火曜日。この日のことも思い出しながら。なんかいろいろとやることがあって。日曜日に検定があって一日中大変でした。それで終わりではなく事後処理もあります。あれこれ・・・。銀行に行ってお金をおろしたり振り込んだりしなければいけません。これはもう・・・。最も苦手とされる事務仕事ですから。
この日、バタバタしながら支部練習会のことを。いろいろとやりたいなと思っていることはありますが難しい部分があります。現状を打破したいという気持ちがあります。もちろん、競技に対する温度差もあります。そのなかで私が何かをすることで良くない流れになるならそれは避けたい。とはいえ、競技の指導を最低限でもできる人が増えてほしい。難しい部分だというのは分かっています。
別に自己弁護をするつもりはありませんが。私自身は「認められたい」という気持ちや「目立ちたい」という考えで指導するつもりはありません。人によっては「鼻につく」という人もいるでしょう。指導したくないという人もいるのかもしれません。競技指導ができるかどうかだけではない。しかし、本当は敷居を下げてみんなが簡単に関われる雰囲気が作れたらいいのかなと思っています。もちろん、今の選手を大切にしたいのは変わりません。しかし、指導が受けたくても受けられない選手もいる。指導してあげたいけど何をしたらいいのかわからないという顧問の先生もいる。ここに対して何かしらのアプローチはしたい。が、それにより嫌な思いをする人がいるのであればそれはどうなのかなと。
目立って認められたいという指導には興味がない。私が云々というよりは「選手が笑顔でいてくれたら」というのが大きい。このことはこのblogにずっとずっと書き続けています。嘘偽りない事実です。とはいえ、それが「偽善」と言われるのであれば話は進みません。「雉も鳴かずば撃たれまい」です。何もせずにじっとしておけば批判もされないでしょう。選手のために何もできないというよりは「何かしていく」ほうが生産的です。常に「否定的に物事を見る」「他者の批判をする」よりも間違いなく「何かを生み出す」可能性があります。せっかく生きているのだからその場にとどまってグチグチいうよりは行動に移して何かを生み出すほうがいい。
幸いいろいろな人が「アドバイス」をくれます。それを真摯に受け止めて何をしていくのかを考えていきたいと思います。夏季合同練習は実施予定です。kbt先生の発案により「短距離の基礎」ができたらいいのかなと。ogw先生に手伝ってもらいながら色々とできればいいのかなと。人が集まるというのは難しい部分もあります。どのレベルに合わせるのかちう話も出てきます。個別指導が理想。そこは変わりませんが一人で何かをやるのではなく協力してもらいながらやるほうが効果は高いかなと思っています。
練習は競技場で。男子のショートハードルの選手の練習を。1年生です。これまではなかなか細かい指導ができませんでした。女子のハードルを見る機会が多かったからです。勝負するために我慢してもらった部分もあります。これから秋に向けてしっかりと力をつけていきたいなともいます。中学生がいきなりハイハードルを跳ぶというのは難しい。中国大会があるのである程度慣れさせるためにハイハードルを跳ばせます。が、これはあまり良くないのではないかなと思っています。
あくまで私見ですが。ユースハードルの高さで練習を続けるほうが回り道のようですが結果的に男子のショートハードルは速くなると思います。走力もない、ハードリングも微妙な状況でハイハードルを跳ぶとハードリング云々ではなくなります。もちろんそれができる運動能力がある選手も少なからずいます。しかし、県内のハードル状況を考えてみたら明らかに「適応していない」のです。このままで勝負するのは無理。ハードリングが崩れてしまうのでショートハードルの導入段階ではユースハードルを徹底する必要があります。
中学生の高さからいきなりのハイハードル。ユースハードルでやることで段階的にハードルを越えていきます。「素晴らしい指導があれば対応できる」のかもしれません。が、それに対応できる身体能力を持っていなければ伸び悩むことになります。これからうちのショートハードルの選手には秋まで「ユースハードル」での練習を中心にしようと思っています。浮きまくるハードリングと着地足が内側に入る部分から修正をしていきます。時間がかかるかもしれません。来年の春までの長いスパンで修正していきたい。それでも秋には16秒5は切りたいなと。
優先順位を考える。ここは重要だと思います。一時的な感情や思いで何かをすると結局遠回りになる。ここは間違いない事実だと思います。そこに対して私自身がどのようにとらえるか。我慢も必要になるのだろうなと思っています。かなり難しですが・・・。
やれることをしっかりやりたい。そこが重要だと思っています。役割を果たす。ハードル種目の発展に少しながらでも役立ちたい。スプリントも同様。考えながらです。