「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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区議として残念なこと

2007-08-20 17:52:46 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
本日8/20、土壌汚染の豊洲新市場予定地で、
専門家会議の指示に従い土壌・水質の再調査を
行っている、その現場の一般公開がありました。


******都のお知らせの文面*****
平成19年8月2日
東京都中央卸売市場

  東京都では、本年4月に豊洲新市場予定地の土壌汚染対策等の妥当性を検証するため「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」を設置し、検討を進めております。
  今回、第2回専門家会議で承認された「地下水・土壌の追加調査」を本日から実施します。本調査にあたっては、調査の透明性及び調査結果の信頼性を確保するため、下記のとおり、調査の概要をお知らせするとともに、併せて、調査の実施状況を公開します。

*****文面引用一時終わり****



今、調査している内容は、

****都の説明引用*******
 ① 地下水調査
地下水に含まれる有害物質の濃度等について、52箇所の観測井を設置して調査を実施します。
 ② 土壌汚染物質(補足調査)
東京ガス(株)が実施した調査で、さらに深さ方向の調査が必要な23箇所において有害物質の有無を確認します。(このうち、9箇所については、地下水調査も実施します。)
 ③ 土壌ガス調査
全調査箇所66地点において、ベンゼンの表層土壌ガス調査を実施します。
 ④ 深さ方向の詳細分布の把握
上記66地点のうち9箇所について、有害物質及び土壌水分量の詳細分布(25cm
~0cm間隔)を調査します。

****引用終わり******




本日、その調査の現場を一般公開する日でした。
見学希望者は、8/10までに、はがきで応募し、
報道機関も事前に連絡するということでした。

私は、その情報をキャッチするのが遅く、
本日、中央卸売市場管理部にお電話したのですが、
見学することが出来ませんでした。

事前に、情報をキャッチし、はがきを出し、
正式なルートで申し込みすべきなのは、
重々判ります。

しかし、区議は、報道機関のようなもので、
もしくは、それ以上に、責任を持って、
豊洲の現場で都が行っているものを
区民に伝える仕事があります。

一般の都民とは違うはずであります。
「前もってはがきで申し込んでください。」
「25名で枠がいっぱいです。」
で断るのは、いかがなものでしょうか。

報道機関とともに地元議員枠を
設けてもよいのではないかと、
考えます。

都のレベルから見ると、
区議は、一都民にしかみえない。
そのように考えられます。

区と区議が協力し合うように、
都と区議が協力し合って、
区民であり都民である人の、
福祉向上に向かうべきであると考えます。

区議の限界なのでしょうか。

今回、区民の皆様に、
調査の現場を報告できず、
たいへん申し訳なく思っています。

現場を見ることから、何事も始まるのですが。。。
報告書だけでは、行間を読めないことが多い。


ぐちっぽく、なりましたが、私には、
政治をよくしようとがんばっている仲間がいます。
その方のがんばりを見習い、私もくじけず、かんばります。
築地は、現地再整備です。
環状二号線は、当初の計画通り地下化です。


*文章書いていて思ったのですが、
都民用の公開の日にいれてくださいと、
言うのではなく、
正式ルートで、
区議として、
会派として、
土壌調査の現場の見学を
申し込むとよいかもしれません。
やってみます。
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