経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の志

12/31の日経

2011年12月31日 | 経済

※今日はお休み、明日は載せます。

(今日の日経)
 一体改革の政府素案を決定。次世代への責務・実哲也。社説・消費増税の合意。家計に負担じわり。所得税400億円増。法人税は一段の下げ検討。薄商いでユーロ一時100円割れ。人民元は今年4.7%上昇。ベトナム進出が最多。スペイン赤字8%に。大和ハ・太陽光割引。

※今日の日経には、消費増税のマクロ的影響についての第一生命の試算が出ている。GDPへの影響は、2013年度+0.5、14年度-1.1、15年度-0.5である。第一生命の経済見通しは、もともと低めで、復興需要の落ち着いた後の2013年度は1.2%成長としているから、政府素案どおり消費増税をすれば、ゼロ成長に突っ込むと言っているのと同じだ。妥当な見方だろう。一面の論説記事の実さんは、こういうことを分かって書いているのかね。長期的に消費増税が必要という議論は、もうたくさん。問題は、一気か、徐々かの選択だよ。


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