「伊都国100kmマラニック」の受付が始まりました。
この大会、コースがおもしろい。登山道だったり、アップダウン連続の山道、そうかと思うと今度は海岸沿い、波しぶきが顔に当たる。
さらに、途中のエイドが酒造店で地ビールが飲める。当然おつまみもおいしい。玄界灘を眺めながら、サーフィンをする若者の中を走り、最後は海岸の砂浜を走るというコース。
参加資格がきびしく、オープン参加ではありません。仲間同士の交流会レース。
今年で7回目だが、毎年完踏率は20~30%。半数以上が途中のエイドでラン放棄。きつさに耐えるだけではなく、誘惑に打ち勝つ心が必要。
昨年よりコースがさらにパワーアップ。山道が増え、累積高度がアップ。完踏率はさらに下がると思われます。
そこで、完踏するにはどのくらいのペースで走ればいいか、調べてみました。まず、関門が二つあります。
●福浦(96km)のギリギリタイム:
ここは関門ではありませんが、エイドの撤退時間は18時になっています。場所は立石山から下りてきて海岸に出た所です。
ここからゴールまで普通40分かかります。とくに、砂浜では海岸が流水で道が崩壊して渡れないことが時々あり、その時は大きく迂回しないといけません。ですから、福浦には17:45には着くのが安全。18時ではゴールの関門(18:30)に間に合いません・・・福浦のギリギリタイムは17:45。
●立石山(92km)のギリギリタイム:
最後の関門は立石山に上る手前のエイドです。ここの関門は17時40分になっています。そうなると、福浦まで20分で行かないと間に合いません。
普通、立石山を越えるのに30分はかかります。ですから、立石山上り口には17時15分には着いていないと、ゴールに間に合いません。17:40ではまったく間に合いません。ギリギリタイムは17:15です。
●芥屋ゴルフ場前(89km)のギリギリタイム:
もうひとつの関門は芥屋ゴルフ場前の道路、堤防の方へ右折する所です。ここの関門は17時になっていますが、ここから立石山上り口まで30分はかかりますので、立石山のギリギリタイムに間に合うには16:45にここを出発しないと間に合いません。
ここのギリギリタイムは16:45です。17時はかなり急がないと間に合いません。
●一番問題なのが、杉能舎の出発時間です。
「結論、13時までに杉能舎出ないと、ゴールは難しい」
13時以降に杉能舎に着いたり、13時までには出発できそうにないときは、ゴールはあきらめましょう。おそらく、そのまま行っても、第一関門89kmでワープを強制されます。
ビールをゆっくり飲みたい方は杉能舎に12時半ぐらいには着いておくことです。昨年は結構大勢の方がそのくらいの時間に到着されていましたが・・・・それ以降が・・・・
杉能舎までのギリギリタイムは表に書いていますので、参考にしてください。
ぜひ、今度は全員正規ルートでゴールしましょう。60km以降は遺跡あり、サーフィン場あり、芥屋の大門あり、砂浜ランありで最高のながめ、楽しさが待っていますよ・・・・・・
今年も楽しみにしています(^-^ゞ