kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

新学期始まる

2018-01-10 | 陸上競技
火曜日。この日から新学期。うちは6時間授業。午前中で終わる高校もあったようです。授業時間確保。確かに。それにより生活の中に余裕がなくなってきている気がしますね。生き急ぐ感覚があります。そこまでしないといけないのか?まー、こういう時代ですから。生徒のため。本当は外部から「公務員が仕事をしていない」と言われる危険性のための対策ではないかという気もしています。国民総評論家時代ですから何かあれば徹底的に言われます。ノイジーマイノリティですね。

あっという間に冬休みも終わり3学期。このペースで行くとあっというまにシーズンインしてしまいます。余裕を持ちながらもしっかりとやっていきたいと思います。この日はかなり寒くなってきていたのでアップに縄跳びを。10分程度やるように指示しました。女子の日誌を見ていると「hoshoらしさ」という言葉が書いてありました。そのためにもあれこれこちらも工夫する必要があるかなと。縄跳びの内容に関しては自分たちで決める。私がグランドに行ったときには16時20分くらいでした。ここからウエイトサーキットが始まる感じでしたね。少し遅れ気味。

ウエイトサーキット。この日から意図的に重さを増やしました。実際は重くできるのに自分たちでは「無理だ」と決めつけていてそこまでいかない。同じ重さで繰り返していても成長はありません。こちらが「重さを増やすことを指示」して半強制的に。大半はやればできます。つまり、「80%のレベルで止まっていた」ことになります。本当はもっとできるのに「できない」と決めていてそこで終わってしまう。これでは困ります。スクワット系も重くしましたが腰に違和感を感じたりします。フォーム習得の部分もあると思いますがベルトを準備しているのでそれをきちんと利用しなければいけません。

かなり時間を要しました。もっと早くできたのではないかと思います。反省。慌てて練習を進めていきました。スパイクを履いて走るときに一人腰が痛くなる。ぎっくり腰のような感じでした。走ろうとするので引き留めて治療。師匠に相談して腰以外の部分の硬さをとることにしました。元々肩甲骨周りが硬い。合宿などもあり疲労が蓄積していたと思います。その部分の対処ができたいない。かなりの時間をかけて肩甲骨周り、大臀筋を緩めていき股関節スクワットを実施。これによりほぼ痛みが取れました。驚きです。痛みが発生する部分以外に原因がある。勉強になります。

他の者はいつも通りの練習。ほぼ任せていました。が、驚くくらい走りが良い。冬期練習で最高の走りだったのではないかと思います。なんだろう?と思って聞いてみると「身体が軽い」とのこと。日曜日に練習を落として月曜日にトレーニングのみ。走っていません。これにより少し疲労が抜けたのではないかと予測。それにしてもすごい話です。中でも冬期練習で別人のようになってきているSの走りは圧巻でした。過去最高の走り。見ていて衝撃を受けました。本人は「普通」と言っていましたが・・・。これくらいの走りをするのが「普通」という感覚になってくれているのは大きいと思います。

少し走って補強サーキット。久しぶりにロープ登りをしました。寒くて力が入らないという話をしていましたが(笑)。それでも色々な種目を取り入れながら進みたいなと思います。これがどれくらい時間がかかったのか・・・。治療しながらだったので把握できず。気が付いたら終わっていました。

最後にタイヤ引きを。2セット実施しようと思っていたら時間がかなりすぎていたので1セットで終わり。それでもこれくらい動けば十分だなと感じました。間違いなく力が付いていると実感しました。方向性は間違っていない。それもこれまでとは比にならないのではないかと感じています。自己肯定感を強く持つようにしています(笑)。選手自身の「取り組みの姿勢」も変化があります。色々なことを経験しながら取り組みが変わっていく。重要なことだと思います。明らかな変化。面白い。

天候がかなり悪い。その中でできることをしたいなと思います。できないことを嘆くのではなく「その時にできること」をしっかりとやっていきたいなと。

もう少し書きたいことがあるのできっと書きます。書かないかも(笑)。
コメント
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