J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

静岡県富士市「愛鷹山連峰・越前岳」

2011年05月21日 | ハイキング・山登り

この日は登山のつもりは無く、偵察序でに途中まで登り引き返そうと、気楽に自宅を出発しました。
足柄サービスエリアで昼食を仕入れ。現地(山神社)に到着したのが11時でしたので、この時点で「富士見峠」辺りで戻ってくれば良いと考えていたのですが、結果的に当初の計画通り全コースを歩いてしまいました。
案内板の写真に「黄色」で歩いた道筋を示しました。距離はおおよそ8㎞弱で登り口の山神社に帰り着いたのは午後5時でした。ほぼコースタイム通りの感じです。

 

写真は山神社の登り口で、戦前この愛鷹山登山で遭難した方達の遭難碑と登山道整備の記念碑が有る場所です。

 

途中の「富士見峠」辺りで「水場」が有ると思い、水筒はカラッポのまんまでした。持参した「水」はサービスエリアで買い求めたペットボトル500ccだけ!・・・・・
所が在るはずの「水場」に水が流れ出ていなくて焦りました。
しかし以外と順調に来たので。思案した結果エ~イままよ!とばかりに「越前岳」の山頂まで行く事を決意。写真はその途中の「鋸岳展望台」です。

 

写真は鋸岳展望台から見える鋸岳尾根筋です。(右奥の方に鋸岳が有ります)
鋸岳方面はエキスパート出ないと危険な場所で、一般には登山禁止と成って居ます。

 

尾根筋の登山道は広葉樹が多いのですが此木は「萱の大木」でシカ、か熊に根っ子の皮をかじられたらしく無残な姿でした。冬場に餌が無く仕方無く皮を食べたのですね~!!

 

愛鷹山は「火山」で登山道が尾根筋に付いていますが、写真は登山道の直ぐ脇が大きく崩れ崩壊して、昔の噴火の様子が地層からわかります。

写真は登山道からの景色と杉の大木、つつじ、と雲に隠れた「富士山」です。
ツツジの季節には多少早く、アセビの花は落花して居ました。

 

写真は「越前岳」山頂からの眺めと、豆桜、アセビの花、山頂広場です。
越前岳は標高1504m愛鷹山の最高峰です。
越前岳山頂到着は午後2時短めの昼食休憩、持参した500ccの水でお湯を沸かしカップラーメンと握り飯で腹を満たし、そそくさと下山に掛かる事にしました。

 

写真は下山道を振り返り撮影した所、写真で見ると傾斜が判りませんが非常にキツイ下りです。こうしたキツイ下りが一時間程続き、途中ヤセ尾根や岩場で下山の道を間違えたかと不安になり地図と地形を確認しながらの歩行でした。

 

幾つかのピークを上り下りしながら下り登山道の分岐「割石峠」に着き、ホット一安心。
この辺りの三角点は二等三角点で見晴らしは余り良くない。
下の一番右の写真が「割石峠」。正に大きな岩が二つに割れた感じの場所で、この反対方向へ下ります。
此所からは枯れた沢の中を歩きます。浮き石が多くねんざなど注意すべきで、私はスニーカーでしたので可成りキツイ下りになりました。
登山コースとしては中級以上の健脚向きの感じで、登る方が楽とも云えますが、下る場合は注意が必要です。

 

写真は急な沢を下りながら下って来た道を撮影した所や前方を撮した所です。
途中「案内板」に記載があった「大杉」に出会い、その威風堂々とした姿に写真を撮った後思わず「最敬礼」をしてしまいました。(写真右下)
この沢「大沢川」上部は枯れていますが、山神社近くでようやく沢の流れが見られ、此所まで「水」は殆ど飲んでいなかったので、早速ペットボトルに水を汲んで渇きを癒やしました。放射能の事も考えましたが、この際そんな事にかまって居られないのでマ~これも有りです。

 

写真は終点の山神社手前で、この時間になるとさすがに人と気が無く、駐車場に到着した時私の車ともう一台があるのみでした。出発の時は20台ほど駐車していました。
この山神社付近は杉林で鬱蒼とした暗い森に成って居ます。

登山中何回も足が痙りそうに成り、ここに到着時点で筋肉痛が出始め、2日経った時点で酷い筋肉痛で自宅の階段の上り下りが辛い事・・・・・・・・!!
高齢者の単独登山は慎まないといけませんね!・・・・・・

 



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2 コメント

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あれま! (Sさん)
2011-05-21 09:44:15
おはようございます

私が問題のSさんです(笑)

どうしてどうして厳しい山行きじゃないですか。
私のような未熟者には、ちぃと荷が重すぎかも。

余談ですが
筋肉痛は何時から出ました?
え?翌日には痛かったですって。
なるほどなるほど・・・
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Unknown (J-Blue)
2011-05-21 11:22:58
こんにちは。

「越前岳」までは楽です。
そこから引き返すか、「十里木」へ降りる道は楽です。
今回はあまり深く考えず、ぐるっと回りましたが沢沿いの道は、登りで使っても
良いかも知れません。
今回は時間が無いので「温泉」などに寄る時間が無かったので、身体をもみほぐす
事が出来ず、後が良くなかったデスネ~!
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