宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

地球には、大勢のワンダラーが転生している ~ ラー文書

2009年02月28日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
     
ラー意識によれば、地球には大勢のワンダラーが転生している。ワンダラーとは、直訳すれば「放浪者」。宇宙のどこかから地球に転生してきた訪問者だ。とはいっても、普通に地球人の両親から生まれ、肉体的には地球人と変わらない。でも、魂は宇宙人のまま。多くは、漠然と地球環境への違和感を感じているだけで、自分がワンダラーであることを自覚していない。そのまま、地球で何度も生まれ変わっている人も多い。
 
いまでこそ、精神世界で非常に有名になった「ワンダラー」問題なのだが、それを有名にしたのは、やっぱりチャネリング界の古典・ラー文書。

ラーによれば、地球には6500万人ものワンダラーがいるという(1981年現在)。
 
ワンダラーが地球にやってくる目的は、収穫の時を目前にした、地球の変化をサポートすること。スピリチュアルな指導をしている人や、ボランティア活動をやっている人が多いのはもちろんだが、普通の職業についている人も多い。
  
ワンダラーは、特に何もしていないときでさえ、周囲に愛と知恵の高い意識をもたらしている。エゴに満ちた地球の波動を軽くして、全体の意識水準の平均値を押し上げている。つまり、ワンダラーは、いるだけで地球に貢献しているのだ(笑)。
 
地球は今、第三密度から第四密度への移行期(収穫の時)を迎えている。そんな地球にやってくるワンダラーは、第四密度の出身者が多いのでは?・・・と思うところなのだが、ラーによれば、ワンダラーの中で第四密度から来ている者はわずかであり、大半は「第六密度から来ている」のだという。

高い密度の世界から来たワンダラーにとって、第三密度の地球は、危険な環境だ。奉仕の願望には、「きわめて純粋な思考と、向こう見ずな勇気」を必要とする。第六密度の精妙な波動と、第三密度の粗雑な波動には、あまりにもギャップが大きい。多くのワンダラーは、疎外感に悩まされたり、ときには人格障害をわずらうこともある。アレルギー症などの病気になる人もいるという。「やっぱり、第三密度を甘く見すぎていたか・・・」と後悔しても、後の祭り。

でも、さらに危険なのは、地球人との愛憎関係に普通に巻き込まれ、カルマ的な泥沼にハマっていくことだ。そういう場合は、地球人たちと一緒に、転々と輪廻することになる。残念なことだ・・・。
 
もっとも、『マシュー君のメッセージ』によると、アセンションを目前にした今の地球では、当時に比べて、光が大幅に増大している。このため、ワンダラーがこうした落とし穴にハマる危険性は大幅に減少しているという。
 
慣れない地球環境でさんざん苦労している、ワンダラー。苦労が報われる日は近い!?
 
 
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一なるものの法則 ~ ラー文書

2009年02月21日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
  
「ラー文書」によれば、ラーは「一なるものの法則」(The Law of One)に属している。

「一なるものの法則」は、統合性や一元性といった性質を持つ。

一元性の対極にあるのは、二元性。

「正しい」とか「誤り」だとか。「良い」と「悪い」、「汚い」と「キレイ」・・・。

人間は、こうした両極でモノを考えるのに慣れきっている。陰陽の二極、二元的な思考だ。これを乗り越えるのは、容易なことではない。

それは、あまりにも思考に深く食い込んでいるため、誰も気がつかない。

宇宙では、ポジティブな勢力とネガティブな勢力が競い合っている。

それらを統合したところに、ラーは立っている。

「最も純粋なワンネス思想」とされる所以だ。

古代インドの釈尊もまた、二元的思考を戒めていた。

仏弟子たちが「死後の世界はあるかないか」、「魂は永遠なのかどうか」といった議論を始めると、お釈迦さまはいつも「そんなことを言ってる暇があったら、修行に励め」と叱りつけたものだ。

いつも、「死後の生が有るとはいえない。無いともいえない。有るけど無い、というわけでもない・・・」とかなんとか、そういう調子。

これは通常、「論争を避けるため」と考えられているのだが、それだけではない。

重要なのは、こうした「有る・無い」に代表される、二元論的な思考から脱却すること。

ラーいわく、


>私たちは「一なるものの法則」に属しています。私たちの波動のなかでは、あらゆる両極性は調和しています。あらゆる複雑なことがらは単純化しています。あらゆるパラドックスは解明されています。私たちはひとつです。それが私たちの性質であり目的なのです。


これが、すべてを統合した究極のワンネス。第六密度の世界・・・。
 

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江原啓之「オーラの泉」が、番組打ち切りへ

2009年02月19日 | 注目のスピリチュアリスト
日刊サイゾー 

どうやら、あの霊視者・江原啓之氏の看板番組「オーラの泉」が、4月の番組改変で、ついに終了するようだ。
  
2005年4月にスタートし、ゴールデンタイムの華となっていた。かつて、あの三島由紀夫に「天上界の美」と評された美輪明宏のインパクトも、江原啓之に勝るとも劣らない。ゲストの芸能人たちも、江原啓之の霊視や、亡くなった親族からのメッセージに、感動の涙の連続。筆者も、かつてはちょくちょく見ていた(笑)。

「今までは精神世界に関心がなかった層にまで、スピリチュアル・ブームを巻き起こした」として、スピリチュアル関係者の評価は概して高い。一方では、「インチキだ」、「霊感商法だ」・・・という批判が絶えないのも事実。

特に多い批判は、「ゲストは毎回、セレブぞろい。事前調査しやすく、十分な予備知識をもって霊視に臨める」というもの。さらに、会話の中からさりげなく情報を引き出していく、話術のテクニック(コールドリーディング)も、しばしば指摘される。

言われてみれば、確かにその通り。はたして、どこまでが本当に霊視力によるものなのか、議論の分かれるところだ。もちろん、江原氏本人もこのような批判を承知しており、「インチキならば、こんなに長く続かないでしょう」と反論しているという。確かにそれも、ごもっとも・・・。

 
記事によると、

>「これまでさんざん打切りの噂がささやかれていましたが、4月の改編でレギュラー枠からは外れるそうです。後番組は、同19時~放送中の『勉強してきましたクイズ ガリベン!』も同時に打ち切って、2時間の特番枠になります」(テレ朝関係者)

>「最近では、一ケタに落ち込むこともあった『オーラの泉』の視聴率ですが、美輪明宏、江原啓之らのギャラがかさんだのか、制作費もネックになっていたようです。まあ、制作サイドからしてみれば、1時間番組を2本作るより2時間番組を1本作る方が、明らかに安上がりですからね」(大手広告代理店社員)


・・・ということだ。つまり、視聴率がかなり落ち込んでいたところに、江原啓之・美輪明宏たちのギャラがかさんだというのが要因。

昨今の大不況で、テレビ局の広告収入は激減している。お昼の時間帯を30年も制覇してきた「笑っていいとも」でも、タモリの降板が決定したという。普通なら番組終了なのだが、タモリがいなくなっても番組は続くんだそうな。個人的には、むしろ「まだ続いていたのか」ということに、ガク然としたのだが・・・。
  
「江原ブームの終焉」というより、テレビ局の制作費削減・視聴率テコ入れ策というのが真相のようだ。
 

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月探査衛星「かぐや」が、地球のダイアモンドリング現象を撮影

2009年02月19日 | こっくり亭日記


JAXA 月探査プロジェクト
  
日本が月に送り込んだ探査衛星「かぐや」が、宇宙画像を続々と地球に送ってきている。先日は、月面から撮影した「地球の出」の動画が、youtubeのトップを飾った。今度は、月から見た「日食」の画像だ。

2月10日、太陽・地球・月が一直線に並んだ。太陽と月は、地球をはさんで並ぶ形になり、地球の影でお互いが見えなくなった。地球から見れば「月食」だが、月から見れば「日食」。

月で、「日食」が撮影されたのは、今回が初めてだという。地球の影に太陽がすっぽり入った形になり、地球の輪郭だけがボーッと浮き上がる中、太陽の光がまぶしい姿を現した。「ダイアモンドリング」現象だ。
 
それにしても、月から見た地球は美しい。「地球か。何もかも懐かしい・・・」という感じ。
 
七月には、地球で皆既日食が起きる。日本でもダイアモンドリングが見られる見込なので、期待大だ。


ネガティブな意識進化の道 ~ ラー文書

2009年02月18日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
  
地球はいま、第三密度の状態にある。第三密度では、ポジティブな価値観と、ネガティブな価値観が混ざり合って混乱している。
 
ラーによれば、これから地球は第四密度の世界へと移行する。収穫(ハーベスト)された魂は、第四密度の住人となる。
 
第四密度といえば、愛と思いやりにあふれる調和の世界。我々は、それに向かって意識進化している。だが、実のところ、それだけではないらしい。「愛のない第四密度の世界」に収穫される魂もあるようなのだ。
 
ポジティブな第四密度では、人々は「他者への奉仕」に生きている。一方、ネガティブな第四密度の人々は、「自己への奉仕」に生きている。

両方とも、高度に進化した意識であることに変わりはない。単に、方向性が違うだけ。第四密度は、この2つの極に分かれている。第三密度では2つのパワーが混ざり合っているが、第四密度ではハッキリと分かれ、別々の道を進むことになる。分かれているだけでなく、厳しく対立し、宇宙を舞台にせめぎ合っているという。映画の「スターウォーズ」みたいだが、あの映画は実際、「当たらずとも遠からず」ということだ・・・。

ネガティブな方向で進化した魂は、強い権力志向を持つ。他者を支配し、隷属させることにしか関心がない。彼らは、第三密度の地球にもさかんに干渉してきている。

そんな世界があるのなら、「自分勝手でケンカっ早いこの俺も、第四密度に行けそうだな!?」と思う人がいるかもしれない。だが、そう思うのはまだ早いようだ。

ネガティブな第四密度もまた、高度に進化した魂であることに変わりはない。単に「エゴが強い」という程度では、まだまだ修行が足りないみたいだ。

ラーによれば、ネガティブな道で意識進化するのは、ポジティブな道よりも、ずっと難しく、険しい。

いわく、ポジティブな第四密度に収穫されるためには、「他者への奉仕が51%以上、自己への奉仕が49%以下になる」というのが条件。要は、意識の半分以上が「他者への奉仕」に向かっていれば、それで十分らしい。

それに比べて、ネガティブな第四密度に収穫されるためには、「5%ルール」(?)が適用されることになる。いわく、「他者への奉仕が5%、自己への奉仕が95%」というところにまで、純粋なエゴに生きる必要があるという。(かといって、0対100でもダメみたい。5%の他者への奉仕は必要というのが、難しいところ・・・)
 
自己への奉仕に生きる第四密度の住人は、エリート主義のカタマリだ。人民を隷属させて、権力を振るうことばかり考えている。いつも、争いのタネをまいてばかりだ。それを、中途半端なレベルではなく、徹底的に極める必要がある。
  
いままでの地球でも、第四密度に収穫された魂はあるとのことだ。でも、名前が挙がっているのは、モンゴル帝国の大征服者ジンギスカンや、超能力でロシア皇帝を操った怪僧ラスプーチンとか、その道を極めた大物ばかり。

「アイツも、悪い奴っちゃなあ」という程度の悪じゃ、どうやら無理っぽい。やはり、極めてハードルが高いと言える。

それは数の上でも、はっきりしている。ラーによれば、ネガティブな第四密度の住人は、ポジティブなそれと比べて、多くても十分の一くらいしかいないということだ。それでも、宇宙ではかなりの勢力を持っている。ネガティブな第四密度の住人たちは、「オリオン・グループ」と呼ばれる勢力を形成しており、銀河の各地でポジティブ勢力とシノギを削っている。地球にも、盛んに干渉してきているという。
 
第三密度の地球では、主に、他者への奉仕に生きるポジティブな第四密度の住人が育成されているのだが、同時に、自己への奉仕に生きるネガティブな第四密度の住人も育成されていることになる。ここは、双方にとっての学び舎なのか・・・。この世界の混乱は必然であり、必要なことなのだと言えるだろう。
 
もっとも、ラーによれば、大半の地球人は、そのどちらにもなれない。多くの人は、落第して第三密度をやり直すことになるという(笑)。

ポジティブなエネルギーには、「統合」をうながす作用がある。一方、ネガティブなエネルギーには、「分離」をうながす作用がある。

宇宙は、この2つのバランスで成り立っている。地球の引力に例えるならば、もしも地球の引力がもっと強かったら、我々は皆、地球に引っ張られて潰れてしまうだろう。逆に、地球の引力がもっと弱かったら、我々は宇宙に放り出されて消えてしまうことになる。良いとか悪いとかではなく、バランスが大事。宇宙は、微妙なバランスで出来ている・・・。

もっとも、ポジティブ勢力とネガティブ勢力の対立と抗争が延々と続いているのは、第四密度まで。さらに意識進化した第五密度の段階まで来ると、もはやこの2つは対立していないという。ここでは2つの勢力が、それぞれ宇宙の両極として、お互いを尊重し合っている(?)。

そして、第六密度に至って、この両者は統合されて一つになる。ラー意識は、この意識段階にいる。地球にいるワンダラーには、この密度から来ている人が多いらしい。ここに至っては、もはや、良いも悪いもない。すべてが一つになった世界・・・。

 
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第四密度の世界は、2つに分かれる ~ ラー文書

2009年02月16日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
       
我々の住む地球は、「第三密度」の世界である。
 
では、「ラー文書」の情報発信源である、ラー意識はどこにいるのか?
  
「第六密度」の世界だということだ。
 
ここでいう「密度」というのは、単に「意識の進化段階」と思えば十分なのだが、あえて言えば、「波動の振動数の高さ」というようなニュアンス。密度が高いほど、波動がキメ細かくなって振動数が高くなり、エネルギーが大きくなる。波動の粗い魂は、高い密度の世界の住人になれない。

密度は、第一密度から第七密度までの七段階で一巡する。これは神秘思想の伝統でもあるのだが、自然界では、「七」という数字に特別な意義があるという。たとえば、虹は七色。太陽光線がプリズムを通ると、自然と七つの色に分かれる。音階も「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の七音でできている。それと同様、宇宙も七つの段階に分かれているという。 

ラーもまた、第七密度に向かう探求の途上にある。今は、地球の「収穫の時」を影でサポートするのが、ラーの探求テーマだ。

「ラー」と名乗る意識は、実は一人ではないらしい。自称、「社会的記憶複合体」。

「社会的記憶複合体」とは、早い話が、皆がテレパシーでつながっていて、すべての知識を共有し、全員がなんでも知っているという社会だ。 
 
世の中には、「知識中毒」と言われる人種がいる(実のところ、筆者もかつては、そう言われてた)。「人類が今までに得た知識は、すべて共有されるのが当然だ」とでも言わんばかりに、強迫観念に取りつかれたかの如くあらゆるジャンルの本を読み、話せば話すほど、「なんでこんなに、なんでも知っているのか」と驚かれるような人たちだ。ひょっとすると、この手の人は「社会的記憶複合体」の世界からやってきた宇宙人なのかもしれない(笑)。知識が分断されているという現実への、「こんなはずではない」という思いがそうさせるのか・・・。
 
それはともかく、ラーは、ポジティブな「惑星連合」に属している。惑星連合に属する宇宙人たちは、愛と思いやりに満ちたポジティブET。闘争に満ちて混乱する第三密度の世界に、手を差し伸べてくれている。ラーは、地球担当だ。本当に、ありがたい慈悲のカタマリだ。

「ポジティブなET」がいるということは、やっぱり、「ネガティブなET」もいるのでしょうか?・・・ということになるだろう。

ラー文書によれば、実のところ、ネガティブなETもいるのである。彼らは、愛のない世界の住人だ。だからといって、愛に飢えた寂しい連中というわけではない。別の価値観を体現し、もう一方の極を形成する存在だ。
 
ポジティブETと、ネガティブETは、電気のプラスとマイナス、磁石のN極とS極のように、宇宙の両極を成している。第四密度の世界において、この2つには同等の価値があるという。

通常、精神世界論では、愛と思いやりに満ちたポジティブな意識を「進化が進んでいる」として持ち上げ、愛がなく支配欲のカタマリのような、ネガティブな意識を「進化が遅れている」といって排斥する。古今東西を問わず、そういう傾向がある。

ところが、ラーによれば、そうではない。ネガティブな存在たちもまた、宇宙でもう一方の極を形成する、同等の存在だということだ。高度に進化した意識であるという点において、ポジティブな存在たちと何ら変わらない。単に、方向性が違うだけ・・・。

我々が住む第三密度では、ポジティブな価値観とネガティブな価値観が混在し、錯綜して混乱している。しかし、来るべき第四密度の世界においては、この2つがハッキリと分かれる。

収穫されて、愛と調和の「ポジティブな第四密度」に進む魂もあれば、愛がなく権力志向の「ネガティブな第四密度」に進む魂もあるという。

(続く)
 
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収穫の時 ~ ラー文書

2009年02月15日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
 
「ラー文書」は、女性チャネラーのカーラ・ルカートを中心に、科学者のドン・エルキンズ博士と、カーラの夫になるジェームズ・マッカーティの共同作業で編集された。

おもしろいのは、ラー意識から、チャネリングするにあたっての「儀式」を事細かに指示されたこと。チャネリングする前には必ず瞑想する。そして、ベッドで横になり、目をタオルで覆ったチャネラーの枕元に、聖書・聖杯・香炉・蝋燭を並べた祭壇が置かれた。ベッドの向きも指定され、「角度が0.2度ほどズレています」という具合に細かく修正されていた。このため、エルキンズ博士は、大きなコンパスみたいな道具を使って、一生懸命に角度調整していた・・・。(それにしても、0.2度とは細かすぎないか・・・?)。

そんな努力が実って、ラー文書はチャネリング史に残る傑作となった。

ラー文書によれば、現在の地球は第三密度の状態にある。しかし、まもなく振動数が細かくなって、精妙な波動の世界・第四密度に移行する。第四密度は、愛と思いやりに満ちた世界。

この、第四密度への移行期は、「ハーベスト・シーズン」と呼ばれる。通常は「収穫の時」という詩的な訳語が用いられているのだが、「刈り取りの季節」という方が、本来のニュアンスに近い。
 
春に田植えをして、夏に生長し、秋に稲刈りの季節を迎える。第三密度で十分に生長して、収穫された魂は、第四密度の住人となる。地球の人類史もまた、そういう周期で動いているという。

ラー意識によれば、地球の歴史は2万5千年の周期で動いている。

いわく、7万5千年前に、地球は第二密度の星から、第三密度の星へと移行(アセンション)した。地球という畑には人類の種がまかれ、現世人類の時代が始まった。

その2万5千年後(つまり、今から5万年前)に、最初の刈り取りの季節を迎えた。でも、残念ながら、このときには、収穫された魂はひとりもいなかったという・・・。関係者は、さぞガックリ来たことだろう。

さらに、その2万5千年後(つまり、今から2万5千年前)、第三密度の地球は、二度目の刈り取りの季節を迎えた。このときには、収穫される魂が、だんだん出てきていた。もっとも、これらの収穫された魂は、地球全体がまだその時期を迎えていなかったため、あえて第三密度に残ることを選択したという。もう卒業して社会人になれるのに、仲間がみんな留年したから、ボクも大学に残ろう・・・というようなものか。

そして、いまや、7万5千年の大周期が終わりに近づいている。第三密度での、最後の刈り取りの季節が迫ってきた。その時期は、2010年~2013年と言われる。だが、このままでは、収穫される魂があまりにも少ない(1981年時点での話)。

なんとかしなければ・・・というわけだ。
 

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ラー文書 ~ アセンションの聖典

2009年02月15日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
 
2008年、あの「ラー文書 一なるものの法則 第一巻」が、ついに日本語訳されたのは記憶に新しい。
 
「ラー文書」(The RA Material)は、チャネリング界では「聖典」とも称されるほど名高い古典。「宇宙人の魂を持つ人々」の著者、スコット・マンデルカー博士が深く傾倒していることでも知られる。マンデルカー博士は、精神世界の有名人になった今でも、ラー文書への傾倒を隠そうともしていない。今も、ラー文書を「私にとってバイブルのような文献」と呼び、「チャネリング書はこれ一冊で十分」とまで言っている。

精神世界論におよぼした影響は絶大。いくつもの用語や概念を定着させた。「ラー文書」以後のチャネリング界では、大なり小なり、皆が影響を受けていると言っていい。最近の「マシュー君のメッセージ」でも、第三密度、ワンダラー、ウォークイン・・・といった、ラー文書でおなじみになった用語が登場する。
 
今をさかのぼること30年近く前、1980年代の初頭から、「アセンション」を提唱していた。もっとも、「アセンション」という言葉を使っていたわけではなく、「ハーベスト シーズン」(収穫の時)と言っている。

現在の地球人類は、「第三密度」の状態にある。やがて、「収穫の時」を迎え、「第四密度」に移行する。そのときに、「魂の収穫」が行われる。

そのとき、収穫に値する魂にまで進化した意識は、収穫されて第四密度に移行する。その数は、今のところ、あまりにも少ない。収穫される魂を、もっと増やさなければならない・・・。
 
ちなみに、「第一密度」は、主として鉱物の世界。「第二密度」は、主に動物・植物の世界で、自我意識の目覚めに向かって、生長していく段階。

「第三密度」に至って、自我意識に目覚めた人間たちが主役となり、エゴがぶつかり合う世界が展開する。
 
そして、「第四密度」に至って、「愛と思いやりにあふれる」世界に移行する・・・。
 
「収穫の時はいつなのでしょうか?」という質問に、ラー意識はキッパリと答えている。

「約30年後」。

1981年の収録当時からして、「約30年後」ということは・・・。


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まいど1号が、日本列島の撮影に成功

2009年02月13日 | こっくり亭日記

     
東大阪宇宙開発共同組合
  
 
東大阪の町工場が製作した小型衛星「まいど1号」が、日本列島の撮影に成功した。東大阪宇宙開発協同組合が、Webサイトで画像を公開した。
 
1月に打ち上げられた「まいど1号」は、現在、各機能のチェック中。モニタカメラのチェックを完了し、日本列島の画像を地上に送ってきた。

撮影された日本列島は、雲に覆われているが、九州は見えている。
 
11日には、関経連と関西経済同友会が共催する「関西財界セミナー賞2009 特別賞」を受賞した。
 
世界に冠たる日本の製造業を支える、町工場の復権へ。まいど1号には、地上から熱い視線が注がれている・・・。
  

アメリカとロシアの衛星同士が衝突、巨大な宇宙ゴミと化す

2009年02月13日 | こっくり亭日記
     

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)

 
NASA(アメリカ航空宇宙局)も、「こんな事故、初めて」と、ビクーリ。
   
なんと、アメリカとロシアの衛星が、宇宙空間で衝突だ。

米Iridium Satellite社の所有する通信衛星と、数年前から使用済になっていたロシアの軍事衛星がぶつかった。

衝突は2月10日、シベリア上空の、高度約800kmで起きた。静止衛星(高度3万6千km)と比べたら遥かに低い軌道なのだが、国際宇宙ステーション(高度400km)よりは高い。
  
衛星は、ものすごい速さで軌道上を周回している。当然、両方とも大破した。地上の道路で車がぶつかったのなら、レッカー車が出てきて回収作業に入るところなのだが、宇宙空間だけに、それは容易なことではない。巨大な宇宙ゴミと化して、宇宙空間に止まり続けるのではと懸念されている。
  
心配されるのは、宇宙ゴミの影響だ。宇宙空間では、他の衛星も周回している。大気圏外の広大な領域だけに、出会う確率は低そうなものなのだが、地球を周回する衛星は、猛烈なスピードで飛んでいる。意外とぶつかる可能性は高い上に、ぶつかったときの衝撃はハンパではない。「本日、スペースシャトルに小石が当たって、穴が開きました。」といった事故が、実際に起きている。宇宙飛行士が船外活動中に命中でもしたら、まったくシャレにならない・・・。
  
気になるのは、ロシアの軍事衛星が、もはや機能停止していたとはいえ、原子炉を積んでいたということだ。専門家によると、放射性物質が地上に落ちてくる可能性は低いそうだが・・・。1978年、カナダの荒野に墜落したのも、同じタイプの衛星なんだそうだ。

これから先、宇宙ゴミ対策や、衛星同士の衝突防止対策で、多額の宇宙予算増額が必要になる可能性も指摘されている。今までも、NASAと国防総省は、1万個以上の宇宙ゴミを追跡していたという。

現在、軍事衛星、偵察衛星、科学衛星に加え、220基を超える商業衛星が地球の周りを回っている。もはや、放送や通信も、衛星なしでは考えられない時代。カーナビなしでは、道に迷ってしまう。Iridium Satellite社は、60基を超える衛星を使って、世界中の約30万人の加入者に音声・データサービスを提供している。今回の事件の影響は、バックアップがあるため、「最小限にとどまっている」そうだが・・・。
 
2007年には、中国政府が、古くなった気象衛星を単純な衛星攻撃兵器で爆破して大問題になった。自国の国土でさえ、平気で環境破壊するお国柄だけに、宇宙空間にゴミを撒き散らすなど、なんとも思っていないようだ。
 
旧ソ連の遺物である軍事衛星が残っているだけでも頭が痛いのに、宇宙でも環境破壊する中国の台頭。こうして、宇宙空間さえも汚染されていくのか・・・。