最近、競技指導に関して少し自信を持てるようになってきました。今更か?!という話ですが。前に比べると回り道をしなくなったかなと。それにより動きの変化は間違いなく出てくる。1年前に大阪に行き、学校で合同練習を何度か行い、岡山と宮崎へ。多くの刺激を受けました。その中で自分なりの「指導スタイル」ができてきた感覚があります。
11月から試行錯誤していました。これまでやってきたことをまとめたい。多少なりと形にしたい。そういう想いの中での組み立て。正解がどこにあるのかは分かりません。その中で進んでいく。トレーニングとスプリントの組み合わせ。練習負荷の増減。あれこれ様子を見ながら。選手の状況に合わせてやっていかなければいけないと思っています。
そこから1ヶ月が過ぎテスト週間なども経て12月。この時期は色々と思う事がありましたが明らかに動きがある変わってきているなという感覚を得ていました。ドリル的な練習が激減しました。もちろんやりたいことはあるので時々やりますが。細かいことをやるというのも必要だと思います。私のスタンスとしてはそこは外せない。それでもそこだけに時間を割くというのは効率が悪い気がします。バランス良く練習をしていきたい。
その流れの中であれこれ試してきました。足りない部分はもちろんありますがある程度の形にはなってきています。練習環境が限られているのでその中でどうするのか。ここは大切だと思います。距離を踏む練習ができないというのはありますが。
例えば今回合同合宿で縄跳びをしました。普段の学校の練習ではやりません(笑)。いつもこの手の練習をするわけではない。年末の合同練習の時にスティックを使った足運びをやってみたのですができない。前まで運ぶ事ができないし、接地のポジションが前になる。ここは「意識してやる」と改善できるのかもしれません。もも上げをした時に手と足が一緒になる選手がいた時に「動きを意識しなさい」と伝えたところで「何を意識したらいいのか分からない」という状況が生まれると思います。自分はやっているのに何で指摘されるのか??と。
そうであれば「道具を使いながら動きを作る」という感覚を作ればいいのではないか。その動きに特化するのではなく様々な動きをやりながら狙いとする動きに近づけていく。その方が周知徹底しやすいのかなと。もちろん正解かどうかはわかりません。やっている中で感じた部分です。
狙いが明確になっておけばやるべき練習は見えてきます。縄跳びを使ったもも上げは前に進まずにやらせました。ペアリングでお互いに見ながらやる事で動きができているかどうかわかる。ミニハードルをかわす動きではなく身体の前で動くイメージです。前で動かすために何をするかという練習をしてからスイッチングと組み合わせる。まー負荷は大きいのですが。なかなかだと思います(笑)思いつき(笑)
さらに今は休まないで練習するというのも進めています。セット間何分というのが極端に減ってきました。走ったらすぐ次の種目。トレーニングしたらすぐにスパイクを履いて走る。行動自体が遅いのもあったのでこういうパターンにすると強制的に次の練習に進みます。練習全体がサーキットトレーニングになる。
こういう形になるとスピードレベルが落ちそうな気はしますが今のところ大丈夫かなと。加速段階に重きを置いての練習。ここが上手く出来るようになれば中間以降も進むと思います。合同合宿などでは男子が先頭を走っていました。スピード的にはもう少し出るようになってくると良いなと。自分たちよりも力が上の選手と一緒に走る時にどうなるか。これも経験させていきたいと思います。
ある程度指導スタイルができてきたかなと。が、それでも足りないのは明確。そのため今週末はまたも大阪に行く予定にしています。hkt高校のmtm先生の所へ。一昨年の12月に行ってから私の頭の中の整理がかなりできたと思っています。無理を言って強引にお願いして時間を作っていただきました。現時点で自分に足りない物を見つけたいなと。選手も連れて行く予定です。mtm先生のご配慮により京都のtcb高校の選手も一緒に練習させてもらえるとのこと。感謝です。うちの女子にとっては11秒台の選手達と一緒に走る機会になる。私自身の刺激になるとともに選手達に「全国との力の差」を感じさせる事ができます。10秒6の選手の動きを目の前で見れるというのも大きい。楽しみです。
ほんの少しだけ自信は持てるようになりました。もちろん、まだまだ。奢らず。やるべき事を一つずつ潰していきたいなと思いますね。
ひとまずここ最近の総まとめということで(笑)。進んでいきたいと思います。
11月から試行錯誤していました。これまでやってきたことをまとめたい。多少なりと形にしたい。そういう想いの中での組み立て。正解がどこにあるのかは分かりません。その中で進んでいく。トレーニングとスプリントの組み合わせ。練習負荷の増減。あれこれ様子を見ながら。選手の状況に合わせてやっていかなければいけないと思っています。
そこから1ヶ月が過ぎテスト週間なども経て12月。この時期は色々と思う事がありましたが明らかに動きがある変わってきているなという感覚を得ていました。ドリル的な練習が激減しました。もちろんやりたいことはあるので時々やりますが。細かいことをやるというのも必要だと思います。私のスタンスとしてはそこは外せない。それでもそこだけに時間を割くというのは効率が悪い気がします。バランス良く練習をしていきたい。
その流れの中であれこれ試してきました。足りない部分はもちろんありますがある程度の形にはなってきています。練習環境が限られているのでその中でどうするのか。ここは大切だと思います。距離を踏む練習ができないというのはありますが。
例えば今回合同合宿で縄跳びをしました。普段の学校の練習ではやりません(笑)。いつもこの手の練習をするわけではない。年末の合同練習の時にスティックを使った足運びをやってみたのですができない。前まで運ぶ事ができないし、接地のポジションが前になる。ここは「意識してやる」と改善できるのかもしれません。もも上げをした時に手と足が一緒になる選手がいた時に「動きを意識しなさい」と伝えたところで「何を意識したらいいのか分からない」という状況が生まれると思います。自分はやっているのに何で指摘されるのか??と。
そうであれば「道具を使いながら動きを作る」という感覚を作ればいいのではないか。その動きに特化するのではなく様々な動きをやりながら狙いとする動きに近づけていく。その方が周知徹底しやすいのかなと。もちろん正解かどうかはわかりません。やっている中で感じた部分です。
狙いが明確になっておけばやるべき練習は見えてきます。縄跳びを使ったもも上げは前に進まずにやらせました。ペアリングでお互いに見ながらやる事で動きができているかどうかわかる。ミニハードルをかわす動きではなく身体の前で動くイメージです。前で動かすために何をするかという練習をしてからスイッチングと組み合わせる。まー負荷は大きいのですが。なかなかだと思います(笑)思いつき(笑)
さらに今は休まないで練習するというのも進めています。セット間何分というのが極端に減ってきました。走ったらすぐ次の種目。トレーニングしたらすぐにスパイクを履いて走る。行動自体が遅いのもあったのでこういうパターンにすると強制的に次の練習に進みます。練習全体がサーキットトレーニングになる。
こういう形になるとスピードレベルが落ちそうな気はしますが今のところ大丈夫かなと。加速段階に重きを置いての練習。ここが上手く出来るようになれば中間以降も進むと思います。合同合宿などでは男子が先頭を走っていました。スピード的にはもう少し出るようになってくると良いなと。自分たちよりも力が上の選手と一緒に走る時にどうなるか。これも経験させていきたいと思います。
ある程度指導スタイルができてきたかなと。が、それでも足りないのは明確。そのため今週末はまたも大阪に行く予定にしています。hkt高校のmtm先生の所へ。一昨年の12月に行ってから私の頭の中の整理がかなりできたと思っています。無理を言って強引にお願いして時間を作っていただきました。現時点で自分に足りない物を見つけたいなと。選手も連れて行く予定です。mtm先生のご配慮により京都のtcb高校の選手も一緒に練習させてもらえるとのこと。感謝です。うちの女子にとっては11秒台の選手達と一緒に走る機会になる。私自身の刺激になるとともに選手達に「全国との力の差」を感じさせる事ができます。10秒6の選手の動きを目の前で見れるというのも大きい。楽しみです。
ほんの少しだけ自信は持てるようになりました。もちろん、まだまだ。奢らず。やるべき事を一つずつ潰していきたいなと思いますね。
ひとまずここ最近の総まとめということで(笑)。進んでいきたいと思います。