2018年度のクリスマスを元気で迎えることができた。私にはお正月よりもクリスマスのほうが身近に感じる。小さい時からこの日の思い出はいっぱいあり、毎年その時の記憶が刻まれるからだ。クリスマスといえばサンタクロース、サンタといえばプレゼントとつながるのだが、2018年という暦の記号がキリストの誕生にあることを改めて覚えたい。キリスト教、イスラム教、仏教の三大宗教のうちでもトップであることもその影響が大きいことがわかる。キリストが生まれたとき厩に三人の博士(星占い、夢占い他)がいたという。そして彼らは夫々の宝を差し出したといわれている。それはその人の持つ最も大事なものということでその宝を差し出すことに意義があるとされている。プレゼントに気が進みやすいがかなり厳粛な意義があることも知っておきたい。私のクリスマスの思い出はサンタクロースだ。12歳になるまでサンタが大きな袋にプレゼントをもって自分のところにも届けてくれることを信じて、前夜は眠れぬ夜を過ごしていた。そしてクリスマスの朝、プレゼントとカードのメッセージがあり、それを読むのが楽しみだった。何時かそれが母の手によるものであると分かったとき、サンタが両親であり、親こそがサンタだと改めて喜んだことを今でも覚えている。しかし分るまでの間のサンタの夢は今でもクリスマスのたびに思い出して懐かしい。人それぞれに今年もクリスマスを迎えたことと思うが、クリスマスが単なるプレゼント交換会にならないよう意義のある一日にしたいものだと思う。