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今を精一杯生きたい

鞍岳樹氷トレラン

2012年12月25日 08時46分58秒 | インポート

12月24日(日・クリスマスイブ)、鞍岳を探検してきました。

Dscf1108 天気予報では、山頂の風速10m以上、雲り。気温も平地で氷点下4度。おそらく山頂は氷点下8度ぐらいではないか・・・・寒くて強風でガスっていて、地面はドロドロ・・・・という最悪の状態を覚悟して行きました。

午前5時56分肥後大津駅前を8名(Ⅰ本、S井、Y松、N熊、T根、K林、シオゴンさん)で出発。気温氷点下1度。真っ暗、風はさほどなく、空は雲り。

矢護川あたりで夜が明けました。鞍岳は雲の中で見えません。おそらく吹雪状態ではないでしょうか。この辺りから路上に雪が積もっていました・・・・ということは山頂は積雪していると思われます・・・・登るのが大変

8時24分、「四季の里」に到着。まだ開店前でしたが、食料を購入。ここで30分休憩。

9時から登山開始。しだいに雪が多くなり、気温も下がってきます。途中にあった寒暖計を見ると・・・

ナント!氷点下5度!

地面は霜柱だらけで、まったく融けておらず、靴が汚れることはほとんどありませんでした・・・ラッキー

今回は女岳直登コースを行くことに。このコースはかなりハードです。岩登りが2回あり、道も狭く、積雪が多い時や強風のときは危険です。

Cajpl753 ここで、ハプニング!!

しだいに、気温が下がり、周りがやたら白くなってきました。ふっと立ち止まって眼を周りに向けると・・・・

ナント!そこは白銀の樹氷だらけ!!圧巻です。まさか、今日樹氷が見られるとは思ってもいませんでした。

四季の里から1時間12分で女岳登頂。山頂はガスで周りは何も見えません。ここは風が強く寒い。早々に退散。子岳に行く予定でしたが、ガスの中なのでパス。鞍岳へは6分で登頂・・・

ナント!鞍岳山頂なのに風がほとんどありません。気候が目まぐるしく変化しています。風が吹いたり止んだり、ガスがかかったり一瞬晴れたり、太陽が照ったり隠れたり・・・

Dscf1110 北外輪山の原野がわずかに見えましたが、すぐガスに隠れます。阿蘇五岳はまったく見えず。あきらめて下山しようとした瞬間・・・

ナント!一瞬ガスが晴れて、女岳の山腹が見えました・・・すべて樹氷です!!圧巻!!

ツームシ山へは20分で到着。11時14分孫岳に到着。これで今日の4山登頂はすべて終了。ここでビールで乾杯。風もさほどなく、ときどき日ざしが照ります。最高の気分です。

下山して今度はミルクロードから外輪山の尾根に入り、ミルクロードは行かず、外輪山の尾根を二重の峠まで縦走(この道は許可がないと通れません)。

Dscf1178 初めて通りましたが、ながめは最高。常に左側には阿蘇五岳。ただ、ガスっていて阿蘇五岳は見えませんでした。

JRで宮地に行く時、北外輪山を見ると、山腹を採石している所がありますが、今回その上を通ってきました。採石現場を上から見たのは初めてです。

最後は二重峠を下って「どんどこ湯」でゴール。食事は赤水駅近くに焼肉屋があるということでそこで、打ち上げ。おいしいホルモンを頂きました。ところが、電車の時間を見ると・・・・

ナント!あと30分後!急いでビール飲んで、焼肉焼いて、20分で食事を終えて、駅まで全力疾走。駅に着いたときに電車が入ってきました。間一髪。

・・・ということで、最後まで楽しいトレランでした。

昨日は草枕トレランで2日連続の山走り。疲れましたが、新しい体験ができましたし、樹氷が見られましたので、いい疲れです。

まだまだ、年内は予定があります。休んでいる暇はありません。

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa12kuradake.html

コメント (6)
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