午前9時。
利尻昆布と日高昆布の水出しスタート。
さ、火にかけます。
3リットルの一番だし。
重いんです。
でも
徳永さん、堂に入ってきました。
復習の賜物です。
だしの試飲
カマス
うろこ取り。
ていねいに取らないと
包丁がはいりませんよ。
上手にさばけたかどうか、
中骨を見るとわかります(笑)
このクラスは、
一番新しいクラスなのですが、
食いしん坊の方が多く
ついつい「附録」が多くなります。
附録が増えると仕事が増えますが・・・。
「中骨、焼こうか」
中骨の焼きせんべい。
さて、いつものように
だしを土台に料理をつくっていきます。
茶碗蒸しの玉子液。
茗荷の甘酢漬け
胡椒めし
高い香りが台所中に広がります。
もひとつ 附録。
里芋の皮の、チップス先生。
青菜と黄菊のおひたし。
今日の青菜は、
小松菜、春菊、三つ葉、水菜。
きのこの時雨煮
串で煮え加減をたしかめた里芋。
ハハハハハ~~。
隠さなあきまへん。
NEWコーナー
<今日の生徒さん>
牧さんは奈良出身で
3歳児のおかあさん。
「主人は、わたしが教室に通うのに
協力的で
『行っといで、行っといで』って
子供をみてくれてます。
教室で教えていただいた料理が
食卓に登場するのを
毎回、心待ちしてるんですよ。
娘も、すごい食欲で、なんでも
食べますし、魚の骨も大好き。
だしを取り始めると、そばに来て
だしがらのつまみぐいしてます」。
来月の献立は、
第一週の生徒さんからのリクエストで、
以下となりました。
・豚の生姜焼き
・ポテトサラダ
・けんちん汁
(新鮮なイカが入手できたら)
・イカの塩辛