萩往還マラニックに「ダブル」という言葉があります。これは250kmの部と70kmの部の両方を走ることで、普通の人にはできません。
両方出場するには、250kmを午前5時以内(35時間以内)でゴールしないといけません。70kmのスタートが午前6時ですので、少なくとも1時間前にはゴールしないと無理でしょう。
昨年の記録を調べると、ナント!1名おられました!
●変人① : 250kmを34時間30分(午前4時30分)でゴール。1時間半休んで、午前6時に70kmのスタート。11時間23分(午後5時23分)にゴールされています。48時間で320km・・・56歳の男性
これと同じようなことをする人間を・・・最近発見
●変人② : 萩往還250kmを完踏して、すぐ長崎に行って、翌5日午前5時に80kmのマラニックに参加。
この選手は萩の10日前にも「富士五湖112km」を完踏しています。2週間で442km・・・・若い女性です・・・ということは、そう、九爆女しかいません
●変人③ : 萩往還250kmの翌日に、福岡まで走って帰った人もいます。その距離160km。4日で410km!これも若い女性です・・・シナちゃんです。サイボーグです。
●変人④ : 4月19日~20日に「さくら道国際ネイチャーラン250km」というのがあります。この12日後が「萩往還250km」です、この両方を完踏した人もいます。
「さくら道・・」は制限時間が36時間で日本版のスパルタスロンです。かなり足にダメージが起こりますが、12日後にまた250km完踏するというのは、すごい・・・・これも女性です
●変人⑤ : 男性を紹介。萩往還250kmを完踏したあと、2週間後に「UTMB(168km)」を完踏した人がいます。普通、UTMBを重視して、萩は止めるもんですが、この人はUTMBの練習として萩往還を走ったそうです・・・・UTMBと言えば・・・Mr. Koutake です
●変人⑤ : 最後に超変人を紹介。
10年数年前の話ですが、4月の第3日曜日に「さくら道国際ネイチャーラン250km(36時間内)、1週間後に「さくら道270kmウルトラマラソン(48時間以内)」、さらに1週間後に「萩往還250km」、すべて完踏した女性がいます。
「さくら道270km」は10年前に終了して今はありません。3週連続250km、合計750km!信じられません。O村さんは60歳超えられましたが、今だ健在、走っておられます。
こういう話題を聴くと、自分もやってみたくなります。自分も毎月のようにウルトラをしてますが、上の変人に比べるとかわいいもんです。カルデラ終わったら、なんかしよう。