引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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引頭佐知日本料理きほん学級2012年11月18日

2012年12月03日 | 和食はじめの一歩教室

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=NEWS=

30日、BS朝日10~11時

「エコの作法」をごらんください。

テーマは、和食×生かす

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老舗料亭の和食の粋を掘り下げた内容ですが、

家庭だし、という切り口で、

「いりこだし」のとり方、

いりこだしをつかった料理「大根の油焼き」

「かつおといりこのだしがらでつくった「ふりかけ」

「白菜の即席漬け」を収録、お見せしています。

11月最後のきほん学級です。

いつものように、前日、就寝前にもち米を研ぎ、

ささげをゆでて、ささげとゆで汁を別にし、

ささげのゆで汁に餅米を約8時間・・・つまり

一晩、浸けておきます。

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さて、教室スタートです。

蒸し器の息があがったら、布を敷き、

もち米とささげを入れて蒸していきます。

布(タオルでも)は湿らせておきますよ。

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一番だしをとりましょう。

水は、水を室温にしておいて

昆布を投入するとよいでしょう。

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昆布を引き上げたら、アクをすくいます。

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お味噌汁や煮物をおいしくしたい方、

一度、だしとりをしてみてください。

昆布に含まれているのグルタミン酸と

かつお節に含まれているのイノシン酸が

合わさった相乗効果で、びっくりするほど

(7~8倍)おいしくなります。

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「もう、これだけで、満足できますね」とMさん。

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筑前煮の材料です。

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いためています。

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筑前煮は2枚の大皿に分けて盛ります。

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鰆の柚庵焼き。

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お赤飯。

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今月の汁物のお鍋は、毎回、南部鉄。

熱のあたりがやわらかいので煮崩れしません。

乱切りの里芋、

お豆腐も大振りに切って。

残りものの金時にんじん入れて。

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きのこ、菊菜(春菊の秋季の呼び名)も入れて。

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生姜もたっぷりあしらってね。

ほっこり温まります。

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<生徒さんへ>。

来月は、お正月料理。

昨日は、築地に買出しに行きましたよ。

<祝い肴>の丹波の黒豆、ごまめ、数の子・・・。

丹波の黒豆の新豆は10日過ぎに入荷とか。

明後日から教室なので間に合いません。

ひねの黒豆をゆっくり炊くとしましょう。

ひねだからといって品質が劣るといるわけでは

なく、煮炊きはむしろやりやすいくらいです。

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数の子は、昨日から塩ぬき中です。

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おせち。

きほん学級ですから、

無理なくつくれそうなのからはじめましょう。

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