●カルデラ以降、はやく走ることをまったくしていない。練習すらしていない。
●ほとんどトレイルランなどが多く、ゆっくり走ることに脚が慣れてしまっている。
●さらに、この大会は山中コースですごいアップダウンである。
●さらに悪いことに今年からコースが変わって60m標高がアップしたそうである。
●もうひとつ、スタート時22度、昼は30度近くに温度が上がった。
以上の条件からどうみてもいい記録が出るわけがない。昨年大会自己ベスト3時間55分が出たが、今年はベストどころか、4時間切れないだろうと思っていた。
一緒に行った3人に「みんなより30分以上遅れるだろうから、着替えは車から出しといたほうがいいよ」と言ったぐらいだ。
スタートしてスピードを上げた。上り坂は苦手なので、スタートして上りに入る5kmまでを急いだ。あとはきつくない程度に坂を上ったり下ったり。案の定、25kmから34kmまで9kmの上りになると脚が動かなくなり、みんなとだんだん離れてしまった。
しかし、残りの7km下りを精一杯走ったら、なんとか3時間56分でゴール。大会ベストではなかったが、4時間が切れた!
一緒に行った3人(M枝=30分台、K崎・M原=40分台)とあまり差ができず、ほっとした。
速く走る練習をしていないので心配していたが、山岳ジョギングしていたおかげで、昨年と同じ脚力は維持できていたようだ。私はこのくらいの脚力で充分である。これからもこれまでどおりの練習を続けていこう。
しかし、青島太平洋はもう少し脚力アップしないと「てれっと55男大会」でみんなに負けるかな・・・・
*今回はメディカルランナーを依頼されたが、山中なので倒れる人に遭遇するかもしれないと思い、再教育のために前日救急蘇生講座を受けてきた。模型を使って実地練習。こんなことするのは何年ぶりだろう。人工呼吸用のマスクもいただき、レース中はだれも倒れていないことを願いながらも、道横の草むらに目をやりながら走った・・・・その緊張が好タイムをだしたのかもしれない。
そのうち、そういう状態に遭遇するでしょうから、
的確な処置ができるように、最近の救急処置を習いにいきました。
地雷廃絶ランでは事故がないように祈っております。