日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

スペインの白い村

2005-08-04 06:38:49 | スペイン
日本の友達が奇特にも、スペインに関する
ちょっと学術的な書籍のコピーを送ってくれた。
今月半ば、僕がスペインに旅行に行くことを知って
気を利かせて送ってくれたのだ。

「セビリアを見ていない人は奇跡を見ていない人」

という言い回しが本の中にでてくる。
セビリアの旧ユダヤ人街をそぞろ歩くと
本当に奇跡を生きているような気持ちになるからだ。
白い壁、細い街路、通りから垣間見える中庭、
歌声、ギターの音色、乾いた風。
あのセビリヤの街を歩けるだけでも、感激して
しまうと思う。

ユーミンの歌で、

例え異国の白い街でも 
風がのどかな隣町でも
私は多分 同じ旅人

なんて歌詞が昔だったけれど、ほんと、アンダルシアの
白い街に行ったら、僕なんか子供のように
感激してしまうだろうな。
この歌を僕は中学生の頃から知っているけれど、
時間や人生の移ろい、現在を生きることの
儚さがそこに集約されている、なんて昔から
思っていた。って賢いよ、自分。


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3 コメント

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はじめまして。 (ミモザ)
2005-08-04 16:19:43
例え異国の白い街でも 

風がのどかな隣町でも

私は多分 同じ旅人

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はじめまして (ミモザ)
2005-08-04 16:22:55
例え異国の白い街でも 

風がのどかな隣町でも

私は多分 同じ旅人



「水の影」ですね。

旅心誘われる曲ですよね。





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そのとおり (KEROYON)
2005-08-05 08:20:29
そのとおり、ユーミンの曲は「水の影」です。

中学生の頃から、もう20年たってますが

全然色あせないっす。
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