AID STATION

今を精一杯生きたい

萩往還~三見玉江の幽霊道

2013年02月15日 16時25分14秒 | インポート

44 ほとんどの選手が、三見駅(188km)から玉江駅(195km)までの道のりは、真っ暗な深夜だと思います。

ここでは電車の線路を数回横切ります。一体何回横切っているか調べてみました。調べておもしろいことがわかりました。

●発見1 : 三見駅から玉江駅まで6.7kmしかない(赤線がコース。青線は線路)

深夜で、疲労もピークに達していますし、眠くてたまらない時です。ほとんど歩きますので、20kmぐらいあるのかと思っていました。こんなに短いのなら、今度は走ってみましょう・・・ただし、途中は道の片側はガケになって、道幅も狭いですから、要注意です。

●発見2 : 踏切は6回(①、②、③、④、⑤、⑥)

66 何回か数えたことはありませんでしたが、6回もありました。ここで疑問。右の図をみてください。踏切を偶数回渡れば、最初と同じ側にいるはずです。ところが6回踏切を渡りますが、違う側にいます。何故でしょう?・・・・・・理由は、⑤と⑥の踏切の間にトンネルがあり、我々はその上を渡っていたからです。

●発見3 : 各踏切間の距離はメチャ短い

踏切間は数キロあるような気がしていましたが、短いところでは200mでした。

三見駅~①踏切 1300m 、 ①踏切~②踏切 1700m 、②踏切~③踏切 200m 、 ③踏切~④踏切 800m 、  ④踏切~⑤踏切 300m 、 ⑤踏切~⑥踏切 500m 、 ⑥踏切~玉江駅 1900m

●エピソード : 8年ほど前、12時過ぎには電車が来ないので、線路を歩いて行った人がいました(今はそんなことする人はいません)。トンネルを出てから踏切にさしかかり、道に戻ろうとした時、左右どちらに行っていいのかわからなくなり、間違った方向に行ってしまい、三見駅にもどったという、笑い話があります。

●伝説 : 以前はボロボロの車が山中のコース上に放置してあり、その運転席に人がいたとか、幽霊がでるとか言われ、男一人で行くのも怖い道でした。

●謎のエイド : 数年前までは②踏切の1km手前に、一人の青年が深夜にエイドをしていました。全く光のない狭い山道の途中で、たった一人で・・・・最初見たときは幽霊かとびっくりしました。最近みかけませんが、名物青年でした。

この魔の7km、今年は幽霊がいっぱい湧いているとか(虫か!)・・・・・・・・・くれぐれもこの道は一人では行かないように・・・・・・・正常な精神状態で、玉江駅に到着されることを祈ります・・・・・

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大村湾160Km~終了

2013年02月11日 21時41分47秒 | インポート

イヤー最高に楽しい3日間でした。やはり100km超のマラニックは疲労感もすごいですが、楽しさもすごい。

今回で4回目の参加ですが、毎回違う条件(時計回り、逆回り、12時スタート、16時スタート、1人走行・・・)で走ってきましたので、飽きません。今回は最後の大会ということで、もう一度ベスト記録の22時間台で走りたいと思ってました。

しかし、1週間前に「別府大分マラソン」を走っていますので、記録どころか完踏できるだろうかと心配していましたが、なぜか走れました。記録は22時間42分。ホッとしました・・・しかし、逆に来週の熊本城マラソンが心配。

Dsc04787 スタート時間は10時、12時、14時、16時の4つに分かれ、自分の実力に合わせて選べます。正規スタート時間は16時なのですが、154名も参加しているのに、なぜか16時スタートは11名のみ。人間の心理と言うか、早く出発して早く帰りたい、ゆっくり走りたいということでしょう。

少ない理由はもう一つ。16時スタートは24時間ぐらいで帰って来ないと宴会に間に合いませんので、24時間以内で帰れる自信のある選手しかエントリーしません。

今回私は仕事の都合で16時を選びました。11名をみると私以外はみなさん20時間切りそうな人ばかり。

スタート直後からみなさん集団となってハイペースで走ります。とてもそのスピードにはついていけません。1Kmですでに集団から一人離れました・・・予想どおりでした

Dscf1718 2Kmから山中を迂回しますが、その道をよく覚えていませんので、先頭集団から離れてしまうと道に迷いそうです。なんとか視界から消えないように必死で追いかけました・・・5Kmで早くも足パンパン・・・・先頭集団も何度か道を間違えていましたので、なんとか離れずに済みました。

9Kmの俵坂峠から下りが7Km続きますが、みなさん早いこと。あっという間に見えなくなってしまいました・・・とうとうここから一人旅。

以前12時スタートのとき、同じスピードで走った時は私はダントツでした。16時スタートではダンビリです・・・この違いはなんだ

Dscf1719 千綿宿・松原・長崎空港までは順調に通過。空港過ぎで5分遅れてスタートしてきたU選手に抜かれ、これで完全に最後尾ランナーとなってしまいました。

前回とタイムは同じだったので、このペースで行こうかと思ったのですが、ここで心配事が・・・・エイドに着くたびに「お待たせしました。私が最後尾です。私の後ろには選手はいません。」と言っていました・・・・そうです、エイドの方は最後尾の選手を早く来いと待っているのです。ゆっくり走ったらエイドの方々に迷惑をかけると思い、やや無理して急ぐことに・・・またまた足がこわってきました。

しかし、最後尾でいい面もあります。あなたが最後だから、これすべて食べていいですよと、いっぱい食べれます。おかげで、コンビニには一度も寄りませんでした。

Dscf1717 最後尾をいつまで続けるのだろうかと心配していましたが、長崎駅エイド(70Km)で休んでいる選手を発見。さらに時津の中間エイドの途中で、走っている選手を見つけました・・・うれしかった

エイドに着くまでに10名ほど抜きました。これで最後尾ランナーの任務は終えました。あとはゆっくり走れます。

中間エイド(ひごもり公民館・84Km)には10名ほどが寝ており、酒をのんでる人もおりました。ここまで約11時間。残り76km。なんとか23時間以内でゴールしたかったので、長居せずすぐに再スタート。

今まで夜明けを迎えたのはハウステンボスあたりでしたので、その手前の景色を楽しんだことがありません。今回は16時スタートでしたので、いろいろ新しい景色を満喫できました。

Dscf1736 ・生長の家の大鳥居。夜明け前でしたが、うっすらとその巨大さがわかりました。

・オランダ村の建物。風車がはっきり見えました。

・一番驚いたのは西海橋です。いつも真っ暗で景色はゼロ。今回は午前9時でよく見えました。近づくにつれて白い橋が見えてきたのでそれが西海橋だと思っていたら、それは新西海橋で我々が渡るのは古い橋でした。古いと言ってもまだきれいですが・・

橋から渦潮が見れるということでしたので、ずっと橋から下を見ていましたが、思ったほど大きい渦巻きはありませんが、小さな渦潮を多数発見。渦潮はできて数秒で崩れますので、写真撮影のタイミングが難しい。

Dscf1765 ここから10Kmでハウステンボス(125Km)です。1時間半で到着。いつも真っ暗か夜明け前に通過していましたが、今日はきれいな建物を見ることができました。人・車でいっぱい。通行人から「どこまで走るのですか」と聞かれ「嬉野から大村湾一周して嬉野に帰るところです」と言ったらびっくりしていました。

残り30Km、4時間半以内で行けば22時間台となります。ここからはアップダウンのすごい道の連続ですが、下りを利用して時間稼ぎ。ここでナントてれっとの人3名と遭遇。まさか会えるとは思っていなかったのでびっくり。

残り3Kmの俵坂峠(157Km)に14時5分に到着。ここで14時台ゴール(22時間台)を確信。14時42分にゴールしました。ベストには9分届きませんでしたが大満足です。

すぐ風呂に入って5時半から宴会。150名の宴会は初めてです。ここにいる150名はほとんどウルトラランナーです。ものすごいエネルギーを感じます。いろいろな方と話もできて勉強になりました。

Dscf1771 私は眠いのと、空腹でビール2缶飲んだため、酔が早くまわりすぐ床に就きました。ところが、なんと私の部屋が2次会会場となり10数名の酔っ払いが部屋に集合。あわてて寝床を端に移しましたが、話が気になって寝れません。面白い経験談などいろいろ聞かせてもらいました。

てれっとクラブからも13名参加。全員完走しました。お疲れ様でした。

最後にひとつ残念なことが・・・会場で「走乱歌」を歌ってくれと言われたのですが、ギターなしでアカペラでは歌えません。しかもまだ歌詞を完全に覚えておりません。・・・やむなくことわりましたが・・・ギター持ってくればよかった、今後のことも考えて歌詞を覚えましょう。

翌朝は筋肉痛がでましたが、とてもこころよいものです・・・ウルトラマラニックは止められませんね・・・

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa13oomurawan.html

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延岡西日本マラソン

2013年02月09日 12時35分36秒 | インポート

明日は「延岡西日本マラソン」があります。この大会はエリートランナーの大会で、2年前に出ないかと誘われましたが、18kmの関門が1時間20分という速さ。

これは10kmに換算すると44分になります。先日の別大マラソンでも私は10kmは45分かかっています。無理すればいけないこともないでしょうが、おそらく後半バテてゴールは危うい。

ところが、昨年?今年?から関門が緩和され、10kmが50分に大幅緩和。別大マラソンより緩くなっています。全コース調べたのが右表ですが、35kmから40kmはなんと30分。

40kmの関門も別大マラソンは3時間20分ですが、延岡は3時間30分。参加条件も陸連に登録していればいいということで、時間の制限はないようです。

参加してみたいですが、別大と1週違いでは無理です。もし3週でもズレるようでしたら、参加しましょう。

ところで、新聞に参加者名簿がありましたので見ていると、ナント!「熊本てれっとウルトラマラソンクラブ」とあります。驚きました。誰かと思ったら「宮村さん」でした。

宮村さんなら完走は間違いないでしょう。おそらくサブ○を狙われているのではないでしょうか?

いろいろな大会で「熊本てれっとウルトラマラソンクラブ」の名前が出るようになりました。しかもてれっと55のメンバーで60歳!

がんばれ、60歳!! ・・・・「てれ還」に名前変えよかな?

 

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大村湾160km~到着時刻

2013年02月07日 10時42分29秒 | インポート

8_2 まだ別大の余韻が残っていますが、あさっては「大村湾一周160kmウルトラマラソン」です・・・ゆっくりする暇がない

ところで、今回は16時スタート。明るいうちにゴールできるのか、最下位でゴールするのではないか、ひょっとしてゴールできないのではないかと・・・いろいろ不安です

前回(2011年)の大会のデータがありましたので、前回、みなさん何時ごろゴールしているのか調べてみました。

★到着時刻 : 右表をご覧ください。

●10時スタート(72名) : 最速は9時台ゴール、23時間です。最遅は22時(夜中の10時!)、36時間!!根性ですね。多くの選手は13~15時にゴールされているようです。約28時間。

66●12時スタート(22名) : 最速は9時台ゴール、21時間。最遅は20時(夜8時)。多くの選手は10~13時ゴールのようです。

●14時スタート(7名) : 13~16時の間に全員ゴールされています。やはり、14時スタートでは午前中ゴールはいないようです。

●16時スタート(8名) : このクラスはすごいです!4名は途中でワープしてしまっていますが、残る4名がすごい!タイムは16時間、17時間、19時間、22時間。桁ちがいのスピード。16時スタートなのに朝8時にゴールしています。一番遅い人でも14時にゴール。

スタート時間が遅れるにつれて、ゴール時間も遅くなるのかと思いましたが、違いました。とくに16時スタートの連中は・・いや選手の方々は化けもんです。

今回16時スタートは11名から次第に減って現在9名。まだ減る可能性があります。その中の二人は前回17時間、19時間でゴールしています。おそらく他の選手も20時間切るのでしょう。私はどんなにがんばっても24時間かかります。17時までにはゴールできたらいいです。

いずれにせよ、午後4~5時ゴールで、ビリから5番目ぐらいでしょう。しかし、途中で止めません!最後まで走り通します。宴会の途中から参加かも・・・

      10時スタート : 金山、OBS、坪根、中熊

   12時スタート : 岩本、酒井、吉松、隈元、有働、GO、松原、木村(雅)

   14時スタート : 

   16時スタート : 上野 

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別大~記録

2013年02月05日 11時33分07秒 | インポート

大会の記録が発表されました。私の順位は2067位。私のうしろに、まだ167名いました。ホッとしました。男子2787名エントリー、完走者2234名、完走率約80%。

記録を調べてみて、いろいろおもしろいことがわかりました。

●その1 : サブ3とオーバー3はどっちが多いか?

カテゴリー①②(サブ3の選手)とカテゴリー③(3時間半以内の選手)の選手数は半々でしたので、記録も3時間以内以上で半々かと思いましたが、サブ3は959名(43%)、それ以上は1267名(57%)。約4:6で、オーバー3が多かった。

しかし、サブ3の記録が1000名近く出る大会とは・・・・・すごい市民マラソン大会です

22122 ●その2 : ゴールタイムで最も多い時間帯はどこか?

3時間10分台ではと思っていましたが、違いました。最も多いのは2時間50分台(501名)。次が3時間10分台(461名)、その次が我々3時間20分台(378名)・・・・表参照

しかし、2時間50分台が最も多いとは・・・・・すごい市民マラソン大会です

●その3 : 最下位のタイムは?

当然3時間30分と思いますが、40kmの関門を過ぎればフリーのようで、3時間30分を越えた選手が、ナント60名もいました。

最下位は3時間36分27秒。40kmからゴールまで17分かかっています。ほとんど歩かれたのだろうと思いますが、根性ですね。

しかし、3時間36分で最下位とは・・・・・すごい市民マラソン大会です

3ケタのゼッケンの人で歩いている方、倒れている方、座り込んでいる方をいっぱい見ました。普通の市民マラソンではほとんど倒れている人は見かけません。やはり普通のマラソン大会とは違い、走るパワーが違いますから、バランスが乱れると急激に崩れるのでしょうか。

とにかく、すごい大会でした。サブ3選手がいっぱいいる大会がどんなものか、速い選手と一緒に走るとどんなペースになるのか、自分のレベルがどのくらいのものか、関門がきびしいレースの走り方、などいろいろ勉強になりました。

いろいろわかったところで、もう一回走って、今度は前半無理せず走ってみたいです。もう少しいい記録がでるのではないかと、今は思うのですが・・・・1年経つとどうなっているか?

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別大~レース模様

2013年02月04日 12時34分18秒 | インポート

Dscf1541_2 いやーすごい大会でした。さすが、国内最高レベルの市民マラソンと言われるだけにスケールが違います。「防府読売マラソン」に初参加したときもすごいと思いましたが、「別大」はそれ以上にすごい大会でした。

●スタートするまでに驚いたこと

・驚き①:別府到着時間2時間15分

午後1時に熊本を出発。高速道路で別府へ。受付が午後5時までとなっており、間に合うか心配でしたが、やや飛ばしていったら、2時間15分で別府の受付会場・ビーコン広場に着きました。充分間に合いました。次回参加する方は参考にしてください。

・驚き②:ビーコン広場

受付会場に広さに驚きました。グランメッセ熊本に座席を作ったような巨大な会場。出店がいっぱい並び、中央に大テーブル。選手は受付をしたあとここで買い物、食事ができます。他の選手との出会いもあり、会場はなごやかでした。他の大会もこのようにするといいですね。

Dscf1633 ・驚き③:カテゴリー別の扱い

大会当日、ゴール近くに車を置いて、バスでスタートの「うみたまご」へ。着替えはカテゴリー別になっています。

カテゴリー① はうみたまごの会館内(暖房付き)

カテゴリー② は海側のながめがよく、芝生があって横になれます。テントはパオみたいに風が入らないように横はおおわれています(左写真)。

Dscf1649 カテゴリー③ の我々のテントは普通のテント。風吹き放題。しかも駐車場。山側ですのでながめゼロ(右写真)。参加料はカテゴリー③が2000円高いです。それなのに・・・・

・驚き④:スタート位置

ゼッケン順に並ぶのが普通ですが、ここでは54列8番目と座席指定のように決められています。3000人のゼッケン番号が紙に書かれてありました。こんなの初めて見ました。私は前から3分の2ぐらいの位置でした。

Dsc04599 ●レース中

周りは全員3時間半を切る選手だけです。他の大会のようにゆっくり走る人はいませんので、順調に走れました。しかし、スタート直後から速いのです。いつもの自分のペースとは違うのですが、集団で走っていますので、流れに逆らうわけにはいきません。そのまま流れについて行きました。

Dsc04707 ・驚き⑤:スタートダッシュ

このくらいの走りでないと10kmの関門を通過できないのかもと思い、みんなについていきました。10kmの関門は49分。なんと46分で通過。

ここで考えました・・・速過ぎる。周りにいる選手は3時間10分前後で走る選手ではないか。ついて行くのは止めよう。マイペースにもどそうと。しかし、なかなかスピードが落とせません。結局・・

・驚き⑥:15kmまでのラップがすべて22分台!

15kmまでの5kmラップが22分45秒、22分39秒、22分57秒。こんなスピードで走ったことがありません。もう大変・・・・絶対後半はつぶれます。しかし、どうしようもありません。これから先25分、26分で走れるか。

ハーフ関門は1時間45分。ここでは8分の余裕で通過。しかし、後半のつぶれを考えると8分あっても喜べません。

案の定、25kmから脚が動かなくなってきました。前半のオーバーペースの影響が出て来ました。ふくらはぎがパンパンです。ラップはだんだん遅くなりました。ひどい時は30分まで落ちるので、必死に脚を前に出します。それでもドンドン抜かれます。

25kmからのラップは25分、26分、27分と絵に書いたように落ちました。28分になる前に、はやく40kmの関門が来ないかとばかり考えていました。

40kmの関門が見えた時はほっとしました。40kmの関門時間は3時間20分ですが6分前に通過。ここでやっとゴールできると確信。

ゴールの競技場の手前で蛍光オレンジシャツを振りかざす女性が・・・なんとS島さんでした。「やったぞ!」と手を振りかざすと、「まだまだ、あと5人抜かなきゃ!」と冷酷な声援・・・・残った力を出して5人抜きました。

ゴールの競技場に入ると、先にゴールした選手らがトラックの周辺で応援してくれます・・・・・目頭が熱くなりました。

Dsc04751 ・驚き⑦:完走賞

最後の直線を全速力でダッシュ!ゴール!!3時間26分。

涙が出ました。最高の気分です。こんなに感動したマラソンのゴールは萩往還250kmの初ゴール以来。

ゴールすると大きなバスタオルをかけてもらえます。これはとてもいいです。体が冷えないように選手のことをよく考えています。

またそのバスタオルに「FINISHER」と書いてありました。完走しないともらえないタオルです。これが完走賞です・・・・とてもうれしかった。家宝にしましょう。

今までのフルで関門時間を気にして走ったことはありませんでした。今回は関門のことばかり気になりました。「スピード落としたら終わりだぞ」とばかり考えていました。

来年の参加資格も得ることができましたが、今は参加する気持ちはありません。しかし、1ヶ月もすれば、きついことは忘れゴールの感動がよみがえり、また参加するでしょうね。

・・・・・・マラソンは楽しいです!

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa13betudai.html

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別大~終了

2013年02月03日 22時45分20秒 | インポート

「別府大分毎日マラソン」終了しました・・・・どの関門でひっかかるかと思いながら、必死に逃げるように走り、なんとか最後の競技場まで行くことができました。記録は・・・・・

「3時間26分」。

一昨年の12月の「防府読売マラソン」でベスト記録3時間24分を出してから、先月まで1年以上の間、5つのフルに参加しましたが、どれも3時間半を切ることができませんでした。それどころか、記録はだんだん落ち、40分台がやっと。。

もう3時間半は切ることはできなくなったか、一昨年が脚力のピークだったか、と内心考えました。

今回の大会参加も止めようかと考えたのですが、仲間から「関門にひっかかってもいいではないか。別大に出るだけでもすばらしいことですよ」と言われ、参加することに。

しかし、6回連続失敗はしたくありません。今回はまじめに練習しました。月間走行を300kmから400kmに増やし、体重も2km減らしました。これでだめなら、肉体の衰えと納得がいきます。それとフルから卒業しようかとも考えていました。

レースは前半で貯金が予想以上にでき、後半もさほどスピードは落ちず、40kmを3時間14分(関門は3時間20分)で通過。関門に6分余裕があったので、ここで初めて完走できると確信・・・・競技場に入ったときは目頭が熱くなりました。

これで

Dsc04758_2 ①ランナーズの「1歳刻みのランキング」で61歳で100位以内が決定しました。

②来年の「別大マラソン」の参加資格を得ました・・・出るかどうかはまだわからない。

③今回は陸連登録した「てれっとクラブ」で応募しましたので、完走者名簿に初めて「てれっとクラブ」の名前が載ります・・・・来年から増えるのでは

④1年ぶりに3時間半が切れました。まだべスト更新の可能性があると思いましたので、もう少しフルマラソンを続けましょう。

やはり必死でやらないと記録は伸びないようです。「ラン」は気力です。年齢ではありません・・・・まだまだ記録更新を狙いましょう

レース以外で面白いことがいっぱいありました。そのことや大会の詳細は明日書きます。

*てれっとクラブの結果:M浦さん、Y口さん、M原さんもみごと完走でした。みなさんおつかれさまでした。

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大村湾160km~参加者

2013年02月01日 16時51分45秒 | インポート

14_2 「大村湾一周ウルトラマラソン160km」の名簿を見ておもしろいことがわかりました。

●参加選手の住所が全国に広がっています。北は北海道から南は沖縄まで。

地図(右表参照、赤丸は2名以上参加の県、青丸は1名のみ参加の県)に書いてみたら、全国から参加がある。東北宮城県からも1人参加。

関東1都6県からはすべて参加者があります。関西2府4県からも和歌山県除いてすべて参加者があります。

逆に、九州は福岡、熊本、長崎が多いですが、3県から参加がありません。四国は0。なぜ九州より関東・関西に人気があるのでしょうか?

参加者数べスト5は①福岡37名 ②熊本17名、大阪17名 ④兵庫15名 ⑤東京9名。熊本の17名のうち、「熊本てれっとウルトラマラソンクラブ」から13名です。大健闘。

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