AID STATION

今を精一杯生きたい

別大マラソン

2015年02月01日 21時38分03秒 | 日記

 

http://www.ultramaranic.sakura.ne.jp/xa15betudai.html

 

市民マラソンの最高峰、九州三大マラソンの一つ、「別府大分毎日マラソン」に参加してきました。

今年で参加は3回目ですが、ここ1年3時間半を切ったことがありません。この分ですとアウトです。そうなるまいと、いろいろ自分なりに作戦を立てたのですが・・ハーフまでは昨年と同じペースで、これで行けると思ったのですが、30kmから足が凍ってしまいました。練習不足?年齢?・・仲間には前半の飛ばし過ぎと言われましたが・・・

35kmの関門はなんとか通過しましたが、40kmの関門に間に合わず・・・そこまで

生まれて初めて関門にひっかかりました。いい気分ではありませんでしたが、いろいろ新しいことを体験できました。

●予告: 関門時間1分前になると、関門にいる係員が大きな声で「あと1分で関門です」「あと45秒です」と後続の選手に知らせます。みんな急にダッシュします。

●閉鎖方法: 関門は人の手で塞ぐのではなく、道をポールで閉鎖するようです。閉鎖する時間帯には選手の数も少なく、閉鎖は簡単のよう。

●35kmの関門: 私は45秒前に通過しました。後ろで聞こえる係員の声を聴いていたら、「あのピンクの選手で閉めよう」とか言っていました。ナハマラソンのようにいっぱい選手がいるところを遮断するというのとは全く違います。

●35km過ぎ: 35kmを過ぎたらなんと、半数近くの選手は歩いていました。要するに40kmの関門まで25分しかありません。周りにいる選手には無理です。それであきらめて歩いているのです。中には35kmで止める人も。

●ゴール: 35km過ぎで、若い選手を抜いたとき、「40kmの関門に間に合いますか」と聞かれました。このスピードで5km25分で行けるわけがありません。「まず無理でしょう」と返事しました。かれはその後歩いていました。

●おしゃべり: 40kmの手前で40kmの関門時間(3時間20分)になってしまいました。横にいた係員から歩道に上がってくださいと言われました。ここから歩道を走ります。それでも観客から声援を受けました。ところが、歩道ですから信号では止まらなくてはいけません。信号待ちで6名の選手と一緒になりました。40kmまで100m一緒におしゃべりしながらゆっくり走行。「40kmにバスはあるんですかね」「ゴールタオルもらえないかしら」なんて会話。意外とこれが楽しかった。

●40km関門: 関門はポールかなんかで閉鎖してあるのかと思っていましたが、何もありません。ただ、大勢の選手が歩道に集まって何かをしています。なんだろうとみると、ゼッケンのタイムチップを外している最中でした。チップが簡単に取れないものですから、選手が渋滞しているところでした。

●バス: バスに乗ると座席は満席。そこでびっくり・・・一緒に来た仲間が2人座っていました・・・お互い大笑い

●なごやか: バスの中はさすがにみんなしょんぼりしているだろうと思っていましたが、なんとみなさん明るい。ペラペラよう話されます。遠足気分で楽しかったです。バスには毛布と水が用意されていました。

40kmまで行けたことを良しとしましょう。残念な結果でしたが、今の自分はこれが精一杯です。悔いはありません・・・・しかし、関門アウトになると、記録が残りません。不参加と同じです。これが心残り。

さて、問題は来年どうするか・・・・もうやめる(2回完走できたし)・・・もう一回挑戦してそれでだめだったら卒業する・・・参加資格がある間参加し続ける・・・・とにかく今はもう出たくない

コメント (3)
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