初の無人月探査機「チャンドラヤーン1号」(月の乗り物)を打ち上げた。
  
月探査機の打ち上げは、ロシア(旧ソ連)、米国、日本、欧州宇宙機関(ESA)、中国に次いで6番目だという。
  
あのインドが、宇宙大国の仲間入り。
   
しかも、インドの国旗を月に立てるともいう。
  
インド人の、中国に対する対抗意識はすさまじい。もともと、科学技術には定評のある国だけに、宇宙開発を始めてもおかしくなかった。
  
これからは、地球だけでなく、宇宙空間も、インド人と中国人で一杯になるのか・・・!?
 
 

坂本政道氏の講演~2008年 船井オープンワールド その3

2008年10月17日 | 精神世界を語る
  
今、筆者の手元には、坂本政道氏の著書「2012年 目覚めよ地球人」がある。

表紙の裏には、坂本氏が手書きで、「卒業はひとりひとりの一歩から」と書いてくれた。

そう、地球人類が目指すべきなのは、「卒業」。

いったい、何からの「卒業」なのか。

「輪廻転生」からの卒業だ。

ご存知のとおり(ご存知ないかもしれないが・・・)、地球人類は、この世とあの世を行ったり来たりしている。

それが、「輪廻転生」。

こうして、地球生命系のあちこちを探索し、経験を積んでいる。

中には、地球を探索しに訪れた宇宙人も混じっている・・・(笑)

そういうシステムが、地球生命系だということだ。

しかし、それも永遠に続くわけではない。

実のところ、いよいよ、地球生命系に変革のときが訪れている。

ついに、輪廻転生から卒業し、地球生命系から離脱するときが来た・・・。
 
坂本氏によれば、そのためのテコ入れが、実行され始めている。

2012年、銀河系コアを経由して、地球に大量の生命エネルギーが注入される。

このエネルギーの活用次第では、地球人類が一気に覚醒し、卒業できる。

だが、残念ながら無条件に卒業できるわけではないらしい。

覚醒させられる地球人の側にも、地道な努力が必要だ。

卒業は、ひとりひとりの一歩から・・・。
 
 
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坂本政道氏の講演~2008年 船井オープンワールド その2

2008年10月16日 | 精神世界を語る
 
2012年、銀河系コアを経由して、地球に大量の生命エネルギーが注入されるという。

それは既に始まっている。2008年の今も、かなり降り注ぎ始めている。
 
それにより、大きな変化が起きるんだそうだ。
 
メデタシ、メデタシ・・・と言いたいところだが、ことはそれほど単純ではない。

というのも、日々の暮らしに埋没する地球人が、これによって無条件に覚醒するわけではないからだ。

例えてみれば、太陽光線を紙に当てても、自然に着火するわけではない。

せいぜい、茶色く変色する程度。

太陽光線を虫メガネで増幅し、一点に集中させることによって、メラメラと燃え始める。

宇宙から降り注ぐ生命エネルギーも、これに似ている。

覚醒させるには、エネルギーを増幅して照射する必要がある。

そのためには、「ピラミッド」が効果バツグンとのことだ。

エジプトにあるような、ピラミッド。

これには、生命エネルギーを増幅させる効果があるという。
 
ピラミッドの内部で、人間が覚醒する。

この手法は、この世では、まだ知られていない。

でも、あの世では、既に実用化されている。

すでに、死後世界では、この手法により生命エネルギーを照射して、地球人類をガンガン覚醒させているという。
 
浮かばれない自縛霊みたいな連中が、大喜びで成仏していっているということだ。

それに比べて、この世においては、精神世界に関する啓蒙活動も、ピラミッドパワーの実用化も遅々として進んでいない。
 
ここに、ひとつの考え方が生まれる。

さっさと、地球人類をあの世へと大量移動させ、覚醒させればいいじゃないか。

たしかに、これは効率的な方法だ。

実際、地球生命系の上層部では、このような「急進派」が台頭してきたという。

だが、問題がある。

人類を一気に、あの世へと大量移動させたとしても、あの世での処理が追いつかないのではないかと懸念されているのだ(笑・・・講演でも、ココは笑うとこ)

このため、急進派と意見が対立する「穏健派」は、急激な変化を望んでいない。

ゆっくりと少しずつ変化を起こすべきだと主張している。

だが、こちらにも問題がある。

「ゆっくりと少しずつ変化を起こす」などという悠長なことを言っていると、2012年という、千載一遇の好機を逃してしまう恐れがあるのだ・・・。
 

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坂本政道氏の講演~2008年 船井オープンワールド その1

2008年10月15日 | 精神世界を語る
    
今年も、船井オープンワールドに行ってきた。
 
3月には病状が悪化して「遺書を書くほど追い詰められた」という、経営コンサルタント・船井幸雄氏の健康が懸念されたが、講演会場に現れた船井氏は至ってお元気。
  
やはり、ミロクの世に向けて奇跡の回復だ!?
 
それはともかく、今年も坂本政道氏の講演を聴いた。

内容は、最近の著書「2012年 目覚めよ地球人」という本がベースになっている。

去年と比べて、「新しく得られた情報」が大幅に追加されていた。

それによると、2012年に、大量の生命エネルギー「純粋な無条件の愛」が、銀河系コアを経由して、地球へと大量に降り注ぐ。

それにより、大きな変化が起きる。

これは、地球人の覚醒をうながす。
  
地球人の意識は飛躍的に高まり、地球生命系から卒業する。
  
・・・と言いたいところだが、問題は、固定観念にハマって抜け出せなくなっている地球人が多いということだ。

地球で生まれ、死んだ人々の意識の多くが、「信念領域」と呼ばれる世界にとどまっている。

ここは、各人が(個人の場合もあれば、集団の場合もある・・・)作り出した、固定観念によるイメージの世界。

ここで、永遠に戦争してる人もいれば、永遠に宗教してる人もいれば、永遠に食事やセックスに明け暮れている人もいる。

果てしなくオンラインゲームに没頭する、ヲタ自縛霊も増えてきた(?)。

いわゆる、天国と地獄。そして、幽界。

地上で生きている人々も、日々の暮らしに埋没し、その日その日を生きている。

地球人は、あまりに強固な固定観念にとらわれているため、覚醒することが困難になっている。

まずは、固定観念という心の壁を、徐々に溶かしていくことから始めなければならない。
 
 
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小さくなってしまった、北極海の海氷

2008年10月10日 | こっくり亭日記
  
米国立氷雪データセンターが、今夏の北極地域の海氷面積は「観測史上2番目の小ささだった」と発表した。
 
海氷面積は9月12日に452万平方キロという今夏の最小値を記録。
 
ちなみに、北極の海氷が史上最小にまで溶けてしまったのは、去年の夏。
 
つまり、今年は、それよりは少しマシだったってこと。
 
北極のシロクマたちも、さぞかし、ホッとしていることだろう。

シロクマにとって、北極の氷床がなくなることは、ゾウやキリンにとって、アフリカ大陸がなくなるのに相当する。

まさに、死活問題。 

「動物愛護」などと騒いだところで、氷床が溶けてしまったら、どうすることもできない。

すさまじい金融界の混乱のため、異常気象がすっかり目立たなくなっている今日この頃。

しかし、その背後では、着実に温暖化が進行している・・・。
 
そういえば、連日の雨が、秋になってもまだ続いている東京。

本当に雨が多いな、今年は・・・。
 
 

すさまじい、金融界の混乱

2008年10月03日 | こっくり亭日記
 
それにしても、九月の金融界は、信じがたい事態になってしまった。

先月のベアー・スターンズ救済に続いて、名門のリーマン・ブラザーズが破綻。目立たなかったけど、ついでにメリル・リンチも救済された。

「次はモルガン・スタンンレーが標的になる」という噂が流れ、実際に株価が急落し、取り付け騒ぎが起きた。

ゴールドマン・サックスも、実は結構ヤバかった・・・。こちらは、ウォーレン・バフェットが出資。

終わってみれば、アメリカが誇る五大投資銀行のうち、上位2つ(ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレー)は、普通銀行に転換することに。

下位の3社(メリル・リンチ、リーマン・ブラザーズ、ベアー・スターンズ)は消えた。

これにより、投資銀行という業界そのものが消滅。ニューヨークやロンドンでさんざん暴れまわった、投資銀行の時代が幕を下ろした・・・。

さらには、「世界中が潰れてもココだけは残る」とさえ言われ、微動だにしなかったはずの巨大保険会社・AIGがまさかの経営危機。

Xデーの朝には、倒産を申請するため、弁護士事務所と契約を交わしたという。テレビのニュースでは、「AIGはあと何時間もつか」と言われ、秒読み態勢に入った。

そこに、9兆円の公的資金による救済が報じられ、AIGはかろうじて破綻を免れた・・・。

銀行も危ない。全米で数千店舗を展開する、巨大なワシントン相互銀行が破綻した。

銀行業界4位のワコビアは、5位の西海岸・ウェルズファーゴに救済合併されることに決まった。

「2008年9月における金融界の変化は、過去十年間の変化を合わせたよりも大きい」と言われる。

まさに、地殻変動。

いよいよ、地球規模の大変革期が到来か??