波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

    足跡   「セラピー」

2016-08-03 10:24:15 | Weblog
最近TVで外国の警察ドラマや犯罪ドラマを見る機会が多くなった。するとその画面で必ず出てくる場面がある。それは警察官や刑事が犯罪者を捕らえようとして拳銃で射殺すると、その後
必ず規則によって「セラピスト」の所である一定期間のセラピーを受講し、其の承認を得なければ現場への復帰は認められないと言う規則があると言う事である。(日本でも似たような内規はあると思われるが、表には見られない)
外国では(特にアメリカ)では人間の精神面を非常に重要な基本として考え、事件の大小に拘わらず義務化しているようである。テロをはじめあまり動機が明確でない、書道的な事件が多くなっている現代でおきている殺傷事件などを見ていると、日本でももう少しこの心理的な面での
重要性を考えるときが着ているのではないだろうか。
民間ベースでの心理療法的な医療は存在しているがもう少し、見直してみる必要はないのだろうかと考えてしまう。
自分でも何か事が起きると自分なりの解釈で勝手に決め付けて本当の実態も分からないままに符誤解したり相手を傷つける事もある事をおもうと、世界で理にかなわない言動が起きても不思議ではないとも思う。
自分の考えや行動が間違いや誤りがないかと考えながら過ごしながら「これでよいのか」という
反省と謙虚さがそこに存在しているかどうか、考えてみたい。
心理療法面の必要性を今回の殺傷事件を読みながら、其の必要性を感じたものである。