心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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孫と過ごした時間

2015年03月10日 | ほんのすこし
先日 上京し、孫と過ごしてきましたが。普段一緒にいないので、なんとなく慣れるのに時間がかかるのか?と不安でもありました。
でも どこか繋がっている?と感じるのか わたしが心配するほどの拒絶反応は見られず、結構なついてくれたように感じました。
なにしろ食べるの大好きな孫ちゃんですから、ご飯を作ってくれる人=いい人の図式は頭にインプットされているのかもしれません。食事時間が近づいてきて
「ご飯食べる?」
と聞くと 即答で首を縦に振ります。
シートに腰掛けさせると、自分でエプロンをかけようとする仕草や お水を飲みたいという仕草をしたり。もうご飯を食べる準備はしっかり整えて待ってます。まだ離乳食ですが、それでもだいぶ大人と同じものを味を薄めて柔らかくして食べることができるようになってました。ほとんどの野菜は食べれるし、スープは大好きだし。
娘は パン・麺類・ご飯をいろいろ採れるように考えていました。果物も大好きなようでした。甘いお菓子は与えていませんでしたが、おやつに娘が作っておいたパンケーキは もう大大大好きオーラが出ていて、両手につかんでむしゃむしゃ食べていました。

そんな食べること大好きな孫だからか、丈夫で、今回の娘がかかったインフルエンザも感染することなく元気に過ごせました。やはり人間 食べることができる それが一番健康に繋がるのかなと思った次第です。

さて、だんだん娘の容体も良くなってきた頃、孫が寝る前に前髪を結んであげようということになりました。ピンと前髪が立つと
「あー可愛いね!」
とわたしと娘。でもすぐに手を伸ばしてシュシュを取ってしまいます。結んでは取って 結んでは取っての繰り返しに とうとう娘も諦めてしまいました。でもわたしと娘が「可愛い」を連発するので 孫もなんだか嬉しそうでした。
後で わたしが写したそのときの動画と写真を孫に見せると 不思議そうな顔でじっと見いっています。自分の姿だとわかるのでしょうね。何度も見せてとせがまれました(笑)

「可愛い」という言葉がどういう意味なのかまではわからないにしても 良い意味に使われているというのはわかるのでしょう。「可愛い」と口にした大人の顔が笑顔だから それを見て良い言葉だと思い、自分に対して好感を抱いてくれているというのを感じるのでしょうね。

お別れの日は 娘夫婦と孫が出て行き、わたしはその後に出るという格好になりました。
その朝、孫がわたしめがけて突然とことこやってきて 抱きつきました。思いがけなかったので面喰いましたが、嬉しくてぎゅうぅっと抱きしめました。今度はいつ抱きしめることができるのかしら・・・
玄関で 孫を抱いていた娘の旦那さんが
「ほら ○○○、ばあばにありがとうって なでなでしてあげて」
と言ったら、孫がわたしの頭を小さな手でなでなでしてくれます。
娘もようやく元気になって、わたしの役目も終わり。最後に嬉しいご褒美でした。なでなでしてもらったことなど とうの昔のこと。素敵なご褒美に 帰りの車中はとても温かい気分でした。


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