「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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住民の声をもっと議会へ、団地管理組合が政策提案

2010-12-21 11:23:11 | マニフェスト2011参考資料
 住民側から政策提案がなされていくことは、議会としても歓迎すべきことと思います。

 詳細は、今後、フォローしていきますが、団地管理組合が多摩市議会に政策提案をしたとのことです。

****読売新聞(2010/12/15)*****
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20101214-OYT8T01261.htm

団地管理組合が政策提案
多摩市会常任委 条例に基づき初

 多摩市豊ヶ丘の団地「豊ヶ丘5丁目3番住宅」の管理組合(設楽博理事長)は14日、市議会生活環境常任委員会で、幼稚園など「公益的施設」の跡地売却に市と近隣の住民が関与できるシステムづくりを提案した。今年9月に施行された市議会基本条例に基づく初めての「政策提案」で、同委員会は全会一致で「採択すべきもの」と決定した。

 管理組合が政策提案したのは、団地の隣接地で約35年にわたり、幼稚園を運営していた学校法人織田学園(中野区)が今年9月、同園跡地をマンション業者に売却したのがきっかけ。跡地の売買契約締結後に市に報告した。

 管理組合は同委員会で、多摩ニュータウンで計画的に配置された公益的施設用地のマンションへの転用が目立つとして、跡地売却について「近隣住民との十分な意思疎通」と「市の調整措置」を求めた。

 市側は「(跡地所有者の)財産権の制約となる義務を課す条例を制定できるか、検討が必要」としたが、議員側は「趣旨は理解でき、課題に真摯(しんし)に立ち向かう必要がある」などと発言した。

設楽理事長は取材に対し、「市民が政策を変える試金石となれば」と話していた。

(2010年12月15日 読売新聞)
*****以上****
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本日開催です。『第13回築地市場を考える勉強会』:築地市場移転問題は来春都知事選挙の重大争点。

2010-12-21 08:29:52 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
12月12,13,15日と市場移転候補地豊洲土壌汚染にも関連する環境アセスメントの住民説明会が開催されました。その場でなされた質疑応答においても土壌汚染対策の多くの問題点が指摘されたところです。
 また、12月の都議会開催、第9次卸売市場整備基本方針(築地市場廃止、豊洲新市場開設にも関連)を検討する農水省食料・農業・農村政策審議会 食品産業部会の12月13日開催、今後東京都が予算執行する土壌汚染土地購入を不当に高い価格(汚染がないものとした価格)での購入に対しての住民監査請求の提出や、公金支出金返還請求訴訟第2回公判及びコアサンプル廃棄(証拠隠滅)差止請求訴訟第8回公判など、築地市場移転問題に関し、様々な状況の変化が起こって来ています。
 皆様と意見交換し、論点を整理する場として第13回築地市場を考える勉強会が開催されますのでお知らせ致します。


       記

日時:12月21日(火)午後6時~9時15分
場所:銀座ブロッサム(前回と同じ会場)
(中央区銀座2-15-6、 電話03-3542-8585
 最寄り駅:新富町駅徒歩1分、東銀座駅徒歩8分)

内容:(テーマは順不同)
18:00 開場

18:15~
○都政報告

○豊洲新市場建設に関する環境アセスメント(豊洲新市場建設事業の環境影響評価書案)

○「豊洲汚染土壌コアサンプル廃棄差止請求訴訟」及び「 豊洲汚染地購入の公金支出金返還請求訴訟」経過報告
 新たに提出された住民監査請求 報告

○.築地市場移転問題を取り巻く諸問題と築地市場の現在地再整備
 土壌汚染問題と都財産価格審議会について
  
○東卸組合の特定調停問題について
   
○第9次卸売市場整備基本方針

○ 会場からの質疑応答
指定発言:
日本環境学会 土壌汚染ワーキンググループ長 坂巻幸雄先生
「NPO法人市場を考える会」理事 野末 誠氏

21:15 閉会 *質疑の関係で、延長する場合がございます。

資料代:500円

主催:築地市場を考える勉強会事務局

以上
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