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=NEWS=
30日、BS朝日10~11時
「エコの作法」をごらんください。
テーマは、和食×生かす
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老舗料亭の和食の粋を掘り下げた内容ですが、
家庭だし、という切り口で、
「いりこだし」のとり方、
いりこだしをつかった料理「大根の油焼き」
「かつおといりこのだしがらでつくった「ふりかけ」
「白菜の即席漬け」を収録、お見せしています。
11月最後のきほん学級です。
いつものように、前日、就寝前にもち米を研ぎ、
ささげをゆでて、ささげとゆで汁を別にし、
ささげのゆで汁に餅米を約8時間・・・つまり
一晩、浸けておきます。
さて、教室スタートです。
蒸し器の息があがったら、布を敷き、
もち米とささげを入れて蒸していきます。
布(タオルでも)は湿らせておきますよ。
一番だしをとりましょう。
水は、水を室温にしておいて
昆布を投入するとよいでしょう。
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昆布を引き上げたら、アクをすくいます。
お味噌汁や煮物をおいしくしたい方、
一度、だしとりをしてみてください。
昆布に含まれているのグルタミン酸と
かつお節に含まれているのイノシン酸が
合わさった相乗効果で、びっくりするほど
(7~8倍)おいしくなります。
「もう、これだけで、満足できますね」とMさん。
筑前煮の材料です。
いためています。
筑前煮は2枚の大皿に分けて盛ります。
鰆の柚庵焼き。
お赤飯。
今月の汁物のお鍋は、毎回、南部鉄。
熱のあたりがやわらかいので煮崩れしません。
乱切りの里芋、
お豆腐も大振りに切って。
残りものの金時にんじん入れて。
きのこ、菊菜(春菊の秋季の呼び名)も入れて。
生姜もたっぷりあしらってね。
ほっこり温まります。
<生徒さんへ>。
来月は、お正月料理。
昨日は、築地に買出しに行きましたよ。
<祝い肴>の丹波の黒豆、ごまめ、数の子・・・。
丹波の黒豆の新豆は10日過ぎに入荷とか。
明後日から教室なので間に合いません。
ひねの黒豆をゆっくり炊くとしましょう。
ひねだからといって品質が劣るといるわけでは
なく、煮炊きはむしろやりやすいくらいです。
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数の子は、昨日から塩ぬき中です。
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おせち。
きほん学級ですから、
無理なくつくれそうなのからはじめましょう。
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