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11月~12月は、お正月料理をつくります。
写真は松葉。
お正月の松飾りでおなじみですね。
1年中深い緑色を絶やさないということで
長寿を意味する縁起物のj常緑樹。
いつものお料理にも、ちょっと松葉を使うことで
お正月らしさが増しますよ。
この松葉は、猫かつさんにお願いしてお庭から
一枝折ってきていただきました。
葉の短い五葉松は、重箱の飾りや仕切りにつかう
のも効果的。お料理がイキイキしますし、且つ深い
緑色に料理がしまります。
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昆布のだしとり中。
蒸気に乗って真昆布特有の甘い香りが・・・
花かつお。
かすかに燻(いぶ)した香り。
あとくちがすっきり。
だしがとれました。作業の手を休めて、
熱々を、すぐ、いただきます。
お正月にもクリスマスにもつかえる豚のしょうゆ煮。
豚バラ肉1kg。
だしがら昆布をふた替りに。
まだまだ残っている昆布のうま味、
豚肉のうま味のイノシン酸と合わせて
おいしさアップ。
調味して、干し椎茸とゆで卵を入れてグツグツ
煮るだけ。
この煮汁は、捨てないで野菜を炊いてくださいね。
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紅白なます。
大根は久松達央さんの。
人参は徳島産の「金時人参」。
今日は、このくらいの量でつくります。
人参の量に気をつけてくださいね。
ほんの少しでも、こんなに赤が目立ちます。
人参の量には気をつけてくださいね。
赤が多いと、品が悪くなりますので。
でも、クリスマスには、丁度よいでしょう。
昆布はだしがらの再利用。
もちろん、柚子もつかっていますよ。
きんとん。
さつまいもをゆでています。
まんなかにあるのは、ガーゼに包んだくちなしの実。
男子だからがんばって!。
クマちゃん奮闘中。
「なんすか、こんなときだけ、男子扱いですか」と
クマちゃん。
うらごしして。
栗の甘露煮を混ぜて。
黒豆。
丹波の黒豆です。
色が紫っぽい?
そうなんです。丹波の黒豆を甘煮したものは、
ぶどう豆とも呼ばれます。
黒豆は、前々日戻して、前日ゆでておいたもの。
蜜をつくって炊きました。
数の子。
調味液をつくり、
塩ぬきしておいたものを浸しておきます。
お雑煮。
盛れました。
手前の生麩は、梅ですよ。
11月は、紅葉麩だったでしょう。
生麩を続けて使って、お見せしました。
豚肉のしょうゆ煮。
11月の、鰆の柚庵焼き、小かぶのあちゃら漬け
筑前煮を加えれば、おせちはできあがりです。