波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

思いつくままに

2013-01-15 10:23:32 | Weblog
昨日は思いがけないドカ雪になり(出かける予定があったが)自重して欠席の連絡をしておいたので、何となく「難」を逃れた気がした。
こうして日常生活をしていての楽しみは「TV」ということになるのだが、それも限られてきて何でもということはない。主にスポーツ番組に絞られるが冬の間は野球、ゴルフもない。そこで大相撲一月場所は「頭休め」をかねて貴重な時間である。
相撲は国技であり貴重なものだが人気としてはどうだろうか。若者やご婦人方にはそんなに人気があるとも思えないが、見ようによっては内容もさることながら、色々な見方が出来て興味深いものがある。
一瞬のうちに勝負が決まり、やり直しや挽回、言い訳は効かない。そして一場所ごとに順位が変わる。サラリーマンでも格付けは年一回が原則だろうし、その評価もさまざまな要素が加わり中々微妙なものがある。
しかし相撲は「あっつと言うまもなく」その地位は変わり、保証はない。まして身体が資本だから怪我でもしようものなら、場合によっては止めなければならないこともある。
そんなことを考えながら見ていると、まるで人生の縮図を見ているようで複雑な思いになることもある。
そんな中で考えれば、何となく相撲の内容が「怪我」を意識しているようで、イマイチ
迫力に欠けているように見えるのは気のせいだろうか。
野球も今は一年一度のオフシーズンで身体の手入れとトレーニングでの準備期間だが
チームの編成も進んでいる。毎年どのチームも補強にお金をかけるが、やはり若い人の力を育て、成長させることを考えて強くしてもらいたいものだ。そしてその地道な努力で成績を出しているところが頼もしい。(特にメジャーリーグから帰国した選手を高いお金で補強することは、できるだけ避けてほしいところだ)
ゴルフは日本の選手のレベルの向上を期待したいところだ。ここ数年外国選手の(主に韓国だが)成績が目立つのは何故だろう。
ゴルフも身体能力が基本ではあるが、それ以上にメンタルな要素が大きい競技だ。
その点で選手がそのことに気づき、真剣に取り組む姿勢がないとそれは結果として
つながってしまう事が多い。
今年も海外選手との争いだが、どこまでその点で成長が見られるか楽しみでもある。
そんなわけで今年も期待と予想と結果とを楽しみにして春を待ちたいと思っている。