3年ぶりにこの大会に参加しました。今回ベストタイムを出して、別大マラソンに申し込もうとか、1歳刻みのランキングに載るぞとか、考えていましたが・・・・惨敗でした。
このコース、こんなにアップダウンがきつかったとは忘れていました。また、帰りは向かい風。30kmから脚が動かなくなり、途中であきらめました。
てれっと55のメンバーも6名参加していましたので、久しぶりに実況放送風にみんなのレースを再現してみましょう。
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ここ本渡運動公園陸上競技場に2200名の選手達が集まっています。空は雲ひとつない絶好の天気。好記録が期待できそうです。フル参加は1300名。てれっと55からはH本、U野、U働、M下、U﨑、M原の6名が参加。
H本選手は持病もかなり改善しており、以前のスピードがもどるか。U野選手はベストを狙うと宣言。しかし最近マラニックが多くスピードの落ち込みが心配。さらにハンディが22分あり、優勝は無理か。U働選手、一時体調悪化があったが、最近かなりスピードは戻っています。3時間30分切れれば優勝の可能性あり。
M下選手、初のてれっと55フルトライアル参加。以前3時間10分台の記録を出しており、不気味な存在。ハンディ20分ではあるが、優勝候補。
U﨑選手は持病の治療中で、やや練習不足。今回は無理なく走るとのこと。M原選手、最近大会参加がなくレースの感覚が鈍っているとのことだが、前後半同一タイム走行が健在なら、ハンディ20分でも優勝はありえる。
午前9時競技場横をスタート。まず、M下選手が飛びだした。その後ろにU野、M原、U働選手。さらに離れてH本、U﨑選手。
M下選手23分(5k)ペースでドンドン後続を引き離します。U野選手、いつもは追いかけるのですが、追いかけようとはせず、24分(5k)ペースでマイペース走行。M原選手はいつものパターンでゆっくり走行。少しずつU野選手と離れていきます。
U働選手は昨年前半飛ばし過ぎて後半メロメロだったようで、その教訓か・・・M原選手の後方にぴったりとついています。飛ばしません。U﨑選手、H本選手も50mほど後方でマイペース。
折り返しではM下選手1時間37分でトップ。4分遅れてU野選手。100m後方にM原選手。さらに100m離れてU働選手。その後方にH本選手、U﨑選手の順。
23km当たりでM原選手がついにスパート。U野選手を抜きM下選手を追いかけます。30kmでM原選手、M下選手の背中を確認。そのまま抜き去るかと思われたが、35kmからM原選手大きくスピードダウン。しかし、差は開かず。ナントM下選手も大きくスピードダウン。
お昼になり気温が上昇。体感温度は24度近い状態。この暑さに全選手、ペースがダウンしてきました。
U野選手30kmからスピードダウン、足を引きずっています。もう後半の追い込みは絶望的。U働選手そのU野選手に近づいてきたが、本人も疲労がピーク、なかなか追いつけない。
H本選手、40kmで脚がつり、エイドでスプレーマッサージを受ける。その間にU﨑選手が抜き去る。U﨑選手は1週間前のとみくじマラソンで大失速。今回はそのリベンジのようで、記録はとみくじよりはいいが、3時間台は無理か。
結局、最初にゴールしたのはM下選手、3時間31分。M原選手、M下選手の姿は見えていたそうですが、結局追いつけず1分差でゴール。
ハンディがあるので、ハンディのないH本選手、U﨑選手が3時間51分以内でゴールすれば優勝、U働選手も3時間39分でゴールすれば優勝ですが、3名ともその時間にはゴールできず、その時点でM下選手の優勝が決定。
3番目以降はU野選手、U働選手、U﨑選手、H本選手の順でした。ハンディはU野(22分)M下(20分)、M原(20分)、U働(12分)、H本(0)、U﨑(0)ですので・・・・・
1位M下選手、2位M原選手、3位U働選手、4位U野選手、5位U﨑選手、6位H本選手でした。優勝のM下選手には副賞としてハンディ5分アップ25分となります。
暑いマラソンでした。しかも帰りは向かい風。条件が悪い中、みなさんお疲れさまでした。事故もなく楽しいマラソンができました。こんどは青島でがんばりましょう!