「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

中央区政問題点:園医の定期訪問健診回数減少の契約変更を医師会と進めることなく保育園の質の維持向上を!

2015-04-13 09:33:37 | 公約2015
 保育園園児の健康管理に欠かせない園医健康診断の定期訪問回数を減らす形で契約変更を医師会としようとしている現状に、中央区はあります。

 医師会員として、3月上旬頃に問題提起をしましたが、医師会から何ら返答はありませんでした。
 中央区の方は、どれだけ福祉保健委員会やその時開催の予算特別委員会などで、議論したのでしょうか?


 園医が保育現場に入るだけで、事故予防、感染予防の認識が高まり、事故発生、感染症拡大を未然に防いでいます。
 定期訪問回数を半分にへらせば、その分、それらリスクは、2倍に高まるといって過言ではないと考えます。

 園児の健康を守ることを第一に考え、決して保育の質の低下を来さぬようにすることが大切です。

 保育園の数を、十分に確保していくとともに、保育園の質の維持向上を目指す必要があります。

 
 この問題点は、私が、“今回”中央区政への復帰へと思いを進めさせた直接的な原因のひとつです。

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