日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

東京の空の下

2009-08-03 23:09:49 | 東京
先々週大学院の飲み会に出たときに、他のみんなから
「顔が怖いんで、話しかけにくい」と正面から言われてしまった。
僕は自分では大してはっきりした顔立ちをしているとも、
とくだん怖い顔をしているとも思っていないのだが、そんな風に
言われてしまったぜ。今日も職場で若い女性職員から
「●●さん(僕の名前)、朝からそんな眼力でにらみつけないで
ください」とかって言われてしまった。それって目つきのせい?

明日から四日夏休みを取ったのでもう日曜まで働かなくていいのだが、
大学に集中講義を受けに行くことにした。
といいつつ、あまり予習やってないんだけど。

コンパと暴力

2009-08-03 00:09:57 | 東京
経済関係のゼミのコンパが渋谷であった。
教授とゼミ生5名ぐらいが集ってブラジル料理屋でダラダラと
話す。あまりにもゆるくて、話題にもあまりについていけず
つまらなかったのだが、一つだけ思ったことがあった。

ちょうど上海に駐在経験のある社会人の同級生が
2005年に行われた反日デモ行動の日のことを面白おかしく
説明していたんだが、よく分からないけれど、反日というスローガン
の元に集まる民衆のエネルギーと暴力的な行為みたいなものが伝わってきた。
実は「暴力」というのは人々の社会や日常生活のいろいろなところに
侵入してきて、知らないうちに民衆の意識を蝕んでいくものなのかなあ。
そして「法の支配」とはよく言うけれど、実はそれだって
「法」という名前のついた国家の暴力に過ぎないのかと。

半分酔っ払ってそのことを帰り道に教授に話すと
「国家という暴力装置」のことを簡単にまとめてくれた。国家だけが
暴力を合法的に振るうことができる、というシステム。