「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

医師会活動:医師会員同士の交流 -中央区医師会の場合ー

2007-02-09 22:10:44 | Weblog
中央区には、医師会が2つあります。
日本橋地域の日本橋医師会と、
京橋・月島地域の中央区医師会です。

私は、中央区月島で開業していますので、
中央区医師会に属しており、
そこで、私も理事の一人として
末席に名を連ねています。

中央区医師会には、
250名程度の医師が加入しています。

医師会会員同士の連携が大切です。
患者さんのためにも、
連携が大切です。

連携があることで、
とくに「顔の見える関係があること」で、
患者さんの病気が、自分の専門外の場合、
他の科目の信頼できる先生に紹介することができます。
一人の医師が、すべての病気に対応できるわけがないのは、
自明のことです。
例えば、小児科であります私の場合は、
親御さんがご病気の場合、
信頼できる呼吸器科、産婦人科、心療内科など、
よくご紹介し、お世話になっています。




中央区医師会には、他の地域の医師会ではまれな、
誇れる会員同士の交流の機会があります。

それは、毎年秋に開催する、
医師会員の一泊旅行です。

一昨年は、熱海。
昨年は、軽井沢。
今年は、箱根を計画中です。

この旅行の目的の一つは、
医療制度に関する、特に医療保険に関する自主勉強会や、
著名な講師をお招きして、
医療経営、地域医療・介護、日米の医療制度の比較などの
勉強会を行うことです。

そして、もう一つの目的は、親睦です。
温泉つかったあとに、座敷で大宴会をします。
二次会、三次会と朝まで飲んで、語ります。

翌日時間があって、元気のある人は、
テニスをやったり、ゴルフをやったり、観光したりします。

このような、親睦を深めることで生まれる
固い結束、チームワークをもって、
日常診療で連携しあい、
日頃の医師会活動では、
地域医療をよくするために、
話し合っています。

医師会というと、なじみのない、
下手するとマイナスイメージをお持ちかもしれません。

しかし、私たち中央区医師会は、
会員同士の交流・親睦を大切にしながら、
地域医療を考えています。

文責:小坂和輝
コメント (2)
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