kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

考える&競技場練習

2021-07-09 | 陸上競技

火曜日。この日のことも思い出しながら。なんかいろいろとやることがあって。日曜日に検定があって一日中大変でした。それで終わりではなく事後処理もあります。あれこれ・・・。銀行に行ってお金をおろしたり振り込んだりしなければいけません。これはもう・・・。最も苦手とされる事務仕事ですから。

 

この日、バタバタしながら支部練習会のことを。いろいろとやりたいなと思っていることはありますが難しい部分があります。現状を打破したいという気持ちがあります。もちろん、競技に対する温度差もあります。そのなかで私が何かをすることで良くない流れになるならそれは避けたい。とはいえ、競技の指導を最低限でもできる人が増えてほしい。難しい部分だというのは分かっています。

 

別に自己弁護をするつもりはありませんが。私自身は「認められたい」という気持ちや「目立ちたい」という考えで指導するつもりはありません。人によっては「鼻につく」という人もいるでしょう。指導したくないという人もいるのかもしれません。競技指導ができるかどうかだけではない。しかし、本当は敷居を下げてみんなが簡単に関われる雰囲気が作れたらいいのかなと思っています。もちろん、今の選手を大切にしたいのは変わりません。しかし、指導が受けたくても受けられない選手もいる。指導してあげたいけど何をしたらいいのかわからないという顧問の先生もいる。ここに対して何かしらのアプローチはしたい。が、それにより嫌な思いをする人がいるのであればそれはどうなのかなと。

 

目立って認められたいという指導には興味がない。私が云々というよりは「選手が笑顔でいてくれたら」というのが大きい。このことはこのblogにずっとずっと書き続けています。嘘偽りない事実です。とはいえ、それが「偽善」と言われるのであれば話は進みません。「雉も鳴かずば撃たれまい」です。何もせずにじっとしておけば批判もされないでしょう。選手のために何もできないというよりは「何かしていく」ほうが生産的です。常に「否定的に物事を見る」「他者の批判をする」よりも間違いなく「何かを生み出す」可能性があります。せっかく生きているのだからその場にとどまってグチグチいうよりは行動に移して何かを生み出すほうがいい。

 

幸いいろいろな人が「アドバイス」をくれます。それを真摯に受け止めて何をしていくのかを考えていきたいと思います。夏季合同練習は実施予定です。kbt先生の発案により「短距離の基礎」ができたらいいのかなと。ogw先生に手伝ってもらいながら色々とできればいいのかなと。人が集まるというのは難しい部分もあります。どのレベルに合わせるのかちう話も出てきます。個別指導が理想。そこは変わりませんが一人で何かをやるのではなく協力してもらいながらやるほうが効果は高いかなと思っています。

 

練習は競技場で。男子のショートハードルの選手の練習を。1年生です。これまではなかなか細かい指導ができませんでした。女子のハードルを見る機会が多かったからです。勝負するために我慢してもらった部分もあります。これから秋に向けてしっかりと力をつけていきたいなともいます。中学生がいきなりハイハードルを跳ぶというのは難しい。中国大会があるのである程度慣れさせるためにハイハードルを跳ばせます。が、これはあまり良くないのではないかなと思っています。

 

あくまで私見ですが。ユースハードルの高さで練習を続けるほうが回り道のようですが結果的に男子のショートハードルは速くなると思います。走力もない、ハードリングも微妙な状況でハイハードルを跳ぶとハードリング云々ではなくなります。もちろんそれができる運動能力がある選手も少なからずいます。しかし、県内のハードル状況を考えてみたら明らかに「適応していない」のです。このままで勝負するのは無理。ハードリングが崩れてしまうのでショートハードルの導入段階ではユースハードルを徹底する必要があります。

 

中学生の高さからいきなりのハイハードル。ユースハードルでやることで段階的にハードルを越えていきます。「素晴らしい指導があれば対応できる」のかもしれません。が、それに対応できる身体能力を持っていなければ伸び悩むことになります。これからうちのショートハードルの選手には秋まで「ユースハードル」での練習を中心にしようと思っています。浮きまくるハードリングと着地足が内側に入る部分から修正をしていきます。時間がかかるかもしれません。来年の春までの長いスパンで修正していきたい。それでも秋には16秒5は切りたいなと。

 

優先順位を考える。ここは重要だと思います。一時的な感情や思いで何かをすると結局遠回りになる。ここは間違いない事実だと思います。そこに対して私自身がどのようにとらえるか。我慢も必要になるのだろうなと思っています。かなり難しですが・・・。

 

やれることをしっかりやりたい。そこが重要だと思っています。役割を果たす。ハードル種目の発展に少しながらでも役立ちたい。スプリントも同様。考えながらです。

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時間だけが・・・

2021-07-09 | 陸上競技

気が付けば時間だけが過ぎていきます。何でしょうか・・・。いろいろと考えることはあるのですが気が付くと寝てしまっているという悪循環。こうなると更新どころかその時に何を考えていたのかも記憶があいまいになります。良いことではないですね。

 

月曜日。この日はsndからfjk先生がいらっしゃいました。最初に少しだけ話ができました。卒業生がお世話になっています。実習に行っていたようです。そのことは少し前に聞いていましたが、終わってからの表情が良かったと。いろいろな経験が成長につながるのだと思います。ありがたいことです。これからもよろしくお願いします。

 

話の途中から補強が始まって気になったのでそちらへ。なかなか正確にできません。こういう部分が課題です。本人たちはしっかりとやっているのですが、まだまだ正確にできません。こういう部分をとにかく改善していきたい。やらないといけないことはたくさんあります。時間がかかる部分と比較的結果が出やすい部分と。こういう部分を近くでワーワー言い続けることが今の私の役割だと思っています。何ができるかをしっかりと探りながら。

 

そこからドリル系。壁を使ったドリルでハードルを使わないバージョン。これは狙いとした動きと異なっています。これでは困る。kd先生も個別に指導されていました。正確に狙いを持って。常日頃から正確にやる意識を持ってやってくれるとずいぶん結果が変わります。せっかく「走るために必要な要素」をkbt先生が準備してくださっているのです。活用しないともったいない。良い練習をしっかりとした意識でできれば間違いなく強くなります。チャンスは大きいと思っています。

 

そこから少し走って専門へ。この日は「300mHがやりたい」という申し出があったのでそれに対応。出る必要性は低いと話をしていましたが申し込んでいるので練習をするということ。あまり意味があるかは分かりませんが。それでもハードリングだけならいけるかもしれないなという感覚はありました。案の定、24歩17歩で3台目までは余裕で行きます。ハードルが低いのもあるので問題はないのだと思います。1本だけなら案外いい勝負をするのかもしれないなと思っています。が、何本か本数を重ねると疲れてしまうので持たない。当然ですね。そのための練習はしていませんから。「きつい」とのこと。本人も納得をして「無理だ」という判断に。1本だけなら面白いと思うのですが。専門性が異なるのでやはり必要性が低いかなと。

 

その後、ショートハードルの練習をしましたが疲れているので切れがない。まー納得しないといけない部分があるので仕方ないかなと。4月から練習に関わらせてもらっている部分があります。選手の状況や性格を把握することが必要になります。そうなるとまだ押しが弱くなる部分もあります。いろいろな選手の性格を見ながらやっていきたいと思っていますハードルに関してはなかなかです。目の前の状況が変わることで選手の状況も変わります。300mHに対してどこまで本気で狙っていたのか分かりませんが。「やらなくていい」と強引に行くよりも「無理かな」と納得してくれてやるほうがいいだろうなと。ショートハードルの練習はそれなりに。いいかなと。

 

そこから補強へ。ウエイトとサーキット。先日に引き続きできるだけ付いて。なかなか重くなりません。いきなり重くする必要はありませんが、気が付くと軽くなっています(笑)。油断できません。あれこれ話しながら全体的に重くさせていく。これも駆け引きのようなところがあります。本人たちの納得を得ながら必要性を感じてもらいながら。どのようにすればより前向きになれるか。この部分も探りながらですね。まだまだ時間がかかります。

 

この日にkd先生がkrk君に関して話した内容がネットニュースに取り上げられました。これは本当に面白い内容です。kd先生がいたからこそkrkくんの活躍があると思っています。blogでもfacebookでも紹介させてもらいました。比較的?近くで見てきたのでこの内容は色々と思い出されます。インターハイのTシャツで走らせようといわれた話は当日の夜に聞いていたのでかなり本気だったのが分かります(笑)

 

ちなみにkrkくんと2人で大阪のotk高校でfnt先生の指導を受けた時の話。「街中だから絶対に部屋の鍵をかけておくこと」と話しました。「わかりました」と答えていましたが、後で確認するとこんな感じでした。

鍵をかけるどころか部屋に鍵差しっぱなしじゃないか?!(笑)安全上の問題も何もあったものではない。これもkrk君らしはなしですが。もう「天才」だと思います。

 

kd先生との出会いがあったから今がある。我々も同じです。kd先生を中心にいろいろなつながりがあります。心から感謝です。

 

話が飛びまくっていますが。とりあえず思い出しながら記録しておきます。

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