kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

走りについて考える

2021-07-07 | 陸上競技

色々と。土曜日、学校の練習は午前中でした。kd先生は岩国へ、kbt先生は光へ。私が学校に残ってという形になりました。複数顧問でやっているので必要な練習ができます。私は朝早く学校に行って翌日の検定の準備を。なかなかに面倒な検定なのであれこれ大変です。やるしかないのですが。

 

この日の学校での練習は動きの基礎と走練習。専門練習はこの週には行わないという感じでした。基礎基本と筋力の回復を最優先事項として取り組むという感じでしょうか。簡単な補強をしてから壁を使っての動き。そこからハードルでの動き。チューブを使ってももあげという感じだったと思います。この日はDMを使ってのシザース系の動きも。この部分の動きをもう一度説明することに。私が赴任してから初めてやる練習だと思います。しかし、やりたいことは明確です。前任校でも行っていました。時間に少し余裕があるのでその部分を踏まえて簡単に説明を。時間をかけずに。

 

そこから片足スキップ。これも簡単に説明。人数が増えるとこういう部分がなかなかできません。流れを止めることにもなるので。それでもなぜやるのかを明確にしておく必要があると思います。理解しているかもしれません。しかし、それは継続できるものではない。やっていくうちに人は雑になっていきます。流れの中で練習をすることが増える。「考える必要はない」と言われるのかもしれません。それでも「わかってやる」のと「なんとなくやる」のではそこから生まれるものは間違いなく変わってくると思います。

 

そこから「マーク走」を。前任校でやっていた「二次加速」に近い感じ。この部分もポイントを抑えながら。kbt先生とはいろいろな場面で一緒に練習をさせてもらってきました。尊敬できる先輩です。細かい部分は話をしていませんが、ある程度共通の認識の中で指導に当たっています。(と、私は思っています)。この練習でやりたいことは何か。この部分も選手に個別対応をさせてもらいました。何となく指導するのではなく「目的」があってそれに合わせた練習でありたいと思います。かなり動き的にはよかったのではないかなと。

 

元々私のスタイルか「段階的に動きを作る」という部分です。この日の練習は私の好きな形の練習。こういう形で作っていくと走りが変わります。その動きを定着させるために走練習を行うというイメージでいます。マーク走から80m×4、120m×3本でした。しっかりと最大スピードを出しながら走りを安定させていく。疲労はあったと思いますがよく走っていました。

 

その後はウエイトとサーキットの組み合わせ。この日もウエイトのところについていました。どうしても波があります。筋力的な向上のためには負荷を増やしていく必要があります。女子はなかなかそれができません。ここができるようになると本物になるのですが。サーキット系の動きではなく「ウエイト」として器具を使うのであれば自分で少しずつ増やしていく必要があります。ここの部分の感覚をどのように磨いていくか。しつこく言い続けてなんとか重くするという感じではあります。男子はよく足をつります。ウエイト中にも。終わってからのスプリントの時にも。なかなか難しいですね。

 

最後に補強を簡単にやって終わり。こちらが提示した補強をやりました。足がつらないように配慮しながら。こちらもどれだけ負荷が増やせるかわかりません。様子を見ながらだと思います。雨予報でしたがほとんど降らない。これはどうなのか。天気予報が全く当たらないという現状。予定が狂います。まー雨の中でひたすら走るよりはよかったと思いますが。

見ることで色々と感じることがあります。貴重な時間でした。感謝。

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まとめて・・・

2021-07-07 | 陸上競技

色々と思うことがあります。ちょっとどうでもよくなることも。自分の感情をコントロールしながらやっていかなければいけないなとは思っています。難しい部分です。なんかな・・・。

 

練習のことがほとんどかけていないので。少しだけ。先週の水曜日に考査が終わってから木曜日金曜日土曜日と「鍛錬期」ということで強化練習となっていました。筋力的なものも含めてもう一度強化しようという感じです。インターハイに向けてもう一度作り直そうと。さらには1・2年生に関しては秋以降に向けての強化。かなりテコ入れしないと戦えません。練習に参加できている人数が少ないというのもあります。半分くらいが補強をしている。この状況にどれだけ危機感を持てるか。かなりだと思います。

 

とにかく練習中には「目標」に向けて取り組むように声掛けをし続けました。こういう部分が必要かどうかは分かりません。現場で担当しているという感覚があるので「丁寧に」「正確に」というのをしつこく言い続ける感じでしょうか。動きも補強も正確にやってもらいたい。ウエイトも少しやりますがその負荷についてもしつこく言います。自分たちで負荷を増やしていかなければ強くなることはありません。もったいない。「無理です」という言葉も聞きますが、本来のトレーニングであればもっと負荷を増やさなければいけない。しつこく言い続けるしかないのかなと。

 

木曜日に往復走。金曜日に120m。土曜日はマーク走とショートスプリント。3日間連続なのでかなりきつかったと思います。それでも先を見据えた時にはここでやっておかなければいけない。倒れこんだりするので立たせて歩かせる。もう少し元気が出るといいのですが淡々とやっている感じがあります。誰かがムードメーカーになって変えてくれるといいのですが。しんどい時に盛り上がりに欠けるというのが課題かもしれません。

 

目指すところに向けてもう一度気持ちを引き締めてもらいたいなと思います。

 

書きたいことはたくさんあるのですが、余力があればまた書きます。多分。

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