全国的に寒さが続くこの冬、道都札幌市は厳寒と大雪に見舞われ、日常生活にいくらか支障を来しているのです。
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◎ 2月25日現在で、今冬の真冬日(終日マイナスの気温)が57日にもなり、昨冬より5日も多いことになりました。
◎ 昨年12月から約3ヶ月の平均気温が平年よりも「1.2度」下回っています。
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◎ 積雪量も平年を72%以上上回る150センチほどに達して、これは13年ぶりの積雪量です。(気象台がある街中のデータです)
◎ けっきょく、総降雪量は5メートルを超えました。
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◎ 幹線道路も、生活道路も除雪が間に合わず、車の渋滞と歩行困難な日々が続いています。
◎ 雪対策・道路除雪費の当初予算149億500万円では到底足りず、補正予算20億円を組みましたがまだ足りず、二次補正で25億円を追加し、総額194億円となり史上2番目の高額となりました。
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税収の伸びが見込まれない昨今、自然災害に近い「除雪」に要する費用ねん出は、けっきょく「借金」か、手っ取り早く「福祉予算のカット」などで間に合わせることになります。<o:p></o:p>
そんな訳で、ここ「恋の街札幌」に住む人々は、この冬『雪はあるが金が無い』、心凍る日々を過ごすことになるのです。