今日ご参加の方は、ご家庭をお持ちのみなさま。
座学のあと、
まずは、鰹節を順番で削っていただき
水出しをしておいた昆布+鰹節とで
一番だしを取ります。
削っている間、
いりこ(煮干し)のだしとりをしていきます。
いりこには大きさ別ににより呼び方が
あります。
4~5cm前後は小羽、
6~8cm前後は中羽
8~10cm前後は大羽。
8cm以上の大きさの
中羽や大羽いりこ(煮干し)は、
厚みがありますので頭とはらわたをとり
身を縦に半割りします。
<いりこだし>
右奥に見える鍋は、水だしをしておいた
日高昆布と小羽いりこの混合だし。
手前右は、小羽いりこ。
左は、いま半割にした大羽いりこ。
だしとり
試飲中
だしがら
まだうま味が残っています。
だしがら、活用してくださいね。
活用法、いろいろあります。
いま、削った本枯節
とりたての香り高いだしの試飲に、
今日も半数の方から
「0000のだしとは全然ちがうーー!」
「舌に残る感じが気になってました、
反省します!!!」いうお声。
今日の料理は、お雑煮、ほうれんそうの
おひたし、大根と油揚げの味噌汁などの料理を
味わっていただきます。
毎日、台所に立っているみなさん、
天然の昆布と鰹節、昆布といりこの
<旨味の相乗効果>、しっかりと
ご理解いただきました。
こんなのも。
フライパンでだし巻き玉子
昆布のだしがら
おすすめの保存法は、わたしは、
金串に刺して干しています。
写真は、翌朝の昆布のだしがら。
半乾きです。