kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

考えながらやる

2019-03-09 | 陸上競技

金曜日。あれこれ思うことがあります。前日が高校入試。色々とやらなければいけないとが。まー当然なのですが。気持ちも落ち着きません。個人的に対応を要することがいくつかありました。

練習に関しては15時半から。15時までは学内立入禁止となっていました。電車の関係で15時半からかなと。準備などの事もあるので何人かは早めに来て準備をしていました。うちのように人数が少ないチームではこういう部分はしっかりとやらなければいけません。練習効率を上げるためにも準備は大切。

練習開始時に少しだけ話を。翌日グランドが使えないという事だったのでしっかりと走りたいと思っていました。その旨伝える。時間の使い方を考えながらしっかりとやる。途中グランドが使える事になり練習計画を変更することにしました。手狭なスペースでやる練習と広く使える練習では全く意味が違ってきます。練習において私自身が常に考えるようにしています。

バランス系をやってから体幹強化サーキット。先日から種目を増やしています。不足している部分を補うためです。股関節周りの種目が少ない。入れていましたがもう少し増やしておきたいなと。ハードル系も入れました。見ているとやはり動きの細かい部分ができていない。タイミングの問題も大きいと思います。見ながら確認。

ハードルドリルver2を。時間がある時には丁寧にドリルをしたい。この手の練習を入れると走り自体が改善されます。やりたいことを詰め込んでいる感じですね。この辺りからは練習を遠目に見ることにしました。意図的に。近くにいると指摘しすぎてしまうので。私自身が言い過ぎることで選手が考える時間を奪ってしまうかなという感覚がありました。この辺りも自分の中でうまく処理しなければいけないと思います。

スイッチングランを実施してスタート5歩。最近の練習のパターンです。更にトーイング。これもできる日には入れるようにしています。「最大スピードトレーニング」として位置づけ。毎回実施する学校は少ないのかもしれません。今年は意図的に入れています。感覚をより磨いていくために。更に重心移動を作り出すために。こういった練習を実施することで変わると信じています。

刺激を入れてからスイッチングランのタタタとタタタタを。これはnaoが望んでいたので。通常よりもスティックの本数を増やして行うことにしました。中間の動きにつなげていきたい。そのためにどうするか。より実践的な練習に近づけていくためのにアレンジしました。

この練習で「距離が合わない」というのが見受けられました。これは課題。スティックを置けばいいとは思っていません。大切なのは「走りにつながるかどうか」です。間延びしたり詰まったりするようではこの練習は意味をなしません。見ていて気になったので指摘。修正させました。重要な部分です。

本当はここで120mを走りたかったのですが取りやめ。翌日に回すことにしました。グランドが広く使えるのであればそちらの方が効果的です。考えました。急な変更でしたがやはりこの辺りは対応しなければいけない。

走るのを取りやめて補強サーキットへ。この辺りはsuzuneが練習に来てくれていたので話をしながら見ていました。この話はまた別に書けたらと思います。卒業式の時に個人的に話をしたかったのですができなかったので練習に来てもらって話をしようと。補強はある程度任せても大丈夫だと思っています。

そこから再び短い距離の練習。10バトン、25並走、合流走で。最大スピード練習です。きちんと走るためにどうするか。シーズンに向けて常にやるべき事を積み重ねていかなければいけない。ここの感覚は必要だと思います。少しずつこの辺りの本数を増やしていって試合対応出来るようにしていきたいですね。スピード刺激を入れながらもある程度の本数を確保する。まだまだ完全な試合モードにはなりませんから。

最後にTDMを2サイクル。この練習をやった後のスプリントはかなり変化があります。最終的にきちんと走れるようにするために組み合わせる。ここもある程度工夫しながらです。見ていて気づいた事をやる。自然に動きが変わるように練習を組んでいく。これも考えながらやるから楽しいという部分があります。最後のスプリントのためにあれこれやっている部分があります。道具を使って練習するのは全て走るため。補強するのも走るため。この部分は常に頭に入れておかなければいけません。

走りはかなり良くなってきました。少し前は波がありましたが安定してきています。これをもうワンランク上で安定させたいと思います。勝負するために。その意識を持ち続けてやっていきたいですね。

また書きます。多分。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする