ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

ゴメンネ「天使のワルツ」ちゃん

2009年10月31日 | 健康
☆ 夫の言葉に気がついて
 夕食のとき「スタジオのプランターせっかくきれいに沢山咲いたけど、一つ
だけみんな切っちゃったの」と、夫に言ったら、どうしてと聞かれた。
 昨日友人に相談したら、病気か虫かも知れないから、その部分を切り取るよう
にアドバイスされた。今朝よく見てみたら、根元から白いものがビッシリついて
いたので、全部切ってしまった。と言うと彼は「もし病気になったら、みんな殺す
の?」と言った。さらに「そんなときには、薬を飲んだり、治療をしたりするで
しょ。草花だって、生き物だし、殺虫剤や薬があるんじゃない」と言われて
わたしはハッと気がついた。確かにそうなのに、無知なわたしは何も考えずに
他のプランターに伝染してはいけないと心配で、可哀そうにと、胸がイッパイに
なりながらも、とうとう全部切ってしまったのだ。

 最近だんだん大きくなり、お花も沢山咲いていた、愛らしい「天使のワルツ」
と名前がついたペチュニアを全部殺してしまったのだ。
 (可哀そうに、ゴメンナサイ)と、心の中で謝ったが、涙が溢れてきて、食事が
喉を通らなくなった。すると突然、お花に羽根がついた天使達が、空を舞って
いるイメージが出て、余計悲しくなった。
 最近はお花の苗を自分でプランターに植えて、毎朝水やりをしたり、花の様子
を見ながら「大きくなって、きれいに咲いてね」と話しかけていたし、毎日お花
さん達の成長が、とても楽しみの一つになってきたこの頃だったのに……
 それなのに、何歳になっても気がつかないことや、知らないことがあまりにも多
過ぎるのは、わたしが愚かだからだろうか。また今夜も眠れそうもない。


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