朝 四時過ぎ頃から、それまでの部屋の空気が冷えていくのが分かる。夜中には暑くて体に何もかけずにいたいと思うほどで、その状態で寝ていると手痛いしっぺ返しを被る。
こういう時に風邪を引きやすい。まあ今のところは冷える前に目が覚めるので、何とか上手く調整しているが。これから先の暑い夏を思うと朝方の涼しさが逆に極上のひとときだとでもいえよう。
そういう冷ややかな空気を今朝も感じていた。まとわりついていたタオルケットがすっかり体から離れ 足はタオルケットの上に投げ出され、パジャマ代わりのTシャツとユニクロのリラコだけで デーンとベッドの上に体をさらけ出していたのは 毎度のことだ。どうも寝る前の姿勢の良さが 途中で変身するらしい(笑)
Tシャツからはみ出た二の腕が ひんやりした空気に触れて 目が覚めた。部屋の空気がいつのまにか冷たくなっている。あんなに背中が暑くて寝苦しさを覚えていたのが どこへ行ったのかと思うほどだ。
このひんやりした空気はどこから入ってきたのだろう?
というより 建物の周り 外の空気がかなりダウンしているから建物の中の空気も徐々にダウンしているのだろう。空気の中身が全く入れ換わったとは考えにくい。窓を開け放して寝ているわけではないから。
この涼しさが 日中の暑さの時に入れ換わってくれたら・・・と思うほど、体をひんやりした感じが覆う。この不思議なひんやり感はまさしくこの土地ならではだろうね。北国で良かったとつかのまの優越感を味わうわたし。
ところで こうした涼しい時間がもったいなくない?
そう思うと 寝てなんかいないで起き出して何かをやったらいいんじゃないって思うのだが、個人宅ではない集合住宅の辛さよ。皆が寝静まっている時間帯に起き出して ごそごそ物音を立てるというのが憚られる。ここは少しじっと我慢の子。ベッドで読みかけの本を開く。『書斎の鍵』喜多川泰著 まだ最初の方。いろいろ突っ込みたい部分はあるけど、多分これからが面白いのだろう。本を両手であげながら読むという 非常に手の疲れる読み方をしばしする。やはり これは限度がある。なぜに 起きて読まないのか?寝ながら読みたいという願望のなせる技。この技も長続きしない。結局 起き出してベッドに腰掛け読もうとしたが、この姿勢を取るともう起きよう!という気持ちがむくむく。
ベッドでぐだぐだしたいという気持ちは 爽やかな朝にはふさわしくない。
着替えをすまして 本格的に起きた。
居間の窓を少し開けると さらに冷たい空気が入り込んできた。爽やかというより冷たい。それでも夜にこもっていた暑さが抜けて行く気がするから嬉しい。朝の空気を体に入れて 読みかけの本を閉じた。新聞を読もう。
この朝の時間を大事にすることが 今のわたしには必要だ。どうせ朝遅くまで眠っていることが出来ないのなら、早目に寝て 早く起きて涼しい時間を楽しむほうがいい。寝るのは 12時前 出来れば11時前にはベッドに入る。これさえ出来れば朝早く起きても問題ないだろう。
今の季節 早朝の空気を味わいながら好きなことをする これって贅沢なことだね。
そんなことを思った今朝のわたし。
こういう時に風邪を引きやすい。まあ今のところは冷える前に目が覚めるので、何とか上手く調整しているが。これから先の暑い夏を思うと朝方の涼しさが逆に極上のひとときだとでもいえよう。
そういう冷ややかな空気を今朝も感じていた。まとわりついていたタオルケットがすっかり体から離れ 足はタオルケットの上に投げ出され、パジャマ代わりのTシャツとユニクロのリラコだけで デーンとベッドの上に体をさらけ出していたのは 毎度のことだ。どうも寝る前の姿勢の良さが 途中で変身するらしい(笑)
Tシャツからはみ出た二の腕が ひんやりした空気に触れて 目が覚めた。部屋の空気がいつのまにか冷たくなっている。あんなに背中が暑くて寝苦しさを覚えていたのが どこへ行ったのかと思うほどだ。
このひんやりした空気はどこから入ってきたのだろう?
というより 建物の周り 外の空気がかなりダウンしているから建物の中の空気も徐々にダウンしているのだろう。空気の中身が全く入れ換わったとは考えにくい。窓を開け放して寝ているわけではないから。
この涼しさが 日中の暑さの時に入れ換わってくれたら・・・と思うほど、体をひんやりした感じが覆う。この不思議なひんやり感はまさしくこの土地ならではだろうね。北国で良かったとつかのまの優越感を味わうわたし。
ところで こうした涼しい時間がもったいなくない?
そう思うと 寝てなんかいないで起き出して何かをやったらいいんじゃないって思うのだが、個人宅ではない集合住宅の辛さよ。皆が寝静まっている時間帯に起き出して ごそごそ物音を立てるというのが憚られる。ここは少しじっと我慢の子。ベッドで読みかけの本を開く。『書斎の鍵』喜多川泰著 まだ最初の方。いろいろ突っ込みたい部分はあるけど、多分これからが面白いのだろう。本を両手であげながら読むという 非常に手の疲れる読み方をしばしする。やはり これは限度がある。なぜに 起きて読まないのか?寝ながら読みたいという願望のなせる技。この技も長続きしない。結局 起き出してベッドに腰掛け読もうとしたが、この姿勢を取るともう起きよう!という気持ちがむくむく。
ベッドでぐだぐだしたいという気持ちは 爽やかな朝にはふさわしくない。
着替えをすまして 本格的に起きた。
居間の窓を少し開けると さらに冷たい空気が入り込んできた。爽やかというより冷たい。それでも夜にこもっていた暑さが抜けて行く気がするから嬉しい。朝の空気を体に入れて 読みかけの本を閉じた。新聞を読もう。
この朝の時間を大事にすることが 今のわたしには必要だ。どうせ朝遅くまで眠っていることが出来ないのなら、早目に寝て 早く起きて涼しい時間を楽しむほうがいい。寝るのは 12時前 出来れば11時前にはベッドに入る。これさえ出来れば朝早く起きても問題ないだろう。
今の季節 早朝の空気を味わいながら好きなことをする これって贅沢なことだね。
そんなことを思った今朝のわたし。