みんなで上ろう風張林道練

何度足を着こうと思ったことか・・・。
こんなに弱かったっけ？

河川敷公園から分割スタート。
五日市駅を過ぎてからダンホさんと二人になってしまった。
だから二人でローテーション、順番がすぐに回ってくるので休めないぞ！
おかげでいい練習ができた。

本宿過ぎて後続グループと豆腐屋で待ち合わせをしていたら、5分くらいして本隊がビュ～ンと通り過ぎた。

即時発進しようとしたが、上り下り両方の車線に車が走っており、100mくらい間が空いた。
それを少しずつ詰めていき、程なく合流。

前はシマダさんが引いている。
勾配がきつくなってくると、ポロポロとこぼれる人が出てきて、６人くらいになった。

一回引かせて貰ったが後は、シマダさんとタカオカ君の走りを後ろで観戦。
BOSSはさらに後ろで観戦。

情けないことに、林道の入り口となる『除毛橋(よけばし)への最後のカーブ』の遥か手前で、見失った。
残ったメンバーも３着を狙っているのか背中が熱い。

どうやったら切ることができるのか、ちょっと考えた。
結論は、踏め、踏め、踏め、しっかり踏めであった。
だから、踏んだ、踏んだ、踏んだ、切ることができた。

同じ足を持ったメンバーであれば、自分が苦しいときは、みんなも苦しい。
だから、早い者勝ち！、やったもん勝ちである。

自分から仕掛けることは、勝つチャンスを広げるものだと確信。
ただし、強い人が様子見で、後ろに居たりすると『死ぬ気』でやらないとカウンタを食らいます。

後続が来ないので、先頭グループはのんびり走行。
勾配がきつくなってくると・・・・登攀力の差が出てくる。

このときシマダさんから「キノコセンターから本番ですよ」と聞かされた。

ん～？、違います、キノコセンターで第一ラウンド終了です。

180度の切り返し地点で、いよいよヒルクライム開始、タカオカ君、シマダさん、それを観戦するBOSSが上がって行った。

ヒイヒイハアハアいいながら登っていたら、ヒビノさん、スズキさん、ミゾグチさんが追いつき、そして追い越された。
いつものメンバーでなく新鮮だった。

途中で、足を攣って苦しんでいるヒビノさんをパス、ミゾグチさんも何とかパス、スズキさんは抜いたけど抜き返された。
峠に300mくらいに迫ったところで先頭が折り返し、ヒルクライムは終了。

下りは常にブレーキを掛けながらスピードをコントロールしなければならないので、腕が痺れそうだった。
途中でシマダさんから「もう一回登ればいい練習になりますよ」とお誘いを受けたが、即辞退してしまった、ここでもう一回行けば強くなれたかも？
その後、除毛橋を通過して自販機で水分補給。

ここから本宿まで一人引きをやってみた。
すると思ったより走れた気・・がする。

本宿から戸倉までは納さん、スズキさんと回してちょっと楽をした。
戸倉のコンビニではジベタリアン、暑いのでアイスキャンディがよく売れているようだ。

休憩後、五日市街道、睦橋通り、新奥多摩街道を経由して多摩サイから帰還。
林道で何度足を着こうと思ったことか！、情けない。
誰もいなければ、絶対足を着いただろう。

そう言えば、帰りの多摩サイで車道を走るマスケンさんを見た気がする、あれは幻だったのだろうか？

それにしても去年はナルケ君をいじめたのに、今年は余裕なし・・弱くなったのか？

今日の風張練 119.5km