昨日のこと。母の薬を取りに行き、ついでに買い物を済ませて行った。
いつもの時間より少し遅れていったのは、息子のところに届け物があったからだった。ちょうど今から出勤だよと忙しく準備をしているところに出くわした息子だが、それでも少しの差し入れを置くと、ちょっと嬉しそうだった。
その帰りに母の所へ夕飯の準備で行ったのだった。
台所に行くと、すでに叔母が母の命令(笑)で、もらい物のフキを細く切っているところだった。炒め煮をする予定らしい。ひとつおかずがこれで足りるね、と予定していた焼き魚だけを残すのみとなった。
「じゃあ、焼き魚は食べる直前に焼くことにすればいいから、今日はあとやることないね」と言うと、母が
「だから今日はゆぅっくりお風呂に入ってあったまっていって」と追い炊きボタンを押した。
母は叔母が蕗を切るそばのテーブルで椅子に腰掛けていた。自分ひとりが居間にいるのは寂しかったのかもしれない。叔母とふたりでまたあぁでもないこうでもないと他愛ない話をしていた。
すると、テーブルの上に置いてあったガジュマルの鉢をまじまじと見た母が、素っ頓狂な声で
「あれ~! これ、もしかして・・・」というとガジュマルの枝先にあった葉っぱに触ると、ひょいとそれをつまんだ。
なんと、その枝がスポン! と取れたのだ。
これにはわたしもびっくり。
えっ? なんでなんで?
すると蕗の炒め煮を作り終えた叔母がそばにやってきて、ふふふふと含み笑いをした。
「ようやく見つけたね~。もう何日も前から挿していたんだけどちっとも気がつかないんだから」
母が何かお弁当とかに入ってきた葉っぱの作り物を綺麗だからと取って置いて引き出しに入れていたものだという。たまたま叔母が引き出しを開けたらあったので、これはもしかして・・・と思ってガジュマルの枝先に挿してみたら、スポッとはまったのだ。まるで本物みたいに見えるので、これにいつ姉が気がつくか、わくわくしながら待っていたというのだ。ところが、いつまでたっても気がつかないものだからいい加減種明かしをしようかと思っていた矢先の出来事。
これで叔母のドッキリ企画は大成功! というわけ。
お茶目な叔母に今回はしてやられた母とわたしだった。
ところで、どれが偽の葉っぱかわかるかな?
いつもの時間より少し遅れていったのは、息子のところに届け物があったからだった。ちょうど今から出勤だよと忙しく準備をしているところに出くわした息子だが、それでも少しの差し入れを置くと、ちょっと嬉しそうだった。
その帰りに母の所へ夕飯の準備で行ったのだった。
台所に行くと、すでに叔母が母の命令(笑)で、もらい物のフキを細く切っているところだった。炒め煮をする予定らしい。ひとつおかずがこれで足りるね、と予定していた焼き魚だけを残すのみとなった。
「じゃあ、焼き魚は食べる直前に焼くことにすればいいから、今日はあとやることないね」と言うと、母が
「だから今日はゆぅっくりお風呂に入ってあったまっていって」と追い炊きボタンを押した。
母は叔母が蕗を切るそばのテーブルで椅子に腰掛けていた。自分ひとりが居間にいるのは寂しかったのかもしれない。叔母とふたりでまたあぁでもないこうでもないと他愛ない話をしていた。
すると、テーブルの上に置いてあったガジュマルの鉢をまじまじと見た母が、素っ頓狂な声で
「あれ~! これ、もしかして・・・」というとガジュマルの枝先にあった葉っぱに触ると、ひょいとそれをつまんだ。
なんと、その枝がスポン! と取れたのだ。
これにはわたしもびっくり。
えっ? なんでなんで?
すると蕗の炒め煮を作り終えた叔母がそばにやってきて、ふふふふと含み笑いをした。
「ようやく見つけたね~。もう何日も前から挿していたんだけどちっとも気がつかないんだから」
母が何かお弁当とかに入ってきた葉っぱの作り物を綺麗だからと取って置いて引き出しに入れていたものだという。たまたま叔母が引き出しを開けたらあったので、これはもしかして・・・と思ってガジュマルの枝先に挿してみたら、スポッとはまったのだ。まるで本物みたいに見えるので、これにいつ姉が気がつくか、わくわくしながら待っていたというのだ。ところが、いつまでたっても気がつかないものだからいい加減種明かしをしようかと思っていた矢先の出来事。
これで叔母のドッキリ企画は大成功! というわけ。
お茶目な叔母に今回はしてやられた母とわたしだった。
ところで、どれが偽の葉っぱかわかるかな?
まじまじとみたのだけど(笑)
お茶目ですね❣️
見ても全然違いが分からないんですよ。
一番手前の三枚の葉っぱ(他より濃い緑)、よくみると枝に刺さっているのが分かりますよ♪
叔母はこんなイタズラをするんです。