12月に開催される「防府読売マラソン」の参加にバリアができました。
今までは関門時間が4時間というだけで、誰でも参加できていました。ところが、今年から規制が設けられました。普通に考えると、記録証の提出を義務化するとか、制限時間を4時間から3時間半に短縮するということを考えますが・・・・
「4時間以内で走った記録証の提出」は予想通り義務になりましたが、あとが違いました。
タイムによって4つのカテゴリーに分けてあります。
カテゴリー① : 3時間15分以内の選手。人数制限なし。
カテゴリー② : 3時間15分~3時間45分の選手。先着1000名まで
カテゴリー③ : 3時間45分~4時間の選手。先着300名まで
カテゴリー④ : 女性。人数制限なし
規制ができた理由は参加者の増加だそうです。昨年は400名も増えて2100名でした。このままいくと今年はさらに増えて2500名になるかもしれません。上の規制だと、参加者はおよそ2000名程度になります。要するに参加者を減らすのではなくて、これ以上増やさないようにする対策のようです。
①は前回は600名ほど、このカテゴリーはそんなには増えないでしょう。女性も前回は300名ほどでそんなには増えないでしょう。増えたのは②と③です。だから、②③に人数制限をもうけたのでしょう。とくに③を300名に押さえたのは関門にひっかかる選手が多いからでしょうか。
私は②に入ります。1000名までですから、早めに申し込みましょう。申込みは7月下旬からです。
しかし、こんな参加基準は今まであったでしょうか。別大マラソンもカテゴリー③を昨年は1000名までとしていましたが、今年は枠をはずしました(おかげでかなり増えました。おそらく来年は定員性にするのでは)。
おもしろい基準です。考えた人はえらい。果たして参加者は何名になるか?
全体を抽選にするのではなく、一部を抽選にするのはいいアイディアと思います。熊本城マラソンもそうしては。今回、夫婦の片方がダメだったとか、グループの半数がダメだったとか、県外を多く入れたいとかいう話がありましたので・・・・
カテゴリー① : 夫婦、親子、グループ(10名以上)、県外の人、女性 はすべてOK
カテゴリー② : それ以外 抽選
1ヶ月間①を応募する。おそらくこれだけでは1万人は越えないでしょう。次の1ヶ月で1万人に不足した人数を②から抽選する・・・・というのはどうでしょう
ならば、知らない人とグループ組めばいい、県外の住所で申し込めばいいということになりますが、そこまでして参加したい人は参加させていいのでは。それでも①だけでは1万人は越えないと思うが・・・・