萩往還マラニック250kmで、仮眠するかどうかは個人の自由。以前調べたら、宗頭で仮眠する方は半数ぐらいでした。まったく寝ないでゴールされる方もおられます。
私は必ず宗頭で1時間寝ることにしています。その理由は・・・・・・
1回だけ宗頭で寝ないですぐに出発したことがありました。早く宗頭に着いたので、いい記録を出そうと思ったのです・・・これがいけなかった
よく考えてください。5月2日はいつものように朝6時に起きて仕事をしています。それから夕方6時に萩往還をスタートするまで12時間起きています。俵島で朝を迎え、宗頭で夜(18時)を迎えますがそれまで36時間起きていることになります。夜の10時ごろは40時間起きていることになります。
もう起きていられる肉体の限界を越えてます。しかも、走っているし、超きびしいアップダウンの坂を何回と上っています。疲労もピークです・・・・フラフラするのも当たり前!
宗頭を出て三見駅から萩までの幽霊道で、猛烈な眠気がきました。まぶたが重くて開けられません。外は真っ暗なので、まぶたが閉じて真っ暗なのか、夜で真っ暗なのかの区別がつかず、起きているつもりで、同じ場所に5分ぐらいぼーっと立ち続けていました。これが頻繁に起こります。
この辺の道は横がガケでとても危ない所です。しかも仮眠できるようなところはありません。あまりのきつさに座りこんでいました。
萩市内に着いても5分歩いては5分寝るといった具合でまったく先に進めません。やっとの思いで虎ヶ崎についたら、係員の人が心配して店の奥に私を運んでくれました。
目が覚めると朝でした。しまった寝過ごしたと思い起きると、ナント周りにてれっとの仲間が5名ほどいます。私に追いついたのだと思い、「先に行きます」と寝ぼけた状態で椿の館を出発。5kmほど行くと先ほどいたてれっとの仲間がまたいます・・・・・ここでやっと気づきました。かれらはリタイヤしていました。結局ゴールはできましたが、記録は最低でした。
・・・・ということで、私は宗頭で1時間仮眠をとるようにしています。1時間仮眠しても42時間でゴールはできます。
ところで、仮眠できる場所ですが・・・・
①油谷中学校:教室なので下は板張りですが、壁屋根がありますので仮眠できます
②黄波土エイド(中学生のエイド):奥に畳があるようです
③静ヶ浦キャンプ場:ロッジで仮眠できます
④宗頭文化センター:一番いい仮眠所です
⑤三見駅:ベンチがありますし、壁屋根もあります
⑥玉江駅:構内はベンチがあります
⑦虎ヶ崎(つばきの館):店の奥に畳が。しかし店の人は嫌がる
これくらいです。あとは各エイドのイスとかバス停のベンチなどがあります。
中にはすごい人がいて、道端の草むらで平気で寝たり、進入禁止のガードを背もたれにして寝たり、民家の玄関で寝たりしておられました。もちろん完踏されました・・・・誰でしょう??
女性部屋、福岡組は確定しましたので熊本組の部屋割りをお願いします
女性部屋 8畳 3名 N熊、T根、なごやん
福岡組 8畳 4名 M野、K武、N野、M山
熊本組① 8畳 4名
② 12畳 6名
③ 12畳 4名 宴会部屋
宿泊代 2食付き 8149円
宴会(部屋)用アルコール&つまみは例年のごとくコープ山口で調達してください。夜、朝、バス中と結構飲むんでたっぷり買っといたほうがいいですよ。調達係はリタイア1号、2号担当かな(笑)