雛鶴峠練

5:20 起床。
朝食を食べ、暑くもなく寒くもないので夏ジャージにニーウォーマとベストをチョイスして出発。

集合場所にはパインジャージのマツムラさんがいた。
彼とは長いつき合いで、2005年9月18日のシクロガーデン練で都幾川に行ったとき、カネコ時代の彼に始めてあった。
そして小泉店長と一緒に白石峠を登った。
JCRCではZクラスで何度も一緒に走った仲なのだ。

ジャックさんがいたので今日は参戦か？・・と尋ねたら大垂水で途中離脱とのこと。
もったいないなぁ。
練習会で走る面子は一般のレースでは、決して一緒に走れない豪華メンバーなのに。

今日も25分発はメンバー足らずで運休。
30分発は定刻通り、パンク修理中のジャックさんを置いて出発。
彼なら35分発でも大丈夫だと読んでいた。

10名を越える大所帯なので、速度が上がらないので納さんにスピードアップを要請した。
でも先頭が入れ変わると、なんだか速度が落ちてサイクリングになってしまう。

後ろから追い付いてきたジャックさんから「遅すぎじゃないの」と指摘されたので、八王子バイパスに入る前に「速度アップ」のお願いをした。

するとギューンと速度が上がり、いい感じで進む。
列が長すぎるので分けましょうと、ジャックさんの提案で二つに別れて走った。
圏央道を過ぎた辺りで合流しようともくろんでいたが、町田街道とぶつかる交差点で泣き別れ。
ここの通過に時間を取られたため、前のグループは消えていた。

ここからジャックさんが先頭固定で引き始め、後ろのツチカワさん、オクムラさん、Ｃ村さん、私は「足」を溜めることができた。
圏央道を過ぎてから登りが始まるのだが、みんないいペースで走っている。
権助ストレートに入ってペース走で引いていたら、ジャックさんが霊園手前で上がってきて「挨拶」をして帰路についた。
これからが楽しいのに残念だね。

Ｃ村さんが前に出て、オクムラさんが並び掛けたので、ここが勝負所と踏んで行った。
すると切り離しが成功し単独走になって逃げていたら、「こんにちは」と声を掛けながらクラバヤシ君がやってきて前に出て行った。
なんとラッキーな、ニンジンが降ってきた。
サイクリングで登っている彼を必死で追っていく私・・・よい練習になります。

相模湖辺りで35分発のメンバーが追い付いてきたので、一緒に勝瀬橋まで走った。

勝瀬橋で後続を待ち再スタート。
いつものように秋山分岐には前の方で入り、ゴルフ場坂に備えた。
徐々にきつくなっていくが、何とか耐えられる。
でもゴルフ場坂を越えた後の詰めがまずく、先頭集団に入ることは叶わなかった。

でもイナバさんとマツムラさんが残っていたので、三人で追うことに・・・。
そば屋坂に入ったとき、先頭集団がまだ登っていた。

負荷を掛けすぎないように登っていくと、イナバさんが遅れている。
泣く泣く切り捨ててマツムラさんと前を目指す。

アップダウンを二人で回しながら協力して走っていたが、前にスズキさんが見えたとたんマツムラさんが坂でアタックして追いかけて行った。
まだ先は長いし、もうすぐ平坦区間に入るので、アタックは放置した。

100mくらい差が付いたが、平坦区間に入って加速、まんじゅう屋の前の坂で追い越した。
しばらくスズキさん、マツムラさんと走っていたがガソリンスタンド前からスズキさんが動き行ってしまった。
これについて行き、マツムラさんを振り切った。

雛鶴神社の手前でアンドー君がサイクリングをしていたのでパスし橋を渡って直線区間を走っていたらトップが折り返してきた。

復路はゴルフ場坂での遅れをリカバリできず、またもや先頭集団に入れなかった。
でもサトーさんと二人で走れたので良い練習になったと思う。

土曜、日曜のチーム練でそこそこの走りができたようだ。
毎日の積み重ねの成果だろう。
誰でも強くなれるけれど、やる気だけでは達成できない。
実際にやって初めて身につくものだから・・・・。

これも「一緒に練習してくれる仲間」や「指導/指摘をしてくれる人たち」のおかげだろう。