日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

アジア料理はしご

2005-09-25 18:46:24 | パリ左岸
最近、覚えた表現。

tout est possible, l'espoir fait vivre.

なんかの拍子に友達に言ったら、
「大丈夫?」みたいな顔をされた。
普通の表現なんだが。
あと、

Nous continuons courageusement.

「がんばって行きましょう」みたいなニュアンスか。
仕事相手のフランス人のおばさんが電話の最後で言う言葉。

昼間はメトロ・パストゥール駅近くの小さなバーに行く。
ベトナムから亡命してきた元哲学の先生であるおじさんが
経営する場末風のバーだ。穴倉みたいな店内には
カウンター以外の席は8席ぐらい。壁には
ベトナムのペナントや旗やカレンダーなどが所狭しと
並んでいる。あとフランス語の書籍を置いた本棚。
ボリュームのあるフォーが4ユーロしかしない。
(ちなみにフォーの語源はPOT AU FEUらしいな)

夜はよく知っている韓国料理屋へ。なんか自炊がしたく
なかったのだ。土曜の夜に行くことなんかないので、
店のオヤジから「どうしたんだ?」などとびっくりされる。
ぐずぐず食べていると、いつの間にか客は僕だけになり、
オヤジがビール一本サービスしてくれた。
うう、手羽先のから揚げなんて食べてしまったぜ。

家に帰ると元BLURのリーダー、デーモン・アルバーンが
テレビのトークショーに出ていた。当たり前だが、
少し太って、ヒゲも伸ばし、昔のアイドル然とした時代しか
知らないと驚くような変わりようだ。しかも、どうも
うつ状態らしく、見ているのがつらくなるぐらい
痛々しくトークをしている。37歳か。早いなあ。
ちなみにそのトークショーにはマドンナのダンナ、
ガイ・リッチーも出ていた。司会者から
「マドンナ・クイズ」なんか出されて、質問に答えられず
四苦八苦していた。ダンナだろ、お前。

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