kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

卒部式〜女子の涙2〜

2019-03-02 | 陸上競技

続きを。こうやって書いていくとなかなかまとまりません。今回からは女子が3人話してから男子が話すという流れでした。こういう時は交互に話すのが良いですね。女子はかなり感情的になります。男子は比較的冷静に話ができます。この部分は大きい。まー私もそれに合わせてという感じですが。

今回一番の山場はやはりSだと思っていました。本人も自覚していますが「涙」という意味では一番Sが泣きます。指導してきたこの4年近くなんだその姿を見たでしょうか。感情豊か。キリッとしています。強気な部分がある反面、涙もろい。それだけ競技にかけていたというのもあると思います。ポストカードを渡した時点で感情的になっていました。その姿を見た私も…。

NとMが話した後にSでした。2人の話を聞いていた時点でSは涙が溢れていました。そして前に出て話す。気持ちの整理がなかなかつかないだろうなと思いながら。

「私は先生と一緒に陸上競技がやりたいと思ってhoshoに入った」という言葉から始まりました。言うまでもなくこの時点で私はアウトです。涙が止まりませんでした。普段からこの手の話は全くしません。当然かもしませんが。競技の話と雑談くらい。どちらかというと厳しく接してきたところがあるので。それが開口一番この言葉でした。幸せな瞬間でした。こうやって思っていてくれたという事実。それだけでこれまでの苦労が吹き飛ぶ感覚でした。

Sは感情をコントロールしながら話をしてくれていました。自分の1年生の頃のことを冷静に振り返っていました。強力なライバルが目の前にいる中で強くなりたいという思いを持っていた。それなのに苦手なことや思うようにいかない時に周りに分かるくらい態度に出ていた。周りに気を使わせてしまっているのが分かっていてもそれが抑えられなかった。まさにその部分だと思います。持っている力はNやMに負けないものがありました。しかし、それを出し切れない。それはずっと言い続けてきました。

誰よりも努力を続けていた部分はあります。それでも怪我が続いていた。学外で注目を集めるのは結果を出していたNやMかもしれません。この子達ももちろん努力していました。当たり前の話ですが。2人がしっかりと取り組めたのはSがいてくれたからだと考えています。怪我をして苦しんでいる時にもSは耐えてきました。本人も分かっていましたが我慢できなくなってイライラが表に出ることもありました。その都度諭してきた。相手は高校生です。それは簡単なことではありません。しかし、Sが女子の中心なのは間違いない。この子の発言や態度はチーム全体に影響します。だからこそこちらも厳しく話す。

怪我から立ち直る過程。苦しんでいました。思うように走れない中でもがく。「側にいてずっと支えてくれた先生、家族には本当に感謝している」と。「みんながいてくれたからここまでやってこれた」と。苦しんだ分だけ考える事も多かったと思います。その中で自分が何をするかを見つめ直すことができたのかなと。

本人も言っていましたが最初は「わがまま一杯」という感じがありました。思い通りにならないとすぐにそれが出る。これは女子3人に共通して言える事ですが。自分達さえ良ければという考えで行動していました。先輩達や同級生には迷惑をかけてきたという言葉も出ていましたから。こういう部分は本当に成長していると思いますね。私はこの子達の話を聞きながらずっと涙が流れていました。

自然に自分の周りにいる人間に感謝の言葉が出てくる。「感謝する事」というのは常に話をしていました。表面的に「感謝する」というのではなく自然と湧き上がってくる感情なのだと思います。全員が同じような言葉を発していました。苦労した事。辛かった事。Sでさえも「辛くて何度も辞めようと思った」という話をしていました。練習がキツイからというのではなく思い通りに走れない苦しさがあったからだと思います。

何度も何度もSが涙するのを見てきました。インターハイが決まった時は泣いていなかった気がします。先輩と会った時には泣き崩れていたようですが、私があった時は普通でした。嬉しい涙よりも悔しい涙の方が圧倒的に多かったかもしれません。それでもこうやって感情をしっかりと出せるというのは大切なことだと思います。涙が流せるくらい本気で競技をやってきたのだと改めて思いますね。

この時点ですでに私は号泣していたので全体の前で話す時には大丈夫だなと感じていました。理由は「今更この子達に伝える事はない」というのを感じることができたからです。blogに書いた内容が全てです。この子達が感じてくれたこと、言葉にしてくれたことが私の伝えたかった事だから。

「先生と一緒に陸上競技ができてよかった」という表現はなかなか聞けません。かなりレアです。普段の対応などを見ているとさほど慕われている感じはありませんでしたから。内心思ってくれていたのかもしれませんが。こうやって実際に目の前で言葉にしてもらうというのは流石に心に響きます。これまでの指導経験の中でストレートに言ってもらった事は少ないかもしれません。

男子が「先生の指導に従ってきちんと考えて練習していたら力が上がる」と言ってくれていました。男子にもかなり苦労をかけています。その選手達からそういう言葉が聞けるのは大きい。「hoshoで陸上競技ができてよかった」「hoshoでなければ強くなれなかった」と言ってもらえる。社交辞令の部分もあるかもしれません。それでもこうやって言葉にしてもらえるのはありがたい。

私の指導が云々ではなく「そういう言葉が出せるくらい成長をしている」というのが一番嬉しいのです。ここまでやり切らなかったらそういう感情は生まれなかったと思います。

もうすこし書きます。まとまらないですが。

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卒部式〜女子の涙〜

2019-03-02 | 陸上競技

続きを。話が前後しますが女子が話した内容を。

繰り返しになりますが本当であればまた個人的に色々と伝えたいことがありました。この子達と過ごした時間は本当に大切なものです。一人ずつと話しても何時間も伝えたいなと思うことがあります。とはいえそこまでの時間を確保するのは難しい。この日に全てを伝えるのは不可能だと思います。個人的な話はポストカードに書いて渡す。できればまた別の機会に個人的に話をしたいと思ってはいます。

blogの記事自体が女子の方が長くなるかなという気はしています。お互い関わる時間がそれなりに長くなっていたというのもあると思います。なかなかイーメージしにくいでしょうないようになるかもしれません。

今回はNから話し始めていました。これまでの事を話す。普段そこまで自分の感情を表に出しません。1年生の頃からの事を話していく。細かいところはまた別に書きたいと思いますが。「自分は声出しであまり出せていなくて同級生に助けられた」と言っていました。「毎日練習に来ると後輩が自分の事を慕ってくれているのか分かって」とも。こうやって感情を言葉にする。近くで見続けてきて本当に成長を感じます。自分の言葉で自分の事を話せるようになった。

比較的淡々と話をしていましたが、「先生には本当に感謝している。上手く言葉にできないけど...」という部分で言葉に詰まっていました。本当にありがたいなと思います。Nが人前で感情を露わにするというのはほぼありません。言うまでもなくその姿を見た私は...。Nが涙を流すというのはありません。周りにはこの子の事は分かってもらえないと思います。芯が強く真っ直ぐに取り組む。その子が私の話をするというときに言葉に詰まる。こちらも色々な想いを持って向き合ってきました。伝わっているかどうかは常に分からないのですが。

更にSに対して個人的な想いを話し始めました。ここはもう全員が号泣という感じでしょうか。何度も書いていると思いますが普段の生活の中から「NSM」という立ち位置でした。NとMの間には常にSがいました。この絶妙な関係の中でこの子達の関係が保てていた。それぞれ自分の考えを押し通すところがあるので表立ってではないですが衝突してきました。どちらも言葉数が少ないというのもあったと思います。なかなか難しいところがあります。Nは素直にみんなの前でSに対しての感謝の気持ちを述べていました。

それでも3年生の県総体でのSの話をしていました。3人で決勝に残ってみんなで中国大会を目指す。あと一歩のところでSが届かなかった。その時に自分が中国に進んだことを素直に喜ぶことができなかった。一緒にやってきたSの事を考えると涙が止まらなかった。Nが中国大会で個人でインターハイに行けなくて。200mの時にみんなが力を貸してくれて。中でもSが付きっ切りでサポートしてくれても。そういう部分に対する感謝。

うちでなければそういう気持ちになれなかったと思う。このメンバーで一緒にやれて本当に良かった、と。感謝の気持ちと他のメンバーに対する想いを言葉にできる。ここは本当に大きかったと思います。聴きながら涙が止まりませんでした。

Mが引き続いて話をしました。こちらは少し照れながら。1年生の時からの事を少しずつ。詰まりながらも丁寧に話していました。目標を定めて少しずつ進んできた事。納得できる結果、足りない部分など話していました。

同級生の話になったとき、突然涙ぐんでいました。M達は大学で続けるので練習を続ける。他の者は県総体で2人引退、中国選手権でSが引退。そうなった時に支えがなくなった。これまで当たり前だと思っていた部分に対してどれだけ大切だったのか改めて感じた、と。元々気持ちが強い方ではありません。キツい練習になると気持ちが切れることが何度もありました。そのため近づいて行って鼓舞する。私の最大の役目だと思っていました。やはり私だけではなく同級生や先輩、後輩が声を掛けることで奮い立たせていくことができたのだと思います。その事を思い出すとやはり涙が出たのでしょう。感謝していると言っていました。

達成できた目標。達成できなかった目標。色々あった。それでもそこに向かってやり続けることができた。うちで競技をしたからそれが経験できたと思う。そういう話をしてくれていました。2年生で練習をしているのは1人だけ。そこに対しての想いも話してくれました。1人しかいない。だから1年生が支えてあげて欲しいと。こうやって自分の事だけではなく周囲に気を配ってあげることができる。Mは本当に優しい子だと思っています。好き嫌いははっきりしていますが、気遣いができます。

こうやって普段人前で全く話をしない2人が想いを口にする。この姿を色々な人に見てもらいたいと思っていました。強い意志がある。淡々と話す部分がある。それでもこうやって想いを口にして涙を流すことができる。それだけのことをうちでやって来たのだと思います。2人とも共通して言ってくれたのが「hoshoに入っていなかったらここまで速くなることはなかった」という部分。更には「hoshoで陸上競技が出来て本当に良かった」という言葉。面と向かって言うことはないですがこういう場で2人が伝えてくれたことは本当にありがたいなと思います。聴きながら涙が止まりませんでした。

分かってもらいにくいとは思います。この子達の成長を一番近くで見てきました。学内の誰よりもその部分は分かっていると思います。中学時代は後輩との関わりはほとんどなかったと言っていました。それでもうちでは一緒にやってくれていました。先輩には甘えている部分もありましたし、後輩からは慕われています。競技を通じての関係は大きいと思いますね。

長くなりました。もう少し書きたいなと思っています。時間がある方はお付き合いください。想いの部分です。

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卒部式2〜男子の存在〜

2019-03-02 | 陸上競技

続きを。

1年生が一言ずつ話をしていきました。話す内容はまだまだ幼いなという感じですね。これは経験がないので仕方ないかなという感じでした。

その流れの中で3年生が話す。順番は自分達で決めるように伝えていました。女子から話し始める。後半の男子は淡々と話す。こういう時は女子の方が感情的になります。

話した順番は女子からでしたがblogには順番を変えて男子の話を。後で女子の記事を書いておこうかなと。

男子はSoからでした。繋がりは中学校の時から。姉のmikaを勧誘しに行った時からの流れがあります。電車で1時間かかる距離から通って来てくれていました。この子の一番最初の言葉がこのことに関して。「自分は帰りの電車があるのでグランド整備や片付けが十分にできなかった。みんなが代わりにやってくれていたことに感謝している。」でした。グッときましたね。当たり前のことなのかもしれません。それでもこうやって言葉にして伝えることができる。意味があると思います。

故障が続いて苦しい時期がありました。それでもずっとずっとチームを鼓舞し続けてくれていました。少ない下級生の手本となる行動を続ける。男子が上手くいかない時、一人で目標に向かって取り組んでいました。かなりしんどかったとは思います。孤立する部分もありました。それでも前を見続ける。それができたからこそ県総体で勝ち上がることができたと思います。人前で話すのは苦手。それでも想いを言葉にしてくれていました。「みんなで目指した中国大会にリレーで進めなかったのは自分が力がなかったから。申し訳ない。」と。こうやって想いをきちんと伝えるという部分。成長を感じます。

続いてTが。かなり照れていました。この子はスポ少で陸上をやっていましたが中学時代は他の部活。高校で再開しました。入学当初は身長も小さく走力もない。女子が強かったのもありますが1年生の時は完全に負けていました。マスコット的な存在。女子に勝てず、男子には大きく差をつけられる。練習は厳しい。本人はかなりキツかったと思います。自分でも言っていましたが「何度も辞めようと思った」と。怪我もありました。辛い思いはしてたでしょう。

それでもずっと続けてきた。3年生になった時、11秒台で走りました。この辺りのことは当時のblogに書いています。13秒後半だった男子が少しずつ練習を重ねてそこまでいく。身長が大きく伸びたというのもあるとは思います。幅跳びを専門にしていました。一人でやることが多くなる。その事も話していました。一人でやるので寂しい部分があったが終わってから戻ってきたらみんながすごく話しかけてくれた。ありがたかった、と。

最後の最後で念願だった6mを越えました。6m20。この跳躍を見た時に私は涙しました。普通考えたらそこまで達するのは難しい。それでも達成できた。この子の頑張りだと思います。チーム内で上手くいかず涙している事もありました。その子がここまできた。照れながらも話をしてくれました。

最後にキャプテンのO。この子は色々な部分があって最大限の負荷をかけることができませんでした。詳しいことは書きませんが「やりたいけどできない」という部分。本人もかなり苦しんでいたと思います。が、私は入部してきた時から「この子をキャプテンにしよう」と決めていました。感覚的な部分です。

Oは「自分は何も残せていない。本当のキャプテンはSo、ムードメーカーはTだった。」と言っていました。私はそうは思いません。本人の中では県総体で力を出し切れなかったというのが負い目なのかもしれない。このことに関してはまた後で触れます。そんなことは全くないのです。

「何かを捨てることで何かを得ることができる」という部分を繰り返し話していました。あれもやりたい。これもやりたい。遊びたい。お洒落をしたい。当然そういう思いが誰にでもある。それでもそこにエネルギーを使っていたら本当にやらなければいけないことができない。何かを犠牲にするから何かを得ることができる。これからやっていくときに何を大切にするか考えてやって欲しい。

そういう部分がきちんと言葉にできる。ここは大きいですね。やはりこの子達とやってきた時間は貴重です。最後にOが「男子が上手くいかない時、自分も混乱していたので何度も先生に反発していた。本当にすみません。」とも。私のやり方を高校生が全て理解するのは無理だと思っています。もちろん私に対する反発も生まれる。それが「強くなるため」なのか「自分を正当化するためなのか」で意味は違ってきます。かなり苦しんだと思います。競技に集中できなくなった要員はこの辺りにあったのは間違いない。申し訳ない気持ちがあります。

それぞれの話を聞きながら涙が止まりませんでした。成長を感じるからです。こういう部分が感じられる。それは今の仕事の唯一の見返りです。部活動をやる必要はない。真面目で言われたことをやり続ける生徒がいい子だ。そういう見方もあると思います。しかし、それがこの先どれだけ役立つのか。私には分かりません。綺麗事ではない。目の前でどんな気持ちで選手が取り組んでいるかを見続ければわかることがある。

女子のリレーでインターハイに行けた明確な理由はこの3人がいてくれたからです。女子のチームとして見られている部分があるかもしれません。それを支えてくれる男子がいるから安心して活躍できるのです。感謝しかない。

男子は淡々と話をしてくれました。男子らしいですね。女子は...。また書きます。

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卒部式

2019-03-02 | 陸上競技

3月1日。卒業式でした。今年度、私自身は担任もなく生徒とは距離があるなと感じていました。これまでの教員生活の中で担任をしていないのが3年だけ。出来れば常に担任はやりたいと思っています。なかなか思い通りにいかないことが多いですが。

朝から駐車場係。体育館の中に入れない可能性があったのでギリギリまで駐車場係をしてから慌てて体育館の中に入りました。やはりこの瞬間は見ておきたい。

関わりがそこまであった学年ではありません。しかし、うちの選手とは本当に時間をかけて関わってきました。卒業式終了後に他の方から「今日、卒業式では?」と言われました。娘の卒業式でした。当初どうしようかなと悩んだこともありましたがうちの選手を優先。親としては失格かもしれません。「卒業式行かないの?」と言われましたがピンと来ません。

娘と過ごした時間というのはどれくらいあるだろうか。選手達と過ごした時間。毎日3時間以上はずっと一緒にいました。トータルでどれくらいなのか分かりません。保護者よりも一緒にいて関わる時間が長いのではないかという感覚もあります。その子達の巣立ちを見る。それは絶対に外せないなと感じていました。自己中心的な考え方だと思っています。NMSに関しては4年間。NMやSoは今でも一緒にやっています。そう考えるとこれまでとは全く違う感覚でした。娘と同級生というのもあるのかもしれません。

卒部式を少しだけやりました。ここは下級生主催という感じで考えていました。私はサポートくらいかなと。本当は短距離と長距離が一緒に始めたいと思っていたのですがそれもちょっと出来ず。別々に行なうことにしました。最後に一緒にできたらなと。

最初に下級生から3年生に色紙と花を渡す。もうちょっとシャキシャキしてくれたらいいのですが。2年生が極端に少ないというのもあるのでなかなか進ません。負担は大きいなという感じがありました。申し訳ないなという感覚があります。

そこからキャプテンが3年生に向けて挨拶。すぐに泣いていました。言葉にできない感情があるのだと思います。感謝の気持ちを述べていました。やはり今の3年生の存在は大きい。私にとっても特別ですが下級生にとっても特別なのだと思います。

普段ならここから3年生の話になるのですが。今回は少し流れを変えました。私が準備していたものを先に3年生に渡すことにしました。スマホに入っている写真を印刷して渡しました。NMSに関してはかなり大量の写真があったので個々に印刷するよりもフォトブックの方がいいだろうと思って準備していました。簡単なものですが。さらにはうちのチームTシャツの柄のタオルを作成しました。卒業記念品として。

本当であればこういう場で個人個人に向けて話をしていきたいという気持ちがあります。涙を流しながらになると思いますがそれでも伝えたいなと。が、今回はちょっと無理だなという感じがありました。理由は「全く話せなくなるから」です。なかなか分かってもらえないと思います。今回卒業する6人の部員。それぞれに対して想いがあります。女子3人だけではなく男子にも同様の想いがある。

それを思い出しながら言葉にするととても話ができる状態ではない。だから事前にポストカードにコメントを書いておきました。これまでは最後に渡すようにしていたのですが今回は最初に。こちらの想いをきちんと事前に伝えておきたいなと考えていました。3年生が話をする前に少しだけでも伝えておきたいなと。

実際問題、この場で話すことはそこまでないと思っていました。全体に投げかけることに対しては多くない。個人的にはかなりあるのですが。最後の言葉というのが存在するのかどうか分かりません。この子達に何を送るか。今更送る言葉があるのか。そこまで考えないといけないと思います。

思うことは限りなくあります。また別に書きたいと思います。

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