宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

オリオン帝国の闘争

2009年09月05日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
 
深刻な二極対立は、シリウスを経て、ついにオリオンを戦場とする、大規模な闘争へと至った。
  
オリオンにおける戦いは、何世代にもわたって、延々と続いた。あまりにも長く続いたため、だんだん、当事者たちにも、何が原因で始まった戦いなのかが分からなくなってきてしまった。だが、それでも戦いは続いた。
 
強大な「オリオン帝国」は、徹底的な支配を目指す、ネガティブ指向の集団だった。高度な科学技術を持っていた彼らは、遺伝子操作を用いて、多くの血統を破壊し、奴隷人種が創り出したという。やがて、人々の感情も、技術的に操作されるに至った。闘争と破壊が日常茶飯事の地球人にとっても、想像を絶する大暗黒時代・・・。

一方、ポジティブ指向の集団も、問題を抱えていた。「統合」を指向する彼らは、極端な全体主義という、落とし穴にハマってしまったのである。彼らは、自己を捨て、「全体」に仕える必要があると思い込んでいた。だが、それは真実の一面に過ぎない。単なるワンネスだけでは何かが足りないということに、彼らは気づいていなかった。

こうした、「自己犠牲をまったく厭わない人々」による熾烈な抵抗により、闘争は激化していった・・・。

オリオン帝国の闘争は、単なる、地上における物理的な戦いではなかった。霊界や輪廻転生についても熟知していた彼らは、文字通り、死んでも許してくれなかったというから厳しい。生まれ変わっても追跡される。まったく、煮ても焼いても食えないとは、このことだろう。

でも、ここから逃げる手段はあった。ほかならぬ、地球がその逃げ場を提供したのである。わざと転生前の記憶を完全消去した上で、地球に生まれ変わる人々が続出した。

永遠に続くかと思われたオリオン大戦だったのだが、現在では、すでに終わっている。長い戦いの果てに訪れた、オリオン人たちの意識的な覚醒により、オリオンには平和が実現され、戦いの傷跡を癒し終えているという。
 
一方、地球には、大戦中に転生した、多数のオリオン人たちが残っている。潜在意識にオリオン大戦の記憶を持つ人々は、過去に受けた心の傷を癒しきれず、今も闘争の日々を送っているという。オリオン帝国と比べればスケールが何ケタも小さいとはいえ、地球こそが、琴座系の銀河宇宙一族における、最後の闘争の舞台なのだ・・・。
 
 
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2 コメント

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Unknown (テラ)
2009-09-12 02:07:20
初めまして!2012というキーワードからこちらにお邪魔させて頂きました。
現在、某証券会社勤務で(笑)、欧州におります。
勝手ながら大変親近感を感じております。
オリオン座は、昔から大好きな星座で、なぜか帯の部分の三ツ星の下あたり(股の部分?笑)にとても惹かれます。
応援してます!
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ありがとうございます (コンサル星人)
2009-09-23 20:27:18
コメントありがとうございます。

>現在、某証券会社勤務で(笑)、欧州におります。


欧州勤務とは、いいですね。今は、どこにいても大変でしょうが・・・。

金融界は筋金入りのリアリスト集団なだけに、精神世界ファンにとっては肩身の狭い世界でしたが(笑)、最近は変わってきているようだ・・・(?)。


「なぜか、オリオンに惹かれる」というのは、やはり、そちらに思い残したことがあるということでしょう。

筆者も、冬の夜空でオリオンを見ていると、いつまでも見飽きません・・・。

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