久しぶりにランニングを堪能しました。
総走行距離40km、累積高度1900m、8時間50分。
ロードラン、急登ラン、急登登山、トレラン、岩場の上り下り、沢下り、ロードラン、と変化に富んだコースでした。
初めて通る道、新発見の道もあり、楽しい1日でした。
★午前5時49分、肥後大津駅前をスタート。メンバーはⅠ本会長、Y松、OBS、K村、シオゴンさんと私の6名。
心配なのは天気、予報では阿蘇は午前中くもり、午後雨。雨が降ったら、その時点で下山しようという予定にしました。
スタート時は快晴。気温20度ぐらい。最高の天気。これから雨が降るとは思えないのですが・・・・
萌の里まで11kmラン。コースはY松さんが見つけた地図には載ってない裏道。1時間25分(7時15分)で到着。もう汗びっしょり。
★湧き水 : 店の横に湧き水があり、そこで頭・首を冷やして給水。店はまだ開いていません。
登山口には30名の団体登山客。大分の登山グループでした。あいさつして先に行きます。今回は多くの登山客に会いました。何故か女性だけのグループが多かった。中には走って通り過ぎると「すごい」と言って拍手をするグループも。
★新発見 : 俵山への新しい登山道がありました。途中の牧草地を終わり林道にかかる所(666mの標識あり)の所から10m先に直登の道ができていました。「ショートカットコース」と石に書かれています。この道は防火帯を通らず、防火帯の終了場所に出ます。
そこから33分で登頂。残念ながら山頂は雲がかかっており何も見えず。すぐスタート。ここから一ノ峯・二ノ峯分れまで、7つの山・丘を越えますが、これが大変。
今回の大雨でコースの一部が破壊されているのではと心配していましたが、一部破壊していましたが、走行には支障なし。
俵山から2時間10分(11時20分)で地蔵峠到着。ここで黒い雲が目に前に広がってきました。小雨も降ってきて「ここで止めよう」と提案しましたが、すぐに却下。
★ハプニング : 「大矢岳」をめざしましたが、最初に目にした標識は「大矢野岳」。「あれっ、大矢岳はどこだったのだろう」。
「大矢野岳」もコースから少し入ったところに道標だけがある状態で、危うく通り過ぎるところでした(地蔵峠から35分)・・・・この辺は道標が分かりずらいし、距離表示がおかしい。
あとはご存知トレランコース。OBSさんとバンバン走りました。とくに雨の被害はなく、スムーズに走れました。駒返峠に12時55分に到着(地蔵峠から1時間30分・普通3時間)。
駒返峠から下山するのですが、私は初めてのコース。その道は荒れ放題。岩ごろごろで急な下り坂。さらに岩にはコケが生えて滑ります。足首が痛くなりました。
★湧き水 : 城山の横の山林の中を下って行きます。舗装道路に出るところに湧き水がありました。冷たくてきれい、飲めそうです。ここで全員頭・首を冷やして給水・休憩。汗を拭いてすっきりしました。
50分かかって、やっとグリーンロードに出ました。あとはゴールの四季の森温泉まで車道を下ります。ここでまた新しい道。
★ショートカット : 途中で右に曲がる道があります。それを行くとなんと、「四季の森温泉」のすぐ横に出ました。来年のてれっと練習会「俵山峠越え」で使ってみましょう。
午後2時40分、ゴール。8時間50分に及ぶ、南阿蘇外輪山ハーフ縦走は無事終了。風呂に入って帰ろうとした時に・・・
★遭遇 : なんと、K山さんが玄関にいました。今走って来たような格好?「1人でこの辺走ってきたのですか」と言うと、我々を追いかけて、大津駅から同じコースを走ってきたと!
我々の1つあとの電車できたそうですから、45分遅れのスタート。ゴールも45分遅れでしたので、走行時間は我々とほぼ同じ!それもあのコースを1人で!!・・・・・えらい!!!
帰りがけに外輪山を見ると、どす黒い雲に覆われていました。そして、雨が降り出してきました。グットタイミングのゴールでした。
楽しい、身のある練習会でした。参加のみなさんお疲れさまでした。また行きましょう。今度は残りの駒返峠から黒岩峠まで・・・・
http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa12minamiaso.html