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萩往還~前後半

2015年04月08日 11時53分44秒 | 日記

フルマラソンでは前後半同タイムで走れることがタイムアップにつながる。前後半のタイム差が少ない人は早い人が多い。逆に遅い選手は後半かなり遅い。

それでは萩往還250kmでもそういうことがいえるのか、調べてみた。

前半を「スタート~宗頭(176km)」まで、後半を「宗頭~ゴール」までとした。右表参照。縦はゴールタイム。横は前半のタイム。各時間帯の後ろから10名を選んで、平均を出した。

39時間台でゴールする人は前半は23時間半ほどで通過。ゴールタイムが遅くなるにしたがって、前半のタイムは遅くなっている・・・・これは予想通り

47時間台の選手は平均29時間15分。23時間台の選手と6時間も違う。

ところが、後半のタイムをみると、左表参照。

全選手あまり変わらない。39時間台は14時間10分で早いが、41時間台~43時間台は20分しか差がない。

44時間台~47時間台の選手も20分ほどしか違わない。

もっとも時間がかかっているのは47時間台ではなくて44時間台の16時間15分。

47時間台の選手は、48時間ゴールをめざすため、急ぐのかもしれない。かえって44時間台の選手は、余裕でゴールできるので、歩くことが多いのかも。

ということで、ゴールタイムに大きく影響するのは、前半のタイム。後半はみな疲れているので、さほど差はできない。

タイムを上げようと考えている方は、前半に貯金を作ったほうが良いようです。

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