心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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日の出を探して

2024年01月03日 | ほんのすこし

元旦、ベッドの中で「日の出時刻」を調べてみた。七時、おっ、これならまだ間に合うかも。

慌てて起きだし、土手に向かった。新年の朝、土手には人気がない。散歩する人はいないのか? 皆、昨夜の宵っ張りで寝ているのかな、そんなことを思いながら土手を下り、東の方向に向かった。七時まで数分。残念ながら雲が・・・

それでも名残惜しくて歩き続ける。

最初、そっちが日の出の方角だと思って向かって歩いたのだが、どうも光が見えてこない。無理かなと思って土手を上がり、住宅街に入った。遮るものだらけなのでこれは歩いてもだめだな。もう一度土手に戻り、川沿いを歩く。ふと空の左側が明るくなっているのに気づく。どうやらわたしが思っていた方向とはずれた場所が日の出の方角だったらしい。慌てて雲の合間からのぞく日の光を写した。

空気はかなり冷え込んでいて、雪が降らなかった分、寒さが堪える。案外、雪が降っている方が気温が暖かく感じるものだ。去年は12月から大雪だったが、今年はそれに比べると少ない。まあ、これからだね。雪との闘いは。

そんなことを思いながら家路に着く。

※※※

元旦、いつものように時間が過ぎた。

なのに、突然、テレビやスマホが切り替わる。能登での大きな地震が告げられた。アナウンサーが繰り返す、「今すぐ逃げて!」その切迫した声にテレビの向こうで逃げているだろう人々を思う。

十分後くらいに我が家も揺れた。つり下げている照明がブラブラ揺れている。能登の人の大変な状況を想像するが、わからない。元旦のしかもこれから寒さが厳しくなる、暗くなる、そんな時間に起きた地震。

どうか被害が大きくありませんように・・・

※※※

なんてことだ。

日航機と海保機が衝突! 乗組員5人が亡くなってしまう。日航機の乗客は大丈夫だとか。海保機は能登の救援に向かうところだったか。

元旦から大きな災害が続いた。

今年はいったいどうなるのだろう・・・

何が起ころうと、パニックにならず対処していければと思うが、きっと慌てふためくだろうなあ。

※※※

昨年の大きな反省。

方向音痴を再確認したことについては後日書きたい。ほんとに自分のおバカさに情けなく思った出来事だ。

大変な出来事で始まった2024年、どうかどうかこれ以上大変なことがありませんように。