日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

17区界隈

2007-08-04 08:34:56 | パリ右岸
パリの17区に住む会社の先輩夫婦の家に招かれる。
テルヌ駅の近く、モダンなアパルトマンに住む
彼らのところまでメトロに乗っていく。
会社以外の場所で会社の同僚に会うのは、どんなに
その人が感じのいい人でも、仕事のことを思い出して
しまうのでできるだけ避けることにしているのだけれど、
それを差し引いても、まあ、いろいろ世話になっている
先輩なので今回、招待を受けた。って偉そうだが。

いろいろ気を使ってワインを注いだり、パスタを出したり、
魚をよそったり、肉料理を取り分けたりしてもらって
なんだか気持ちのいいソワレだった。

自分の性格をさして、同僚や先輩から
「内気で引っ込み思案な割りに、大胆で
傍若無人な行動を取る」などと分析される。他人には
そんな風に映っているのか。傍若無人か。
自覚はまったくないんだが。


8月になった

2007-08-02 06:27:02 | パリ左岸
8月になった! パリの街もメトロも心なしか
人影が少ない。道路の渋滞もパタッとやんでしまった。
パリ・プラージュにはまだ行ってないが。

昼間、仕事の関係でフランス人のドラマーと
カフェで話をした。どう考えても彼は僕より
少し若い、もしくは同年代の兄ちゃんにしか見えないのだが、
あっちは僕をすごい若いと思ったらしく、
「君はフランス語も話せて、しかもまだ若いし」
みたいなことを連呼するからいまさら
「いやあ、結構歳いってます。あなたより歳上かも」
などと言えずにひたすら黙る。まあ、いいんだが。
ほんとに若いんだったらひたすら誇示すんだけどね。

夕方フランス人の友人と話をする。malin(賢い)という
形容詞の女性形はmaligneとなるのだが、多くの
フランス人はmalineだと思っている、との話をする。
しかもそのほうが本当は論理的なんだが。