理解できる？

信号待ちをしていた先頭と相模湖駅前で合流し勝瀬橋に到着。
昨日のレースのダメージはないようだ。

しばらくして雛鶴峠に向けて出発。
先頭集団に入って、鬼門通過を狙うぞ！

最初は神奈川ＣＣ(ゴルフ場)の坂、なぜか誰も上げなかったので、何とか最終者で通過。。
奥牧野の上野原に抜ける分岐も何とか持ちこたえた。

ところがその後の平坦路で、あろうことか足が「売り切れ」・・・離脱を余儀なくされた(悔しい)。
それでもサイクリングじゃ練習にならない 、そこに前を走るプリンスが目に入った。

とりあえず抜いたら、抜き返され、また抜いて、また抜き化され、またまた抜いて、またまた抜き返され・・を繰り返し、気がつけば雛鶴峠の麓に来ていた。
神社を越え、さぁこれからと言う所でBossが折り返してきた。

では帰路で頑張ろう・・・先頭集団に入り頑張るも上り坂が続くと苦しくなってくる。
それでもひたすら我慢して登っていたが、神奈川ＣＣ(ゴルフ場)の坂でアタックしたオオタニさんを追いかけて皆さん上がって行った、どうすりゃいいんだと遮二無二に登っていたら、Bossから「ペダリングが変ですよ、最悪です」と指摘あり。

もうペダルのことなど吹っ飛んじゃって、なんとか着いていかねばの一心で『本能のペダリング』をしていたようだ。
大きく遅れて坂をクリア、先頭集団に迫るも、地元の方が運転する車と一緒にパレード走行したため、見失ってしまった。

それでも勝瀬橋に着いた時、運良く信号に引っかかっていた先頭集団と合流できた。
そして切れ切れになりながら、本当に歯を食いしばるようにペダルを回し、信号にアシストしてもらい、なんとか先頭集団で大垂水に入った。

ところがオオタニさんが突然アタックして行ってしまった。
それに釣られてみんな上がって行った、私はズブズブと沈んでいき撃沈。
前を走るアマノさんを目標に登って行ったが峠下の直線コースに入った時、アマノさんの背中がわずかに見えていた。

力が抜けて・・・ハンガーノック気味で下っていきようやくコンビニ着、補給しているときにシマダさんと話をしたら・・・。

昨日、群馬～秩父で200kmの山岳練をしたとのこと。
だから今日は走れなかった。・・・・？今日も峠では先頭集団で通過でしょう・・『走れなかった』・・・意味がわからない？

これをオオタニさんが解説してくれた・・・・いつもはクルクル回す走法で走っているが、走れないから重いギアを回していたんですと!

重いギヤ回してビュ～と行っちゃう人に「走れませんでした」と言われてもねぇ。常人にはよく理解できませんでした。
でも、いつかはそんなセリフを言ってみたいなぁ。

昨日のレースより練習会の方が辛いのは・・・レースで全力を出していないからだろうか？

今日のチーム練133.9km